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帰郷81

地上にあると言えど、ここは大型の軍基地、昔の様な単なる準都市を攻めるのと、軍拡化されたフアニとでは訳が違う。



攻め落とすというのなら軍隊を持って来て、宣戦布告してからの全面戦争を仕掛けなければならない程には、ここは強固である。



特殊部隊の奇襲を掛けるとういうのは、何かをピンポイントで狙っているという事であり、このフアニが狙われるような事と言えば「RLH」に関する事位だというのは察しが付く。



後は、ごく一部の人間か知らない「RLH」の施設で、待っていれば良いだけであった。



『グリッ……』



「あぅっ……」



「やめろ!!!!」



肌で感じる「モノ」に従って、RLHの資料が置かれている部屋で待機していると案の定、RLが壁を壊して侵入して来た。



フアニを護る外壁は、戦闘機の特攻でも耐える程の強度があるが、地下からの侵入者を想定していない壁は、簡単に掘られてしまう。



砕かれた壁から出て来たのはモグラ型のRL、それをサッサとヒートソードで切り殺すと、後から腹を膨らませた妊婦が突っ込んで来た……が、腹が膨らんでるのを見て、攻撃の手を止めてしまうような、可愛らしい存在では無い。



情け無用で腹を一文字切りに裂き、中にいる赤ちゃんを容赦無く切り捨てた。



『ガッガッガッガッガッ………………!!!!!!!!!!』



「あぅっ……うぐっ…………」



「やめろって言ってるだろ!!!!」



つまんない敵だった……どうせ腹の中のガキが成長して、それが鼠算式に増えていくという算段なのだろう。



増える敵を始末し続けないといけないという事で、目くらましになるし、悪くない作戦ではあったが、こうも簡単に出鼻をくじいてしまっては、楽しみようがない。



この後も、つまらないモグラ叩きをするのかと、拍子抜けしまっていた所に、



『……スッ』



「ひっ……!?」



「やめろ……やめてくれ……」



後からパワードスーツを着た、この子達が来たのであった。

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