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帰郷75

『『『ブチブチブチ!!!!!!!!』』』



『ブゥォォオォ!!!!!!ブゥモォォォオ!!!!!!』



生きたまま捕食されるモグラ型のRLは、悲鳴を上げる。



自分の体に張り付いた餓鬼を払い除けようとしても、餓鬼は体を這って移動しては喰らい付く。



「……そういう事」



案内人は、違和感の正体気付く。



いくら攻撃しても、大したダメージは入っていなかったはずなのに、異常なまでに反応していたのは、自分が捕食されると錯覚していたから。



土を掘る為の手を振っていたのは反撃の為ではない、



『『『ブチブチブチ!!!!!!!!』』』



『ブゥォォオォ!!!!!!ブゥモォォォオ!!!!!!』



自分の体に響く衝撃を、取り付こうとする餓鬼と勘違いして、狂ったように腕を振っていたのだ。



体のあちらこちらを食い千切られて、体から血が垂れるが、それでも死ねないモグラ型のRL……RLの生命力が仇になっている。



息絶える事無く苦しむモグラ型のRLに対して、慈悲は無い。



餓鬼は、肉を『ブチブチブチ』と食い千切っていたのだが、



『ブチブチブグチュグチュブチュブチュ!!!!!!』



『ブゥゥウゥモォォォオォォオォォォオオォオォォ!!!!!!!!!!!!』



餓鬼が表面から内側に噛み付いた瞬間に、一際甲高い悲鳴が上がる。



自分の身体の内部に侵入されて、喰い散らかされる。



「…………」



案内人はその光景を……共食いをする光景を、ただ見守る事しか出来ない。



自分が今見ている光景が、悪夢であって欲しいと願うが、



『『『ぎゃははは!!!!』』』



「はっ!?」



双子の餓鬼を産んだ化け物達が、自分に笑顔を向けると同時に、こっちへと……悪夢の世界に引きずり込もうと迫って来る。



「舐めるな!!!!」



人の形をした化け物に、RLHのクローンが立ち向かう。

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