表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/86

帰郷35

「この機械の体はRLだけじゃない……RLHすら超える可能性が秘められているんだ。リナにだって負けやしないさ」



「今の時点でも、美優さんには勝ててないですよ」



「ははっ可愛い奴だ「機械如きがRLHに勝てません!!」って気概を見せても良いんだぞ?」



「……ツバメはそうだったんですか?」



「ツバメか?ツバメなら「一戦やってみる?」って感じか……全く、こんな可愛い妹分をほったらかして、とっとと帰って来いって話だ」



そう言いながら美優は、リナの頭を『くしゃくしゃ』と撫でる。



リナにとって今回の任務の他に、ツバメ達を見付ける、もしくは足跡を見付けたいという思いがあった。



美優は、ツバメはほっといても勝手に帰って来ると信じているからこそ、気に留めないようにしているが、リナは二人の安否を心配している。



(うぅ……二人共どこで遊んでるのさ……ドラゴンもどきとか、訳の分からないのがいるのに二人だけなんて……)



自ら出て行ったのだから、準備万端な状況で出て行ったというのは予想が付くし、ツバメなら地上での手配をしている可能性すらある……どっかで野垂れ死ぬという事は無いだろうが、

もしかしたらがある。



実力で言えばツバメの方が、リナによりも格段も上なのは分かっているが、生命体としてはリナの方が上であった。



同じRLHと言えど、全てが同じという訳にはいかない。



普通の人間の様に個体差というのが存在して、ツバメは人間よりも優れているのは間違い無いが、リナには及ばない。



(二人の中に、アタシはいなかったのかな……)



二人でハネムーンとか……そんな馬鹿な事で行動したりはしないし、必要ならリナも連れて行っただろう。



だからこそ、リナを置いて行ったのは明確にいらないという事を突き付けられたという事……



『ドゥルゥゥゥゥゥゥゥ………』



「……なんだろう?」



いつもの自分の中に引っ込んでいたリナであったが、何かを感じると意識を取り戻し、ミィオはミィオで大型トレーラーを止める。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ