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巫女になった男  作者: 霧雨 颯太
番外編
8/12

番外編 子供の頃

「あら~、これ小鈴が幼稚園生の時の写真よ」

「お~、可愛いじゃないか」

「うん」

「ちょ、母さんどこらか持って来たの?あと恥ずかしいから見ないで」

「え~、いいじゃん」

「うん」

「うんじゃない」

「てか、この頃の小鈴は男の子っぽいな」

「まあ、男だしな」

「今はこんな女の子っぽくなっちゃって~」

「別に良いやん」

「うん」

「花香うんしか言わないじゃん」

「うん」

「なあ、母さん」

「何?」

「俺って子供(幼稚園生)の頃どんなだった?」

「う~ん、まあ、普通の男の子って感じかしら。でも、人気はあったわね」

「何故?」

「それは知らないわよ」

「他には?」

「他には、わがままだったわね」

「どんなこと言ってた」

「う~ん、例えば、好きなお菓子を買ってくれなかったら泣いていたわね。他にも………」

「もういいっス」

俺ってそんなだったの?

「なあ、咲希と花香のってあるか?」

「そ、それは駄目だよ、弟よ、女の子のプライベートをのぞいちゃ駄目だよ」

「う、うん」

「え~っとね、これかな」

「ちょと?!話聞いてた?!」

「おお、二人とも女の子だな。今とは全然違う」

「ビデオもあるよ」

「もうやめてー」

そんな感じで会話が終わった。


こんにちは。作者です。番外編二つになってしまいました。ゴメソ

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