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巫女になった男  作者: 霧雨 颯太
始まり
1/12

第1話 変わらない日常

「おーい小鈴(こすず)ー朝だよー」

そんな母の声で起きる。

「ハーイ今行くー」

俺はさくっと支度をし一階に降りる。降りる最中に妹に会った。

「おはよ~お兄ちゃん」

「おはよう最愛の妹よ」

「急にどうしたの(引きぎみ)」

「ぴえん」

このツンツンしている人は俺の妹で名前は花香(はなか)である。花香は、ぞくに言うツンデレである。最愛の妹よと言った時も顔が赤くなっていた。

「と、取り合えず一階に行こう」

「そうやな」

そう言って一階に降りた。

「どうしたの母さんそんなニコニコして?」

「いいや~」

「?」

まあだいたい予想はつく。多分俺が最愛の妹よと言ったからだと思う。

「取り合えず朝ご飯食べて学校に行きなさい」

「「ハーイ」」

そうして、俺は朝ご飯を食べ学校に行った。学校に行く途中で声をかけられた。

「よう、今日は妹ちゃんと一緒じゃないのか?」

「ああ、花香と行くと5分は遅刻するからな」

「へぇ~」

この声をかけてきた人は、前崎理沙(まえさきりさ)だ。家が近くよく窓から遊びにくる。え、何で窓からだって?家が近過ぎて窓から入れるからだ。

「お~い何ぼーっといてんだ?」

「いや、何でもない」

そんなことを話しながら学校に行った。

「アアアアアアアアアァァァァイ」

「うるさ!」

この変人は潮風咲く(しおかぜさく)だ。

「毎回思うだが何で俺が来ると叫ぶんだ?」

「何でだろう、ワカンナイ」

「ワカンナイならしょうがないな」

「チョロ、チョロQなみにチョロいわ、いつか変なツボとか買わされるぞ」

「お前チョロQの意味知ってる?」

「え、おまwチwチョロずきwって意味でしょ」

「?????????????」

そんな会話をしていたら一時間目の授業が始まった。


一時間目

一時間目は、算数だ、算数が苦手な人はこの時間何のためにあるんだろうと思う人もいるだろう俺もだ、安心しろ。なんなら前の席の咲子は寝ている。だかそれを先生がみのがさなかった。

「そこの寝ている人(咲く)ここの問題に答えろ」

反応は無し。だって寝てるし。しょうがないなと、思いながら肩を叩いた。

「お~い起きろ~」

「……………っはい?」

「先生に答えろって言われてるぞ」

「……………ヤベ、え~~~っと、あの、その、小鈴教えて(小声)」

「ハー分かった。ここをこうゆう感じにして、」

「うむ」

「で、こうする」

「なるほど…アザッス」

「む、分かったのか?」

「はい」

「じゃあ答えを言ってみろ」

「答えは0です」

「何故そう思った?」

「ゑ」

「答え分かったんだから分かるよな」

「え~~~っと、こすzって寝てるし?!」

「どうした?早く言えよ」

「え~~っと……WA☆KA☆RI☆MA☆SE☆N☆」

「よし、放課後残れ」

「え、で、でも小鈴も寝てますよ」

「ん、じゃあ小鈴もだ」

「しゃぁー(ガッツポーズ)」

っと言う感じで俺は居残りにされてる。ふざけるな。まあ俺も悪いししょうがないな。

「よ、居残りさん」

「言っとくけど俺のせいだけど俺のせいじゃ無いからな」

「どっちだよ、まあ私も居残りだけどな」

「マジかよ、成績トップが居残りかよ…」

「しゃーないね」

ちなみに話てるのは理沙だ。理沙は、頭がよく成績もトップだ。俺とは比べ物にならない位頭がいい。いいよな~頭かいいの。

「そんなに褒められたら困りますな~」

「お前俺の考えてること分かるの?怖」

「だいたいお前が考えてることくらい分かるよ。だって幼稚園からの仲だからな」

「確カニ味噌で作った味噌汁」

そして、教室に入り二時間目の授業の準備をした。

二時間目

二時間目は体育だ。体育はあまり好きでわ無い何故かって?俺は運動が苦手だからだ。出来るとしたら跳び箱とマット運動位だ。後は無理。ちなみに理沙は得意過ぎて跳び箱50段を跳んでいた。あの時は衝撃的だったので記憶に残っている。今回は、マット運動らしい。俺も理沙に負けない様に努力はしているつもり。だけど勝てん。やっぱスゲー。

「だ~か~ら~そんなに褒められても困るって~~」

「困ってるクセにめちゃくちゃ嬉しそうやん」

「そりゃ褒められたらみんな嬉しがるだろ」

「確カニの((略)))

そんな感じに話していたら先生が、

「よし、みんなでマット運動で対決しよう」

と言ったのだ。マズイと思った。だって

「私は、賛成だぜ」

そう理沙は勝負が大好き。しかも、毎回俺を選んでくる。

「んじゃ決定だ」

「しゃぁー、じゃあ小鈴やろうぜ」

「はいはい、分かったよ」

「それじゃあ勝負を始める。Ready Go!」

ってな感じで勝負が始まった。結果は分かるよね。うん。そんな感じて二時間目が終わった。





読んでいただきありがとうございます。

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