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スーパーフライ

作者: 柚子 胡椒


 どれだけ悩んでも、手詰まりだ。考えていたいろいろなことをひとまず置いておき、いまはもう、勇気を出してただ一言、それだけを考えていた。


「先輩は、好きな人とか、いるんですか?」

「いるよ」

少し照れながら、彼女は言った。

「三年の真人くん。かっこいいよね」


 そして少年は失恋した。

 

大学を出て、夏目坂通りを南東へ降りていくと、じき牛込柳駅へ着く。さらにいくつもの坂を登ったり降りたりしながら南下していくと今度は赤坂の離宮へあたる。さらに南東へ降りていくと浜松町、芝公園にたどり着く。ふと気づくと、少年は遠くへ見る東京タワーを目指しふらふらとゾンビのように歩いていた。肩にはアコースティックギターの黒いケースを担いでいる。無論、道は知らない。意味も目的もない。彼には今、一人歩く時間が必要だった。

ショックのせいかどうも記憶が朧げである。記憶が朧げならば、ひょっとしたら失恋も勘違いなのかもしれないので、己の行動を振り返ってみる。

先輩は今年の夏にアメリカ留学へ行く。もし彼女とのお付き合いを、あわよくば輝かしきキャンパスライフをと願うなら、猶予は後三ヶ月しかない。いや、アメリカの色白鼻高高身長たちもライバルの勘定に入れるなら、出国前に少しでも遊んで、彼女の気を引き止める必要がある。ともすれば実質あと二ヶ月もないと言っていい。しかし、告白するにせよ彼女の気が今、他方に向いているならば意味がない。彼女の気持ちを聞くには二人きりの方が好都合である。と言う思考を経た上で、昨日先輩を部室の掃除に誘った。自分にしてはなかなか大胆なことをしたと思う。そして、次の日の午前に部室で先輩と会い、掃除をしながら聞いたのだ。

「先輩は、好きな人とかいないんですか?」

「いるよ」

少し照れながら、彼女は言った。

「三年の真人くん。かっこいいよね」

彼女の言葉が頭蓋骨を何度も反響する。

なんだよかった。勘違いじゃなかった。いや良くはないけど。

人間の感情とはよく出来たもんで、ショックは後からやってくる。それまではただ無が続くだけ。一度に来ていたら危なかった。自暴自棄になっていたらなどうなっていたかわかったものではない。いや実際のところ、自暴自棄にはなっていたのだ。それが証拠に、今彼の背中には訳のわからぬアコースティックギターがある。彼自身何も覚えてはいないのだが、誰がなんの目的で置いていったのかもわからないが何となく捨てずらく狭い部室のスペースを取っていた迷惑ギターを、失恋の変なテンションの中でなんとなく持って帰ることにしたのである。3つほどコードを知ってはいたが、ほとんどギターは弾けない。

ぼんやり歩いてたおかげで、三度人とぶつかり、二度犬を踏みかけ吠えられる。さらにひどいことに財布も無くした。なけなしの2千円と5年間ポイントを貯め続けたポンタが入っていた財布はもはやどこで落としたか見当もつかなかない。

遅れてきたショックは芝公園に着く頃にはピークを迎えて、公園のベンチで即興の失恋ソングを弾くと言う、なかなかの珍行動を起こす程度には出来上がっていた。当然、3つのコードで。

「ふられちまった悲しみに今日も風さへ吹きすぎる…」

ポロンポロン


 芝公園に吹く春風が少し肌寒い。晴天を貫く赤い東京タワーがこちらをじっと見下ろしている様であった。道行く人はこちらを一瞥するが、スッと目を逸らす。カップルが笑いを堪え、親子連れが早足で通り過ぎていく。この空間の中で、彼は明らかにただ一人の嘲笑の的であり、彼自身もそれに気づいていたが、あえて気にしなった。

死にたいな、死のうかな。東京タワーのテッペンから落っこちたら、あっという間に死ぬだろな、なんてことを考えてると、背後からへっへっという乾いた笑い声が聞こえてきた。

「ぶらぼぉ、ぶらぼぉ」

「誰です!」

 振り返ると、そこには腰が曲がり顔には深い皺の刻まれた、ボロい洋服の老人がいた。

「なかなか見事なもんだ、こんなとこで歌える根性がいい」

 下手っぴだけどね、と小さく付け加えると、またケラケラ笑った。その風貌だけでかなり妖怪様であったが、それ以上の特徴があった。肩から先、両腕が2本ないのである。

「やはり、気になるかね」

「あ、いや」

 失礼しました、と小さく言う。老人は笑顔を保ったまま、言った。

「昔、B二九に飛ばされたんだよ、弟と一緒にね。おかげさんで戦地に行かなくて済んだんだけどさ」

 命拾いしたよ、と言ってまたケタケタ笑う。何が愉快なのかわからない。正直気まずいが、老人はいたって満足げである。

「おじいさん、こんなとこで何してるんですか?」

 少年が尋ねた。

「日課だよ」

 老人が答えた。

「毎日毎日、芝公園に来て、人を眺めてるんだ。」

他にやることがないからね、と小さく付け加える

「失恋かぁ」

「なんでわかるんですか⁉︎」

「君が今歌ってたじゃないか」

少年は、ああそっか、と呟く。

「若いなぁ、いいなぁ」

「何がわかるっていうんですか!」

 老人のくせに。少年がムッとして答えた。

「わかるさ、わかるとも」

 老人はにこやかに答えた。

「九二年生きてるからね」

 少年は内心驚いた。目の前の老人は、明らかに九二のフィジカルではない。嘘でないなら妖怪であるに違いない。

「君、いいかね。女性と付き合うときはね、仁王様の様な人を選んではいけないよ。やっぱり観音様のような御人に限る」

「なんですって?」

 老人は構わず続ける。

「そりゃあ、君、仁王様のような女は刺激的だがね、結局最後に寄り添ってくれるのは観音様の様な優しい人だよ」

「先輩は優しい人です」

 少年は思わず反論した。すると老人も静かにそうかい、と言った。

「うちの婆さんもねぇ、そりゃあときどきは仁王さんになるときもあったけど、ありゃあやっぱり観音様だったね。ワシには勿体無い。今はもう天国行っちゃったけどね」

 老人は遠く空を見つめていたが、急に少年の方を向いた。

「君、時間あるかね」

 やはり笑顔である。

「いや、まあ、はい」

急な問いに思わず正直に答えた。

「少々手伝って欲しいことがある。ついてきなさい」

 明らかに怪しい誘いだが、相手が老人であることと、失恋のショックで若干の自暴自棄になっていることもあったが、老人の言葉には不思議と心が惹かれた。少年は疑いもせずついていくことを決めた。


 老人が向かったのは芝公園から二十分ほどの浜松町にある和風の戸建であった。老人の極めて遅い歩速に合わせていたから、実際のところは徒歩十分程度であろう。

「着いた。わしの家だ。上がりなさい。」

屋敷に上がると、しんと静まりかえり、ひたひたと冷たい廊下にはひんやりとした風が吹き抜けて、なんとも不気味である。本当に妖怪屋敷に上がり込んでしまったのかとも思った。

老人は一人でこんなところに住んでいるのか。ひどく孤独を感じる、寂しい場所である。老人は一人でこんなところに住んで寂しくないのだろうか。老人は少年の考えを悟ったように言った。

「昼間はヘルパーさんがきてくれるから、もう少し賑やかなんだけどな。夜になるとひどく寂しいよ」

 老人は言った。

「婆さんが生き取った頃はこれでもなんとか楽しかったんだけどな。」

 少年は気まずくなって言った。

「それで、手伝って欲しいことってなんですか?」

 老人がハッとしたように言う。

「ああ、そうだった、そうだった」

 老人が少し言い淀む。

「つまりだね、ワシは腕がこんなだろ。ほら、普段は、ヘルパーさんが来てくれるから問題ないんだけど。今日はたまたま来れなくなって夕方になるって。昨日からしてないから、ほら」

 そこで少年はピンときた。

「ははぁ、ションベンですか」

「当たり。頼まれてくれるか」

 まあ正直嬉しくはないが、両腕のない老人が困っているのに手を貸さないのはバチ当たりである。

「まあ、いいですよ」

「やあ、ありがとう」

 老人は嬉しそうに笑った。


 老人のズボンを下ろし、ナニをつまんでやる。

「ああ、助かるよ」

 老人は満足げであった。

「いや、お安い御用ですよ」

 少年は極力なにも考えないようにした。

「ワシはな、婆さんに見合う男じゃなかっただろうな」

 ふと、老人が言った。

「普段はなあ、ヘルパーさんがやってくれるんだがな。婆さんが生きとる間は婆さんがやってくれとったんだ」

 そりゃ観音様なわけだ、と少年は思った。

「ワシはな、婆さんに見合う男じゃなかっただろうな」

「いやぁ、なかなか立派なモノをお持ちですよ」

「そうかい、ありがとう」

 婆さんもよく言ってたよと言って、老人はまたヘッヘッと笑った。

「ずっと婆さんがやってくれとって、だけど年を取ると、婆さんの方も認知症を患ってな。ワシは頭の方は大丈夫だったから、互いに助け合ってたんだ」

 老老介護ってやつだ、と少年は考えた。

「五年くらい前にいよいよ婆さんも寝たきりになって、ヘルパーさんを呼ぶ様になったんだ。それでも婆さんはワシをションベンに連れて行ってくれようとして、寝ながらワシの名を呼ぶんだ」

 今、老人は笑っていなかった。三年前婆さんは死んだよ、と付け加えた。

「十五歳の時にな、あいつと会ったんだ。出会ったその日に体を重ねて。あの頃は明日死ぬともわからないし。異性交友は禁止されてたし。お互い焦ってたんだ」

 遠くを見つめながら続けた。

「死ねる理由を探してたんだなぁ。ただ死ぬんじゃつまらないから」

 老人は再び少年を見つめた。

「いつかあいつに会うことだけが、今の楽しみだよ」

 老人の顔に再び笑顔が戻る。少年は何も言えなかった。少しの間の後、口を開いた

「しかし、随分出ますねぇ」

 少年はちょうど浜松町駅のしょんべん小僧像を思い出した。

「ああ、ワシはほら、しょっちゅう便所に行ける訳じゃないからな。一日分を貯めてられるし、一気に出せるようになっちゃった、いつの間にか」

 少年は妙に感心してしまった。

「ああ、ほら、もう全部出た」

 ズボンを上げてやると、少年は念入りに手を洗った。

「ああ、スッキリしたよ。ありがとう」

「いや、別に足した事じゃ」

 老人は満足げに笑った。

「そしたら」

 老人が言った。

「頼まれついでにもう一つだけ、お願いできんか」

 どうせ暇だろ、と言ってまたヘッヘッと笑った。


「ここでいい?」

 少年は少し埃の被った将棋盤を持って老人に聞いた。

「ああ、もう少し窓際に置いてくれ」

 老人の願いとは、二階にある古い将棋盤を一階に下ろすことだった。

「大昔に友人から譲り受けた年代ものだ。二階の置物になってるのもつまらないからな」

 確かに細かな装飾や螺鈿が散りばめられていて、いかにも高級品という様であった。

老人が言った。

「昔は婆さんとよく指してたんだ。毎週の様にな。婆さんが死んだ後はヘルパーさんと一、二回ほどやったがそれっきりだ」

 少年が言った。

「おじいさん、どうやって指すんですか?」

「ヘッヘッ」

 またあの笑いだ。どうやら何か企んでいるときや、得意になってるときに出るらしい

「ちょっとその座椅子をここに置いてくれ。ああ、座布団も頼む」

 少年が将棋盤の前に少し高めの座椅子を置き、その上に座布団をひいた。

 老人が座椅子に座る。すると、右足をぐっと持ち上げて、足の指で駒箱を開き、盤上に広げると、駒を器用に並べ始めた。

「ヘッヘッ」

 みるみるうちに駒が盤上に並べられていくのを、少年は呆気に取られながら見つめていた。

 ふう、と老人が息をつく。

「君、将棋は指せるかね」


老人はやはり強かった。少年もほとんど小学校以来ではあったが、学童では無敗だったため少々の自信があった。しかし、眼前の盤上で少年が時間をかけ少しずつ築いた難攻不落の自慢の穴熊囲いがあっという間に名前も知らない戦法で無惨に切り崩されていくのには、いささかの恐怖さえ感じた。

「待った」

「待ったなし」

待ったなし。当然である。もはや盤ごとひっくり返すしか勝ち目のないような相手を前にして、要らぬ延命は情けにすらならない。

「そうだ」

 老人が言った。

「君の話をもう少し聞きたい」

「なんでさ」

「ヘッヘ」

 老人は言葉の代わりに、また笑った。

「…好きな年上の先輩がいてさ」

 少年が言った。

「その人に告白しようと考えてたんだけど、その先輩にはもう好きな人がいたんだ」

 老人は優しい目で少年を見つめた。

「その先輩はその好きな人ともう付き合ってるのか」

「いや、付き合ってないはずだけど」

「なんだ」

 老人はわざとらしく目を丸くした。

「ならまだ失恋じゃないじゃないか」

「理屈がわかんないよ」

老人は、またヘッヘッと笑った。

「ワシはな」

 老人が続ける。

「婆さんを失ってから好きだった将棋もあまりしなくなったし、あんまり生きてて面白くない」

 老人はいつの間にか龍王に成っていた成り龍を差し向けていた。

「むむ」

 少年は手駒の歩兵で防ぐ。

「まあでも今日は久々にちょっと楽しい」

 先ほどとられた金将が玉の行手を阻む。

「むむむ」

 少年は玉をさらに下げる。というよりこれより他にやることがない。

「ほれ」

 竜王が歩兵を弾きだす。

 これは、、

「むむむむ…」

「詰みだね」

「…参りました」

少年が頭を下げる。

「ありがとうございました」

 老人も頭を下げる。

 しばしの沈黙の後、先に口を開いたのは少年であった。

「爺さん、強いね」

 老人は照れ臭そうに笑った。

「まあ昔よくやってたからな」

「今、ちょっと教えてよ」

「そうか、でも教えたいことはたくさんあるからな」

 でも少しなら、と老人は続けた。

「守りは悪くない。でも君は攻め手での飛車の使い方が大変下手だな」

 老人は少し考えて、そして少年に向き合った。

「よいか、飛ぶ車と書いて飛車。敵陣に挑戦したものが最強の駒、龍王となる」

 老人は少年の目をまっすぐ見つめた。

「お前は飛車になるんだぞ。ユゥ キャン フライということだな」

 少年は老人の言ってることがさっぱりわからなかったが、熱意だけを強く受け取った。

「爺さん、俺もう行くよ」

 老人が頷いた。

「そうか。ワシも今日はもう疲れた」

 少年が帰る準備をしていると老人が声をかけた。

「ああ、そうだ。今日のお礼を何も渡してなかった」

「いいよそんなの!別にお礼が欲しくてやった訳じゃないし」

 少年は少し強めに言った。

「そうはいかん。何かないか…あ、そうだ」

 老人は将棋の駒を駒箱に詰めた。

「将棋の駒だ。これを使って家で練習して来い。盤は流石に重たいから渡せないがな。もう二度と将棋はやらんというなら売ってくれても構わん」

「そんな」

「ただ」

老人が少年の言葉を遮った。

「これはこの将棋盤とセットだ。別々になっていてはそんなに価値はない」

 老人はニンマリ笑った。今日一番の笑顔である。

「それを持ってまた遊びに来てくれ。将棋を教えてやる」

 老人が続けた。

「しばらく死ぬつもりはないから、暇なんだ」

 少年は駒箱を受け取り、カバンに入れた。そして、担いでいたギターを壁にかけた。

「そしたら爺さん、このギターを爺さんにあげるよ」

 老人は目を丸くしていった。

「しかし、ワシには腕がないから弾けんぞ」

「俺がたまに来て練習していくんだよ」

 老人が今度は目を細めた。

「体よく荷物を置いて行きたいだけじゃないのか?」

「それもあるけど…」

 少年が続けた。

「世の中には足だけでギターを弾く人たちがいるらしいんだ。爺さんもあれだけ器用ならできるんじゃないかな」

 老人は一瞬驚いたあと、すぐに笑顔に戻った。

「そうか。そりゃあ練習しがいがあるな」

 少年は荷物を背負った。

「じゃあもう行くわ」

「あ、ちょっと待て。どこに行くつもりだ」

 言ってる意味がわからなかった。

「どこって、そりゃあ家だけど」

「そうか、それもいいが」

 老人は窓の外を見た。

「まだ外も明るい。今からその先輩に思いを伝えてみたらどうだ」

 やっぱり言ってる意味がわからない。

「いや無理無理」

 冗談かと思ったが、老人の目は本気であった。

「その先輩はどこにいるんだ」

「新宿だけど…」

「なぜだ」

「バイトで」

「そうか、それは何時に終わる」

「六時だったかな」

「そうか。今が四時半だから、まあ余裕だな」

 老人がごほん、と咳払いをする。彼の顔から笑顔が消え、神妙な面持ちをしている。すると、老人が口を開いた。

「気をつけぇ‼︎」

 九二歳とは思えないほど、太く大きな声である。少年は思わず息を呑む。

「一歩前へ‼︎」

 体が自然と動く。

「姓名を名乗れ‼︎」

「はっ!サクラ タカシです‼︎」

「サクラ タカシがこれより向かう場所はどこか!」

「は?」

「サクラ タカシがこれより向かう場所はどこか!言え‼︎」

「は!新宿であります!」

「その理由は如何!」

「は!意中の相手に思いを伝えるためであります!」

「よし!ならば、新宿は浜松町から山手線で一本である」

 老人は一層声を張り上げた

「右向け右!」

「は!」

「別命あるまで駆け足そのまま!新宿へ進め!」


少年はそのまま駆け足で屋敷を飛び出た。

老人は少年の姿が小さくなるのを見ると小さくつぶやいた。

「いいなあ、恋愛、いいなあ」


少年は特に何も考えず走った。浜松町駅に着いたが財布がなかったので、そのまま駆け足で新宿へ向かった。残り一時間半。電車なら余裕だが走りでは違う。だが少年は走るのをやめるつもりはなかった。


赤い東京タワーが西陽を浴びより一層赤く、空へまっすぐ突き出していた。


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