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チートスキル  作者: 雪将
第二章 旅立ったさき
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ミッション21 旅の始まり 4


 俺は医者と思わしき人に言われるがままに水を飲み干した。

 カラカラな喉に聖水のような水が胃に落ちる前、肺辺りで身体に吸収されるのを感じながら、身体を起こそうとするが身体がギシギシ行って起き上がれなくベッドに倒れ込んだ。

「ああ、大丈夫かい? 相当眠っていたのだろう。身体が起きる刺激に追いついていないんだよ。

 回復ポーションとか劣化品でいいから女将さんないかね? ないならHP草でもいい」

「っ、」

「ん!」

 俺は医者の言葉に昨日(3日前)のポーションを思い出して、すぐの言葉に魔法の袋にHP草が入っていることを思い出して声をかけようとしたが声はまだでず、医者の反応を引くだけになったが、机の上に置いてある袋を指差して目だけで伝えようとした。

 が気づいてもらえず優しい目を向けられるが、父が袋の正体を知っているため足を向け、HP草を取り出してくれた。

「先生これ、あと女将さんありがとうございます。こちらにあるので間に合います。」

 父はなんて事のないように先生に草を渡しつつ、女将さんにイケメンな微笑みを向けて、女将の頬を赤らめさせて、母に嫉妬の・・・いや、母は嬉しそうに勇者の卵パンスト太郎をあやしている。

 そして、俺はふと意味わからない疑問が目に浮かぶ。

 なんであの赤ん坊無事なんだろう? と。

 だって3日間放置されたんだぞ! 

『わしが答えてやろう。』

「ああ、ありがとう。では、ニート君食べて、」

『腐っても神の作ったゆりかご、』

「さあ、口を開けて、傘のままだと少し苦いけど、自分のためだから」

『うぎゃぁぁぁぁぁぁ、嘘ですごめんなさい、サビッ錆びるぅぅぅぅぅ!!』

「はい、あーん」

『はぁはぁはぁはぁ、神の御霊の乗った道具、便をしても勝手に処理し、授乳もゆりかごの状態なら勝手にしてくれる代物だからよ』

「うんうん、そうそうよく噛むんだよ。」

 ふー、朽ちるかと思った。と呟く鑑定さんと、口の中に苦味が走る草をニコニコしながら見つめてくる医者に、されるがままの俺はほぼ話を聞けていなかった。

 てか、一緒に喋んなよ。全く頭に入ってかなかったんだけど??

 ゴクリンコ。

『スタートーー!!』


「鑑定さん、先に大丈夫?」

「ああ、酷い目にあった。」

「ぶっちゃけ、あの医者と同時に喋られててほぼ聞き取れなかったんだけど、なんで言っていたの?」

「なぬ! 吾輩の言葉を聞き逃しただと! 我の説明を聞き逃すとはなんたることか!

 だが、吾輩はとある方と違い優しい言えもう一度、いってしんぜぇぇぇぇぇぇ、いぎゃぁぁぁぁぁぁ。」

『なんでこの人(?)学習しないをだろうか? 雷様すいません、話しが続かないので一時中断してくれませんか』

 唐突に天罰を喰らっている鑑定スキルの一時保留を頼んでみると、

「くっ、錆びるところであった。」

 と、つぶやいている。

「で、続くを」

「相棒、わしを労る気は無いのか?」

「神様に願っていたぶるのをやめてもらったけど、そのお礼は?」

「・・・・・」

 無言ののち先ほどの説明をしてくれる鑑定さんに感謝だけしておいた。





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