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チートスキル  作者: 雪将
第二章 旅立ったさき
22/29

ミッション19 そのたびの始まり 2

すーぱー、おひさし


 前回の簡単な説明。

 始まりの町に悪魔がいたよ。


 スタート! スタート!! S t a r tォォォォォォォ!!!!!!

 鑑定! 鑑定ぇ先輩。鑑定せんぱーい!!! バッドステータス何故この人に入ったのか、そして、それで何故ステータスが下がったのか教えてください!

 オナシャス!!

「下がったからだろ」 

 えええええええええええ。そんな簡単にっ! 

「まぁ、そういう世界と思えば楽よ」

 あっさりと切られた。

 説明が面倒な口か?

「あの蒟蒻の神様が作った世界だ。少しくらいコメディーが入ってても可笑しくない!」

 って、いちゃったよ。この鑑定先輩・・・・・。

 蒟蒻神優しいけど、適度に酷い人よぉ。俺それ、実地で知ってる!

「それはお前が悪いだけだろう?」

 いや、まぁそうなんですが………って、悪魔だよ! 悪魔!! 悪魔いるんですけどぉぉぉぉ!!

「そう、慌てるなよ。というか、そんな恐いならお前が倒せばいいだろ!?」

 いや、いやいやいやいや!! 無理だろ! 如何考えても相手のほうが強いんだよ。気づいてないの!? ワザとなの!?

「いや、気がついているがそんなに気になるなら倒せという話だ。

 赤ん坊勇者を監視しているのか、見つけたら排除のためにいるのかはわからん。だが、この女はワシらに対して警戒しておらんし、下手に話そうとしなければ気がつかないんじゃないか?」

 マジで、

「ああ」

 じゃぁ、このまま逃げるように去るのが得策だったりする?

「そうだな。明日しれっと街を出て行くのが良いと思うぞ」

 流石鑑定先輩頼りになるぅ!! 男前ぇ~!

「だろっ」

 と、何だか照れ少しと自慢大目に燻し吟に笑っている顔が想像される。

 よし、行動方針が決まった。

 このつおい、悪魔からにげんべ! と俺は、スタートを解除する。

 俺は現実に戻ってきて、目の前の悪魔受付嬢をニンヤリと唐突に笑みを浮べてみる。

 悪魔の受付嬢はブルリと震え、心なしか一歩下がった。なぜかは解らない。

 だが、なぜだか俺は高揚感が心に漂う。

 脅えている女性を見て悦に入っているか? と言われれば少しはあるが、こんな身近に頼れる仲間がいて相談が出来る。

 それだけを思うだけで心が軽い。

 だから、俺は更に無言でニコリと賢者もとい鑑定さんから妙案を貰っていたので心軽やかな微笑みをもう一つ悪魔受付嬢に差し上げ、くるりと反転ドアに向けて歩いていく。

 蝶番の扉を開け、燦燦と輝く太陽が俺を照らし、明日からの明るい未来を祝ってくれているようでスキップしながら宿へ向かうのだった。



 そして、鑑定は思っていた。

 唐突に笑みを浮かべ、更に無言でもっと濃い笑みを浮べる。

 あの悪魔にとっては凄まじく気持ちの悪い奴認定されて居るのはこいつは気づいてないんだろうな~。と。







魔法のアイテム。

 勇者のゆりかご

=形状変化をし状況に合わせて、背負い紐やスカールに変化する。子供を寝かしつける時には揺り籠になり、ベッドになる。

 揺り籠状態のときは、魔法で生成したミルクを与え、便などをしても魔力に還元していつも清潔を保ってくれる。これは赤ん坊の身体の清潔面も補ってくれる。

 また、背負い紐やスカールになっている時は基本スカールと赤ん坊は見えなくなる。

 赤ん坊の守護人が許可した人間にだけその存在を見せることが出来る。

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