ミッション13 結婚の承諾を得る。
現在、ここの父たちの家に留まり三日目、全身が筋肉痛で動きたくねぇ。
だが、しかし、それを無視して鬼軍曹がたたき起こしに来ます!!
「早く出てけこの糞ニートがぁぁぁ!!」
入ってくる男はこの体の父親で俺と如何レベルに若返った男が入ってきた。
この若返った父親もとい若作りはおかしい言い方だけど若作り親父は俺の中身が本来のニートと違うことを知りつつもそこには首を差し込まないでくれるが俺を早く追い出したくて、お袋と子作りしたくてで朝やってくる。
そして、俺はその日もゲロは着ながら、朝走らせられ、巻き割りやらされ魔法使わされ、気絶して、起きて走らされてげろはいて木を切らされて、技の練習をして、ゲロを吐いて、魔法で自分を回復させて、魔法を撃って気絶して、切った薪を村まで売りに言って、途中でお金拾ったり、薬草のレクチャー受けたり、走って帰ったりして、魔法って気絶をしているこの二日間。おかげさまで個別LVがガンガン上がってくれている。
ちなみに食事は、若返った母が『速く出て行け極つぶしが!』と顔に張り付かせた笑みを浮かべて、HPとMPを回復させてくれる草が混じった俺専用のパンとスープ(2日前に作った)半永久的にこの三日三食出てくる地獄とかしている。
ちなみに母と父はお互いの口にバターたっぷりのパンを持っていき、目の前で燻製肉を互いに食べさせあっている。
確かに俺にも肉が入ったスープであるが家の中で格差社会が起きていることが正直やばい。
若干虐待なんじゃと思っているがそれを見越した父が一言言った。
「正直、お前のことに首を突っ込まないのはお前の魂以外は私たちの大事な息子と考えているからだが、お前の魂自身は俺たちの子じゃないことに地獄を見せたいと思っているからその食事なんだ」
と、今日の昼食で言われた。
確かに、俺はこの家のあの両親に生まれたわけでないから否定は出来ないが同時に彼の魂が入っているのも事実。
でも、目の前の夫婦からしていわせればの続きである。
「神様が言っていた。
お前の魂には俺たち家族との記憶も入っていると、俺の子供(本当のニート)は、そういう運命で生まれたとは言え、俺たちの子だ。
だから、死なないためにも命かけて教えてんだ。
俺たちの気持ちを考えて喰え! 異世界のボケが!!」
俺は神様が選んでくれた新しい人生ではあるが、同時に一つの人の人生を奪い一つの幸せな家族の家庭を壊したのだと初めてここで気がついた。
だから・・・だから、俺はスプーンを置いて、頭を下げて言葉にした。
「すいませんでした。
今までも人に甘えて生きてました。
ここでも、彼の記憶があるからお二人を家族とは違和感無く思っていましたが、言われて見て気がつきました。すいませんでした。
この体の本来の持ち主にも恥じないよう努力しますので、どうかよろしくお願いします」
俺は目を瞑り必死に頭を下げて目の前の父と母に、他社の親御さんに心から謝罪し約束をする。
「必ず、強くなりこの体の人間を守ることを誓います!」
怖かった。
怖かったけど。見なければならなかった。
この体の両親に、謝罪もだが必ず生きるとこの身体を愛していたご両親のために俺は始めて前を向いた気がした。
俺の目の前に居た二人は全くの怒気が無く、穏やかで優しい笑みを称えて、母は俺を真っ直ぐ見据えた後深々と頭を下げ、父は短く「ああ、頼む」とこちらも頭を下げていた。
そして、その場に鑑定様が言葉を俺にだけ伝わってくる。
『うむ、結婚の挨拶みたいだな。』
俺はふと思いなおして考える。そして、本気だったが今の自分が滑稽に思えてきてしまい冷静にこの状況を見て、思わずカオスとか思いつつ、このまじめな雰囲気で砕けることの出来ないキツサの中に叩き込まれていたのだった。
そして、おそらく雷様はこの状況を見ていたら大爆笑していそうだ。と思った。
ミッション13 結婚の挨拶のまとめ
俺は本気で筋トレが辛かったです。
正直1kmくらいは簡単だぜ! とか思っていましたが、300m走ってまともに走れなくなりました。
その間、弱音を吐くこともありました。
鑑定様に、もっと簡単に強くなれないのか聞いたら、300m全力疾走して走ろうとすればそうなる。と、冷静に返されました。
俺は1人で動けないはずの鑑定様にそれを言われて言い返したら、体力とは長時間おんなじことをしていても疲れない筋力と筋力を栄養する血を増やすことが大切だと言われ詳しく聞いて納得し排気量(肺の)を増やす方法を聞き、取り組んでいましたがここ3日間でゲロはきまくり、気絶しまくりの人生を送り瀕死になり、この体の父母の心をさらけ出され精神もダメージを追い、そして、お父さんとお母さんに結婚の挨拶のようにこの身体を守ることを貰い受けることを誓った後、とてもまじめな雰囲気のときで感情が高ぶっていい雰囲気だったのに鑑定さんに現実に戻され、異常な光景にドン引きしてしまっていました。




