↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5D!~トップゲーマー観察日記?~  作者: うしさん@似非南国
第二部 配信とレガシーライフ。
142/148

第115話 配信回:テイマーと召喚師。

 ちゃんと配信してる回……?

「はーい!HiMaRi☆だよ!

 さて、本日は06:イナンナの『クレイジーはんこ押し隊』の皆さんと一緒だよ!」


 06:イナンナ鯖でトップクランと目されているのは、『フェイトクライシス』と、今回の『クレイジーはんこ押し隊』のふたつだね。

 はんこ押し隊さんはちょっとネタに走ったクラン名だけど、どちらのクランも真面目な攻略勢だよ!


「……ところで、前にもうかがった気がするんですけど、なんでこのクラン名に?」

「おう、そろそろご新規が増える頃合いかい?

 初代のクランリーダーが付けたんだが、本人引退しちまってなあ!

 だもんでなんでこんな名称なのか判らねえんだよ。

 初代はめっちゃいい奴だったから、記念にずっとこのクラン名で活動してるっつーワケ」


 そう語るのは二代目リーダー、召喚師のプレモルさんだ。

 なお初代のリーダーはリトルフットのテイマー、メイセイさん。

 残念ながら、引退理由は個人的な家庭の事情、としか聞いていないそうな。


 このクランは召喚師とテイマーがメイン構成員というちょっと珍しいクランなんだ。

 なのでクランメンバー51人中、半数近くがリトルフットで、その全員がテイマーだ。

 残りのメンバーも9割が召喚師かテイマー、場合によってはその両方を兼業しているよ。

 ふたりだけ、護法師さんがメインの獣人さんと、治癒師専業の絡繰《からくり》さんがいるけどね!


 そう、このサーバーは、レガシー鯖にも一人しかいない絡繰さんがいる、珍しいサーバーでもあるんだよ!

 余談だけど、プレモルさんのご新規が云々ってのは今が夏休みで、動画を見る人が増える時期だからだね!


「んで今日はどちらに?」

「パペット狩りに行こうかと。欲しいものを募ったらドロップ品がいいっていうんでねえ」

「騎士鷺さんがほしいのです」

「ああ!あれ、かっこいいもんね!」


 騎士鷺は、50キャップの頃に実装されたFM、ゴイサギの箱から出るパペットだよ!

 金色の鳥でも着用できる鎧と兜を付けたゴイサギだね。


 ……ナイトヘロンって夜の鷺であって騎士の鷺じゃないんだけどねえ?


 3組の3パーティアライアンスが組まれ、紫菖蒲に移動して、わちゃわちゃとゴイサギを探す。

 でもここブルーヘロンもいるよなあ?と思っていたら、早速寄ってきたよ!

 といってもこの子は騎乗中は後ろをつけてくるだけだけどね。

 ……回避不可能ともいう?それはそう!


 ぺけぺけ::おー!アオサギ!でっけえ!

 フリッパ::こいつ飼いたいんだけどなあ、懐かねえよなあ。

 クラレ::飼うにはでかくね?

 フリッパ::走鳥よりちょっとでかいくらいだからいけるいける!

 プレモル::FMな時点でテイムは無理だろw

 フリッパ::召喚ならワンチャンねえかなあ?

 モレノ::んじゃこっちでキープするぜー。モレノ班、降りるぞ!

 てんけ::はーい!

 プレモル::てんけら君はこっちだよ!!降りちゃダメ!

 てんけ::うわあセーフ!


 アライアンス会話も収録されてますが、HiMaRi☆が直接見てるわけじゃないですよ!

 これは編集で入れてまーっす。

 なので実はどう入ってるか、私も取材段階では判らない!チェック段階ではちゃんと見ますけどね!


 余談になるんだけど、召喚師の契約相手問題は結構深刻だったりする。

 召喚師自身のキャパシティ上限までしか契約できないのと同様、召喚獣側にもキャパシティ制限があるから、だね!


 別のジョブで普段騎乗したり一緒にピクニックしたりする程度なら、キャパシティのことまでは考えなくていいらしいんだけどね。

 召喚師は召喚獣に戦ってもらうお仕事だから、そういう訳にはいかないんだって。


 アオサギ君は今回は本命アライアンスじゃないアライアンスが先に下乗してわざと絡まれ、倒さずにキープだ。

 倒すとアメジストフライが湧いちゃうからね!今回はトンボさんには用がないのだ!

 キープ可能なのは30分だから、その間にゴイサギ君を探すよ!


「めーっけた!」


 幸い、15分くらいでゴイサギ君が発見されてバトル開始だよ!

 そういえば、このゴイサギ君、なんで実装されたのかがちょっと謎なんだよね。

 ブルーヘロンの上位種って訳でもないんだけど。

 称号は関連ありだけど上位種とは違うよねえ?ってレガ鯖民も首傾げてるやつ!

 私も1回しかやってないからなあ。


 召喚師は契約召喚獣を呼び出して敵と戦うジョブなので、早速複数の魔法陣が宙に描かれ、真っ黒な虎や、大きな蛾、鷹に鶴が飛び出す。

 大きな蛾はブラウンモスの変異体が進化した幻獣だそうで、味方に強化《バフ》、敵に弱体《デバフ》をばら撒いたらさっさと撤収されて、代わりに軍隊オナガが一編隊、11羽飛び出して突撃していくよ!

 この蛾とオナガを連れている召喚師さんは金髪ツインテ狐獣人女子のエルシーさん、一撃離脱が特技の子をたくさん契約してるんですって。


 テイマーたちの方はというと、絶賛観戦中だ。

 だって、テイマーって生産職だからね!基本、バトルには参加しないのよ。

 彼らが契約するのは魔法を使えない動物ばかりだからね。

 但し、生産職がパーティにいると、ふたりまで積算で、経験値やドロップ品にボーナスが付くので、結構人気は高いよ!


 それに、レベルの高い動物をテイムしている場合、直接戦闘に参加はしなくても、弱体スキルを使ってくれる子もいるからね、案外馬鹿にはできないよ!


 ただ、タゲられて死んじゃうと復活できないのがテイマーのペットだから、皆滅多にそんな使い方はしないんだよ。

 召喚獣の方は一定ダメージを超えると自動送還されるから、死ぬことはないけどね!

 ……但し、そっちも自動送還の回数が増えると嫌われて、契約切られたりするから油断は禁物だね!


 今回のバトルは最終的に鷺と鶴のクチバシバトルになった。

 なんか鳥同士でフェンシングしてるみたいになってるよ!?

 ゴイサギといってもFMだから、鶴と大差ない大きさなんだよね、このFM!

 翼を大きく広げ、鶴より短い脚で移動しつつ太めのクチバシを突き出すサギもなかなかやりますねえ!

 でも白い鶴はそれを時には避け、時には翼ではたき落としながら、常にゴイサギを圧倒している。

 虎さんも鷹さんも、2羽の暴れっぷりがえぐくて接近できなくなっている……


「おっしそこだいけー!」


 最後は鶴のクチバシがゴイサギの翼を貫いたところでサギの体力が全損だ!

 ここの箱は100%パペットが出るから、終わり次第撤収だね!


 丁度終わったところで、30分経過したらしいブルーヘロンも撤収していった。

 こういうキープの時にも、召喚獣たちは大活躍だ。

 盾役のできる召喚獣ってのが結構いるんですよ。

 ちなみにテイマーもたまにそういう使い方はする、らしい。

 よっぽどの時、それも格下相手にしかやらないそうだけど。

 テイマーは召喚師と違って、契約した生き物を育てることができるからね。

 ロックスライムとか育てきると凄く固いらしいよ?

 種族によっては育てすぎると幻獣化してテイマーじゃなく召喚師の領域になっちゃうそうだけど。

 なので適性がある人だとテイマーと召喚師、兼業してる人が結構多い。

 リトルフットは魔力は人族より少し少ないかな、くらいなので魔力のやりくりが大変だとは言っていたけど。


「ふーむ。なんかあと一押しあれば、あいつ契約できる気がするぞ?」


 召喚師のモレノさんが恐ろしいことを言っている。

 それ、レガ鯖でもまだ成功した人、いません!


「そこんとこどうなのひまちゃん」

「レガ鯖でも試してる人はいますねえ」

「つまりまだ未踏の領域かあ!ふふふ、燃えるなあ?」


 あれ、遠回しにできてないって言ったはずなのに、なんかモレノさんに火が付いた?!

 でもできるかできないかは私知らないから、こうしか答えられないよ!


 それにしてもこのクラン、本当に不思議。

 レガ鯖でもテイマーはリトルフット勢にいっぱいいるけど、召喚師は本当に少ないんだよ。

 最初の召喚師こそレガ鯖在住の偏在キャラもやってるお兄さんだけどね。



「んじゃ絵面いい子出してー。騎乗で帰るよー」

 プレモルさんがそういうので、HiMaRi☆ちゃんも騎獣を呼びます。


「いつ見てもひまちゃんの騎獣は反則」

「まぐれで!契約できました!なおこれでも本家より地味です」


 偏在キャラも移動に不便だから、騎獣契約は持っているけど、流石にティトゥット君達のような聖獣組は配置できなくて、地上を行くときは普通の走鳥さんだし、今日みたいに空から帰ろうか、って時には今お呼びしたでっかいヤツガシラさんが基本だ。

 偏在キャラだと契約騎獣さんとお話できないんだよねー。スキンシップは取れるけど、ログインの時に本家との親密度で上書きされちゃうしね。


 いろんな鳥やら幻獣やらで飛び立つアライアンス御一行様とHiMaRi☆ちゃん。

 うん、やっぱりここの取材の時はこの絵でシメるのがいい感じ!


 では今回は、ここまで!次はどの鯖行こうかな?

 多分地の文トークの時はHiMaRi☆を含むいろんな画像が適当に編集されて流れている気がする?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。