第10話 マー君、日米通算200勝、ストーブリーグほか
田中将大選手、日米通算200勝、おめでとうございます!
まあ、正直、彼はかなり苦労してましたね。
日本に戻ってから、楽天で活躍できず、巨人に行っても、なかなか活躍できず、もう引退か、と思われていたほど。
何とか、久保コーチの改造論などで復活したのか、200勝を達成。
ちなみに、日米通算200勝は、野茂英雄、黒田博樹、ダルビッシュ有に続いて、史上4人目。
マー君と言えば、かつて2013年には24勝0敗という驚異の成績を残していますからね。
とにかくおめでとうございます! もっとも、巨人としてもとりあえず200勝はさせてあげたかったんでしょうけどね。
あと、遅くなりましたが、パ・リーグはソフトバンクが優勝しましたね。今季は怪我人続出だった割には、結局1位。やはり強い球団です。おめでとうございます。
続いて、ストーブリーグ情報。
つまり、今年のプロ野球の引退・戦力外について。
全員挙げると、多くなるので、有名どころだけ。
( )内は年齢、ドラフト年と順位、戦力外or引退、動向
※2025年10月1日現在の情報。これから増える可能性はあります。
<阪神タイガース>
・原口文仁内野手(33=09年6位で阪神)→現役引退
遠投100メートル、本塁・二塁間の送球が1.8秒台という強肩の持ち主。打者としては、力強いスイングが特徴。そして、原口選手と言えば、大腸がんを患い、そこから復帰して活躍したという、稀有にしてドラマチック、そしてまさに努力家の彼を象徴するようなエピソードが有名。
引退は、寂しいですが、本当にお疲れ様でした。
・渡邉諒内野手(30=13年1位で日本ハム)→戦力外→現役続行希望
二塁のレギュラーとして活躍し、2年オフに高浜とともに2対2の交換トレードで阪神に加入してます。移籍1年目の23年は59試合に出場し、オリックスとの日本シリーズ第1戦では山本から先制打を放ち、38年ぶりの日本一に貢献してます。昨季も67試合で打率.260、2本塁打。ただし、今季は打率.158、0本塁打。
<横浜DeNAベイスターズ>
・三嶋一輝投手(35=12年2位でDeNA)→戦力外→現役続行希望
かつて、中継ぎやクローザーとして活躍していた選手。DeNA一筋の選手。
・京山将弥投手(27=16年4位でDeNA)→戦力外→現役続行希望
最速155キロを誇る速球投手。まだ若いのでがんばって欲しいです。
・森唯斗投手(33=13年2位でソフトバンク)→現役引退
2018年から2020年までソフトバンクで毎年30セーブ以上を記録していた、クローザー。重い球質で打者を翻弄していました。彼の場合は、まだ若いけど、使われすぎという問題もありました。毎年60試合近く出ていましたからね。惜しい人材です。
<中日ドラゴンズ>
・中田翔内野手(36=07年高校生1位で日本ハム)→現役引退
色々と問題があった人で、日ハム時代はパワハラまがいのトラブルで、巨人が拾って、その後、中日へ。
まあ、人間的には問題があったかもですが、通算307本塁打というのは立派な成績。日本ハムの主砲のイメージが強かったです。お疲れ様でした。
・岡田俊哉投手(33=09年1位で中日)→現役引退
主に中継ぎで活躍。最速149kmのストレートと、微妙に曲がるシュート(ツーシーム)・スライダーを駆使する投手。いい選手だったんですが、残念です。
<広島東洋カープ>
・上本崇司内野手(35=12年3位で広島)→現役引退
阪神にいた、上本博紀の弟。渋い活躍をするいぶし銀のユーティリティープレイヤー。内外野様々なところを守れる選手。
・田中広輔内野手(36=13年3位で広島)→現役続行希望
WBC2017にも出場した、巧打の内野手。遊撃手以外に、一塁、二塁、三塁も守れるし、足も速い。いい選手なので、もったいないです。
・松山竜平外野手(40=07年4位で広島)→現役続行希望
卓越したバットコントロールと勝負強さを誇り、一発も期待できる外野手として長く活躍しました。渋い活躍をする選手。まだまだがんばって欲しいです。
<東京ヤクルトスワローズ>
・原樹理投手(32=15年1位でヤクルト)→戦力外→未定
最速151kmの速球と浮き上がる珍しい軌道のシュートやスライダーが武器。その他にもカットボールやフォークボールと多彩な変化球を操り、外角低めへの制球力もあります。
ちなみに、彼の父は高齢で59歳の時に樹里選手が産まれており、2020年に86歳で亡くなっています。
・西川遥輝外野手(33=10年2位で日本ハム)→戦力外→現役続行希望
日本ハム、楽天、ヤクルトを渡り歩きましたが、楽天やヤクルトでは成績が下降気味。ただ、通算343盗塁もしている足は魅力。その足を生かすには、まず塁に出ないとダメなわけですが。このまま引退してしまうのは惜しい選手。
・川端慎吾内野手(37=05年高校生3位でヤクルト)→現役引退
天才的なバットコントロールが武器の巧打者。かつては「燕のプリンス」とも呼ばれました。全盛期の2015年には打率.336も打ってます。妹の川端友紀も野球をやっていることで有名。
<北海道日本ハムファイターズ>
・若林晃弘内野手(32=17年6位で巨人)→現役引退
打撃でのパンチ力と勝負強さ、50mを5秒8で走る俊足、内・外野どこでも守れる守備の器用さを武器としています。まだ若いのに、現役引退はもったいない気がします。
<福岡ソフトバンクホークス>
・武田翔太投手(32=11年1位でソフトバンク)→戦力外→現役続行希望
デビュー年から8勝を上げ、特に「魔球」と形容される、縦に大きく割れる落差のあるカーブ(ドロップカーブ)を最大の武器としていました。
ここ数年は確かに勝ち星から遠ざかっていましたが、いい物を持っている選手なので、まだまだ頑張って欲しいです。
・又吉克樹投手(34=13年2位で中日)→戦力外→現役続行希望
サイドスローから速球を投げ込む投手。かつて中日で中継ぎとして活躍。まだまだもう一花咲かせてほしい選手です。がんばって下さい。
<東北楽天ゴールデンイーグルス>
・阿部寿樹内野手(35=15年5位で中日)→戦力外
愛称は「マスター」。確かに髭を生やして、バーのマスターみたいな風貌です。いぶし銀の渋いバッティングをする選手で、かつて藤川球児が「打撃も良いし守備も良い。右打者で中々あそこまでの選手いないと思う」と絶賛しています。
・岡島豪郎外野手(36=11年4位で楽天)→現役引退
打撃では、広角に打ち分ける強打を備え、50メートル6.1秒、2012年には捕手としては非常に高い内野安打率を記録しています。守備でも、遠投110メートルの強肩と俊足を兼ね備えるユーティリティプレイヤーでした。お疲れ様でした。
<埼玉西武ライオンズ>
・渡部健人内野手(26=20年1位で西武)→現役続行希望
身長176㎝、体重115キロの巨漢で、その風貌から「おかわりくん2世」(=おかわりくん→中村剛也選手)と言われた長距離砲。
ただ、プロ通算4年でわずか7本塁打だったのが痛かったです。
・平井克典(33=16年5位で西武)→未定
主に中継ぎとして活躍した選手で、すごいのが2019年。シーズン81登板もしており、これは現在もシーズン最多登板記録。スライダーを軸にスリークォーターに近いサイドスローで投げる投手。恐らく他球団が興味を示すと思います。
<千葉ロッテマリーンズ>
・美馬学投手(38=10年2位で楽天)→現役引退
身長169cmと小柄なスリークォーター右腕。プロ入り後に多彩な変化球を身に着けています。通算80勝88敗5ホールド。お疲れ様でした。
ということで、現時点でわかっている選手を挙げました。
これから、FAとかでストーブリーグが忙しくなりそうです。




