あとがき
「くノ一妖斬帖 襲来!暗闇の緑魔」を読んでいただいてありがとうございます。
四月から書き始めた「襲来!暗闇の緑魔」も十一月にようやく終了しました。感慨深いです。
予定より長くなってしまったので、前後編にわけることにしました。
前編を「第十三話 激突!刺客軍団」にして、後編を「第十四話 襲来!暗闇の緑魔」に変更しました。
後編もこれを機に、「続激突!リバージャック」にしようかと思いましたが、まあ、それは冗談ですが。
わかるかなあ……わかんねえだろうなぁ……
前編の十三話は秋芳尼一行を狙う悪漢一味との攻防、十四話は河童たちを操って悪事を働いていた妖怪・水虎と刺客団の残党との三つ巴のバトル編となっております。
これは映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」のように、前半は犯罪物、後半はホラーアクション物という二部構成を意識しました。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」は吹替も豪華で好きなB級映画です。
あとがきを書くのに一応調べたら、映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」には、続編やテレビシリーズがあったのだと、今頃知りました。
それに今回は三つ巴の戦いを一度やってみたかったので挑戦してみました。
山田風太郎先生の「外道忍法帖」や横山光輝先生の初期少年漫画などで三つ巴の話があって、先が読めなくて面白いな、と思いまして。
三つ巴の話を書いてみた結果の感想。
三つ巴の話は、読むのは楽しいけど、書くのは大変だった……一種の地獄。
でもまあ、元気なときにまた挑戦してみようかな(喉元すぎれば暑さを忘れるというやつで)。
まだまだ書きたい妖怪ネタが、二十以上があるし、それとは別に本筋の話もあるのでまだまだ続くのですが、公募小説を書くのに集中するので、「くノ一妖斬帖」はいったん、終わりにします。
続きは来年かな?
それでは皆様、また、お元気で。 辻風一
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