第90話 魅力
やあ、こんばんは!
暫くぶりじゃない? とうとう飽きられてしまったかと、寂しく思っていたところだったよ!
タチの悪い風邪かと思ったら、インフルエンザだったの!?
それはご愁傷さまだねぇ、回復してくれて良かったよ!
きみが来たと思ったら幽霊だったりした日には
ただのネタにしかならないからね!
まあ、でも回復してすぐ来てくれるなんて
なんだか嬉しいね〜。
それで、今日は何かテーマあるかい?
なになに、何故ヒトは怪奇現象や都市伝説とか怖いものに惹かれるのか、かぁ。
そうだね、きみたちは何故かボクらに惹かれるよね?
危険と隣り合わせでリスクしか無いはずなのに。
ふふ、面白いお話をひとつしようか。
あの有名なパンドラの箱。
女の子は好奇心に負けてあらゆる悪いものが詰まっているパンドラの箱を開けてしまうじゃん?
怖くなって閉めるのに、結局残った物もが気になって開けて『希望』が残っていて救われる。
これが正にその答えだとボクは思うんだ。
きみたちは、怖いよりも、死のリスクよりも、好奇心が勝ってしまう。
だからこそ、ボクらは居なくならないし
増える。
でもさ、これって良い面もあるのは分かってるよね?
きみたちの好奇心はそのまま技術の発展に繋がってるからね。
もちろん失敗して手痛い目にもあって、でもそれさえも乗り越えて行く。
ボクからすると、きみたちはパワフルで物凄い存在だよ。
一人一人は決して強くない、脆弱な生命なよにね。
そして、ボクらにとってはある意味神にも等しい。
だだし、ボクらは神を尊敬しても手加減はしないし、その神さえも喰らう。
きみたちは好奇心の塊で、刹那的で、懲りることを知らない愛すべき存在。
だから、今日もきみはボクに会いに来てくれる。
だから、ボクはきみを魅了するために工夫する。
ふふふ、楽しんでくれたかな?
そして、益々ボクらに興味を持って益々惹かれてくれると嬉しいな!
◇◆◇◆◇◆◇
人間性、なのかな。
確かにね、としか言えなかった。
僕たちは知りたがる、そして対応したくなる。
分からないものは気になるし
分からないものは分かるものにしたい。
その気持ちは分かるから
やっぱり僕たちと黒猫くんたち表裏一体なんだって分かる(・・・)。
きっと、僕たちはずっと隣人のままなんだろう。
お互いにその関係を無意識に求めているんだ。
じゃあ、今宵はこちらでお終い。
また次のお話しを楽しみにね!
読んでいただきありがとうございます!
体調を崩していました。
また連載再開していきたいと思います!
できたらペースアップしたい……!




