表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒猫の図書館  作者: あるる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

90/105

第88話 感情

 いらっしゃーい!


 やあ、今日も楽しそうな顔をしてるねー!

 今度はどんなことを思いついちゃったんだい?


 思いと感情の差か~。

 難しい話題だね……


 その2つは表裏一体であり、別個のものでもある。

 そうだね、分かりやすいのは『狂気』とかね。


 悲しいとか、嬉しいとかはさ、思いとそのままつながりやすいんだけど

 そうじゃない感情もある。


 そうだね~相反する感情もニンゲンは同時に持ったりするよね。

『歓喜』と『妬み』とかね。

『悲哀』と『解放』とかもあるね。


 ボクらは、こういう存在なので一番好きな感情は……

 そりゃあもちろん『狂気』さ!



 言うまでも無いよね?

 ニンゲンの狂気による同族さえも追い詰める狂気

 すっごいよねぇ~!


 こんなにも人は変われるんだって思うと

 ドキドキしちゃう。


 まあ、彼らはある意味

 もうこちら側に来ちゃっていると言えなくもないんだけどね。

 ただ、厳密にはニンゲンのままだよ。


 そう、自らを怪異へと変化させてしまうほどの強烈な感情

 それは濃く、重く、消えない『思い』とは違うけど

 瞬間的な熱量はそれよりもあったりするんだよ。


 その代わり継続はしない。

 まあ、なんにせよ一長一短で、やっぱり表裏一体なんだけど。


 きみはどっちの方が好きかな?


 じっくり、ゆっくり、確実に目的へと進むような『思い』か

 激しく燃え上がり、全てを焼き尽くすような強烈な『感情』か

 それとも全く別のものか?



 ふふふ、それぞれに個性があって、中々興味深いだろう?

 だからボクらはやっぱりニンゲンが大好きなのさ~。


 矛盾と可能性の塊のような存在だからね!

 ボクの今一番注目しているのは、もちろん! きみだよ!



 ◇◆◇◆◇◆◇



 僕は思いと感情どっちが好きなんだろう……考えたことはなかったな。

 うん、でも浪漫を感じる方はあるよね。


 僕は瞬間火力が高い方ではない自覚はちゃんとあるんだ。

 だけど、まだどこを目指せばいいかは見えてなから

 もう少しここで黒猫くんと話を重ねていきたいな。


 今日は僕が代わりに挨拶して欲しいと言われているんだ。

 さあ、今宵はこちらでお終い。


 また次のお話しを楽しみにね!

読んでいただきありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ