第69話 歴史
こんばんはー!
え、今日は聞いてみたい話があるって?
もちろん、どんな話がいいのかい?
ほうほう、この図書館の歴史かぁ~……。
それはほぼ人の歴史と同じくらい長いよ。
最初は図書館と言う形態はとってないけどね。
じゃあ、今夜はそんな人とボクらのお話をしようか!
◇◆◇◆◇◆◇
怖い話っていうのは結構昔からあるのは知っているかい?
と、黒猫くんが話くれたのは元々怖い話は警告を意図していて
だからこそ、必要以上に怖がらせる話になっていたという。
ふと、子供の頃に聞いたなまはげの話を思い出した。
悪い子供はなまはげに攫われて、皮をはいで食われてしまう。
なんでそんな恐ろしいことをするのかが分からなかった。
僕はむしろその話しが怖くて、寝ようとするのに眠れなくて
攫われて殺されてしまうのかもしれないと泣きながら気が付いたら寝落ちていた。
あれは嫌な記憶だ。
アレによって得られる警告っていったい何なんだろうと今なら思う。
健康のため早く寝ないと、くらい?
かと言って即病気になる訳でもなくそこまで必死になる必要ある?
病気になると子供を連れて行ってしまう笛吹の話とか
なんだかんだ子供が犠牲になるのも理不尽だよね。
たぶん、子供は当時中世とかだろうから生育環境も悪くて
死にやすいところから来ているんだろうけど。
元はペストの話のはずなんだから
どうせならもっと手洗いうがいを推進するような、しないと呪われるとかの話なら
ちょっとは信ぴょう性もあって面白かったのにって思う。
まあ、何はともあれそんな様々な怖い話が昔からあり
その時から黒猫くんたちのような存在がいたと言うなら
彼らを生み出したのはやっぱり人間なのかな?
だとすると、人の敵はやっぱり人なのかもしれないね。
うん、これはかなり興味深いな。
◇◆◇◆◇◆◇
全く、きみはすぐ色々検証に入ってしまうんだから。
検証とお話しは違うでしょう?
明日はちゃんとお話しを一緒に作って行こうね!
さあ、今宵はこちらでお終い。
また次のお話しを楽しみにね!
読んでいただきありがとうございます!




