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黒猫の図書館  作者: あるる


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第11話 良く視える眼鏡

 こんばんは!

 ちょうどいつ来るかな?って思っていた所だったんだよ!


 どんな面白い話を見つけたのかって?


 ふふ、きみも好きだねー!

 いいよ、とっておきのお話があるんだ!


 世の中には見てはいけないもの、聞いてはいけないものってあるよね?



 今回のお話しは何の目的で作られたのか

 変わった眼鏡のお話しだよ!



 ◇◆◇◆◇◆◇



 そこは繁華街の外れにある、洒落た眼鏡専門店だった。


「アカネ、あったあった! ここ!」

「へー! 可愛いね~早速入ってみようよ!」


 カランと軽やかな音を立ててお店に入るとにこやかな渋い男性の店員が案内をしてくれる。

 店内には所せましと様々な眼鏡が飾ってあり、どの眼鏡もオシャレで可愛かった。


「わ~どれも可愛くて迷っちゃうね!」

「アカネ、これつけてみてよ」


 そう言って渡されたのは猫のモチーフの入った眼鏡だった。

 アンダーリムのメガネは少しだけ雰囲気をシャープにしつつも明るい色合いのフレームで可愛さも出してくれて

 素直に「いいな」って思えた。


 ふと、視界の端に何かが移動したように見えた。



 振り向くと何もなかったので、自分の髪の影かもとその時は気にしなかった。

 その後も楽しくメガネを見て、そしてファッション用のコンタクトを見つけた。


「目の中ににゃんこ!!」

「めっちゃ可愛い~!」


 カラコンと同じように黒目の部分に猫のシルエットが出る、可愛いもので

 視力補正は入らない完全なファッション用だった。



 結局、眼鏡とコンタクト両方買ってしまって

 お財布は風邪ひきそうだったけど心はほっくほくで幸せだ!


 早速翌日両方つけて外出して、友人たちにも褒められて幸せいっぱいだった。



 みんなと別れての帰り道、視界に変なものが映る。


 見間違えかと思ったけど、何度かあり、気になって振り向くと

 暗い影のようなものと()()()()()


「ひっ!」


 思わず漏れた声に、影が目を見開き怒りを露わにしたのを見て

 理性が判断する前に本能が身体を走らせていた。


 なに、あれ?


 気付くと周り中異様な見た目の影、がひしめいていた。

 むしろ、集まってきている感じがある。



 走って、走って、駅前の大型店舗に入ると、

 明るい店舗内は影が居なくてホッとする。


 ため息つきつつ、エレベーターホールの壁に寄りかかってスマホを出すと

 背中から声が聞こえた。


『見たな……?』



 ◇◆◇◆◇◆◇



 なんで影が見えちゃったんだろうね~?

 普通は見えないものが見えるって怖いねえ~。


 昔から猫は霊を見るとは言うけど

 びっくりだね~!


 さてさて、今宵はこちらでお終い。


 また次のお話しを楽しみにね!

読んでいただきありがとうございます!

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