~ゴルフなんてなくなってしまえ!~
「明日は久々の休日、何をして過ごそうかな,,,」
私は中小企業で働いている佐々木澄31歳独身だ。ここ半年はろくに休みもなく毎日残業漬けだった、いわゆるブラック企業というやつだ。
「久々の休日、体を休ませよう」
「おーい、佐々木くん明日は久々の休日だろ?ゴルフ行かないか?」
誰が休み返上して接待ゴルフしないといけないんだよ...
「ごめんなさい明日は予定がありまして...」
「予定ってなんだ?君独身だろ?どうせゴロゴロするだけだろ?」
そうだよ!!!!だから休みたいんだよ!!
「はは..明日は親戚の子供の面倒を見る事になっているんですよね〜」
「めぐみさんお茶汲んできてもらえる?」
ってこの人話聞いてねー
「じゃぁ後で連絡するね、佐々木くん」
はぁぁぁぁぁぁ休日が俺の休日が...
後日
ピピピピピ
「ん〜はっぁ遅刻?あっ休みだ...ああああゴルフか...」
時刻は7:30
ピロリン
「佐々木くん今日予約していたゴルフ場が休場になったみたいだからなしということで!よろしく〜」
よっっっっっっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ
と心のなかで叫ぶ俺
「地獄からの開放だぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「二度寝するぞ.....」
時刻は14時
「んーーーー遅刻!?!?!?!?!?」
「違う、ゴルフから開放されてその後寝たんだ」
腹減ったな...何かあったっけ?
そう思いながら冷蔵庫を開ける
ガチャ
「........ビール、きゅうり、」
なにもない食い物はきゅうりだけしかもご飯になるものといってもいいのだろうか
「コンビニ行くか...]
ミーンミンミン
「あちーな、もうこんな季節か」
そんなことを考えながら気づいたらコンビニについていた
「いらっしゃいませ~」
「何食べよう」
「このスナックシリーズ新しいシリーズ出てたんだ、納豆わさび味...やめとこう...」
「いらっしゃいませ~」
小学生グループ...最近の子はすげーなキラキラしている..
「すげーポテトの新作だって!!!!」
「まじ?うわっまじじゃん!」
「また男子が変なもの買おうとしてるよ」
「やだねー」
「ねー」
最近の子供の会話の言語力高いな、俺のときで言う、ちょっとそこの男子掃除しなさいよ!みたいなものか
「有難うございました〜」
結局サンドイッチと缶コーヒーしか買わなかった
「それにしても、あちーな」
しばらく歩いていると
「こんなところに公園あったのか」
「少し寄るか」
公園のベンチに寄り掛かりながら先程コンビニで買ったサンドイッチを開け食べた
「んっんまい」
サンドイッチを食べ終わりコーヒーを口にした
時刻は16時
子どもたちは門限などで段々と帰って行き、先程までにぎやかだった公園に静けさが訪れた
「結局何もしなかったな」
キィーキィーと錆びたブランコの音がした
音の方を見ると小さい子供がいた
「男の子?」
あたりには背の高いマンションがずらりと並んでいて他の公園と違いすぐにマンションの影に隠れて暗くなってしまう公園に子供一人でいるわけがないそう思い佐々木はあたりを見渡したが誰もいない
「おかしいな」
「僕お家に帰らなくていいのか?」
そう男の子にできるだけ怖がらせないように言ったつもりが男の子は震えながらこちらを見ている
「おじさん悪い人?」
いきなり男の子が喋った
「おじさん?」
この公園にいるのはこの男の子と俺だけだから俺のことだよな
少しため息をつき
「おじさんはね悪い人じゃないから僕のお話聞かせてくれる?
「本当?わかった」
そう言っているがまだ震えている
所々おかしな点があっても温かい目でよろしくお願いします




