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六人の女王  作者: 初終
一章 プロローグ
1/25

女王と騎士

この世界は、六人の女王によって均衡を保っている…

六人の女王は、世界の理に認められた「唯一無二の存在」

しかし、女王と言えども命は永遠ではない

寿命はおよそ八百年、通常ならば寿命と共に女王は「代替わり」をする

母から娘へと継承される女王の「能力」それは

世界を統べるための能力


女王となるには、世界の理に認められ、前女王に認められる必要がある

六人の女王には、それぞれの役割がある


「火の女王」光と熱を操る女王

「水の女王」世界の流れ、液体の流れを操る女王

「風の女王」姿の見えない風の動きを操る女王

「土の女王」全ての植物を操る女王

「気の女王」世を見通し、能力を与える力のある女王

「総統の女王」一番能力が高く、世界を統べ、守る女王


そして、女王それぞれに、「騎士」がいる

生涯をかけて女王を守り抜くことを誓い、世界最高峰の強さを誇り、女王を愛し女王に愛された男達

この者達がいなければ、世界は壊れる

それほどまでの強い能力は平常時「抑制」のために使われ、真価は発揮されていない

女王と騎士の能力の真価は、「世界の再創造」にある


そして、女王は「国」を創った。世界一の繁栄と歴史を持つ、その国は「望桜(ミオ)

望桜は六千年以上の歴史を持ち、代々「総統の女王」が王を務め、現在の女王でちょうど百六十代目となる。


そして、百六十代目の「六人の女王」は、歴代で最も「闘い」に身を投じた女王達だった。

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