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第二話:校長室に呼び出し!

学校に着くと、岡崎先生がイライラしながら待っていた。

「江波さん!遅いですよ!」

私の顔を見るなり叫ばれる。

(えぇーっ!私の家、普通に30分以上掛かるんですけど!)

心の中で悪態を吐いて、納得いかないと唇を尖らせながら下駄箱で靴を履き替える。

すると、待ってましたとばかりに担任の岡崎先生に連れられて、校長室へ連行された。


(校長室?え?私、なんかやらかした?)


不安で胸を右手で掴み、深呼吸をする。

重厚な校長室のドアを岡崎先生がノックすると、中から校長先生の声が返って来た。


「どうぞ」


穏やかな校長先生の声に、岡崎先生がドアを開けた。

中に入ると、校長室のデスクの隣に、息を飲む程に綺麗な顔をした、他校の制服を着た三年生くらいの男の人が立っていた。

校長先生と楽しそうに談笑していたらしく、ドアが開くと美形の笑顔が向けられた。

ドキリと心臓が高鳴る。

モデルのように整ったスタイルに、切れ長の瞳が冷たそうに感じさせる超絶イケメンとしばらく見つめ合ってしまう。


「あ、江波さん。急に呼び出してすみません」

校長先生の優しい声に、ハッと我に返る。

慌てて一礼すると、校長室のソファーを勧められて、私は恐縮しながら手前の三人がけのソファーの端に座る。


(何?一体何が起こるの?)


ガチガチに緊張して座っていると、超絶イケメンが私の隣に一人分空けて、ドカリと腰を下ろした。

長い足を組み、しかも何故か肘掛けに頬杖をついて私をガン見している。

あまりにもガン見するので、段々腹が立ってきた。

……が、今はコイツに気を取られている場合では無い!

私は校長先生へと視線を移した。


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