転移者の脱落3
ううううー寒い。
なんで俺はここにいるんだー。
凍えるー。頭も回らないー。
どうすれば良いんだー。
誰か助けてくれー。
何か来た気がするー。
おーい、助けてくれー。おーい。
行ってしまったのかー。
誰かー。おーい、俺はここにいるぞー。
クソッ。何もない。誰もいない。
うー。吹雪だー。寒いー。
せめて何かを凌げればー。
は!かまくらを作ろう。
おばあちゃんと作ったかまくらを。
ただ道具をどうしよー。
手で作ろう。ヨイショー。ヨイショー。
はあー、で出来たー。
これなら1人分くらいはあるだろー。
早速入ろー。
ほっ。!これなら少し寒さが無くなった。
ようやく考えが出来る。さあここからどうするか。
そうだ、まずは吹雪がなくなるのを待とう。
それで止んだら洞窟みたいな所に行こう。
そしたらそこで人里あるところに行こう。
ビュッービュッー
まだ止みそうにないな。
まだお腹は空いてないから大丈夫だな。
それにしても寒い。
服がシャツ一枚に下は薄いズボン。
そりゃ寒いわ。それに耳が痛い。
何か聞くのも困難だ。
手もかまくらを作ったしかじかんで痛いし、ハア。
なんでこんなとこにいるんだ?
こんな寒いところなんて世界でもそうないだろう。
異世界か?それとも外国の知らないどこかか。
でもさっき人が多分いたから異世界か?
それにしても寒い。
外は、おっ!吹雪は無くなったから今がチャンスだ。
今しかない。気合いを入れろ。ヨシ。
うん吹雪は止んでる。それじゃあ外に出よう。
うん。これなら探せそうドンッ、
グチャッ、バクッ、ズチャズチャ、ゴックン。
『これでまた1人。』




