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死について  作者: rêve
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両親

訃報を聞いた時、涙が溢れていた。

なぜ彼はそんな選択をしたのか、いや、させられてしまったのか。何が彼をそうさせたのか。どうしてそこまで追い詰められてしまったのか、他に選択肢は無かったのか。

涙と共に悲しみが湧き上がる。嗚咽と共に怒りが湧き上がる。私はいつでも彼の選択を尊重していた。でもこれは違う。彼は間違いを犯している。これだけは言える。

でもそれ以外に選択肢がなかったとしたら、もし私が何とかして彼を生かしていたら。

彼は自由も死ぬ権利すら奪われる。それは良い事では無い。でもだからって死ぬなんてこと、自ら命を絶つなんてこと、私はいつでも味方であった筈なのに、どうして知らせてくれなかったの。どうして信用してくれなかったんだ。何が間違っていたんだろうか。

どうしようもならない気持ちと遣る瀬ない思い

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