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特殊能力の発現・取り扱いにお悩みの方へ

特殊症状の診断を受けてみませんか?

斑鳩シンリョウジョでは症状の改善・サポートを行っています!

まずはお気軽にご相談ください!

  斑鳩シンリョウジョーーーー

  

 ーーーーーバイト面接中

 

「・・・・・志望動機は?」

「はい!現在私は医大に通っていまして、バイトでも医療の仕事に携わりたいと思いこちらに応募させていただきました!」

 

 氏名:鶴野英司 年齢:満18歳

 

 至って真面目な好青年といった感じだ。これならどこでも働けるだろう。

「医大生なら授業で忙しいだろう?」

「はい!なので土曜日だけになってしまうのですが大丈夫でしょうか?」

 現在シンリョウジョでバイトを取るメリットはない。しかし篝大和が土曜日にイベントで休みを取ることが多いのでちょうど良い。

「ふむ、では土曜日に入ってもらおう。ところで」

 いかるには気になっていることがあった。

「キミ・・・ここを何で知ったんだ?うちは張り紙もなければサイトに求人も出していない。ここの番号も医療機関以外には公表していないはずだが?」

「・・・・講師の方にこちらを勧められまして」

「講師・・・?」

 ここで働いても勉強できることは特にないが医大だったらそういうこともあるのだろうか?といかるは思うも、とりあえず気にしないようにした。

「ここは見ての通りいわゆる一般的な医療機関とは違う、が・・・仕事は受付をしてもらうから特に問題もないか・・・」

 人を雇うことにあまり慣れていないいかるは何を聞けばいいのかがよくわからない。ここで働いている篝大和にしても人づてに紹介してもらったのだ。

「あーそうだ、特に時給が高いわけでもないが大丈夫か?」

「はい!大丈夫です!」

 医大に通うということは立派なご家庭の出身なのだろう。あくまで職業体験なのかもしれない。

「いつから入れる?」

「今週から入れます!」

「・・・わかった。じゃあ今週から入ってもらう。ここにはスタッフがもう一人いるからまず彼に仕事を教わってくれ」

「ありがとうございます!よろしくお願いします!」 

 

 面接が終わり、館内は再び静かになった。

「ずいぶん元気な医大生でしたね」

「ま、若くていいじゃないか。しかし今の医大生少し引っかかるな・・・大和くん、彼の後をつけて見てくれないか」

「え、なんですか急に」

「出来ればスキャンしたかったのだが隙が無かった」

「・・・はぁ、とりあえず行ってきます」

 大和が外に出て辺りを見回すも、彼は影も形も無かった。


「そうか、もういなかったか」

「すごい元気そうなやつでしたからね」


 いかるは午後の診察予定を見ていた。

「今日3時には上がっていいぞ」

「了解でーす」

「私も今日は少し出かけたい」

 

 

 渋谷

 

 夏も近づく八十八夜も過ぎ、季節通りの炎天下の近づくコンクリートの密林ーーー

 辺りを日本語ではない言葉が飛び交い、世界各国の体臭が跋扈する大都会はもはや日本を出ずとも異国の地へ来たと思えるほどであった。

 そんな異国と化した地をスタジオを終えた3人のバンドマンが放浪していた。

 

 雨音礼申、バンド“Medical Mechanical AnimalZ”のベース兼ボーカルAMANEーーー

 1ヶ月以上前、帯電の症状が出た彼女は斑鳩シンリョウジョを受診。以来半ば応急処置としてエクステ状のアースを常時つけることになっていた。


 Medical Mechanical AnimalZ(メディカル・メカニカル・アニマルズ)は、日本のバンド。2019年結成。所属レーベルは夢限レコーズ。略称は「MMA」[5][6]「メディカル」[7]。

 メンバー

 AMANE(Vo,B)、Ray(G,Co)、Gero(Dr)の3人からなるスリーピースオルタナティブ・ロックバンド[8]。

 

 概要[編集]

  

  以下省略ーーー

  

 

「あー頭が重い首外れる」

「首やっちゃうよー?外したらー?」

 RayーAMANEの幼馴染でありバンドではギターとコーラスを担当している。

「でもこうしないとずーっと感電しちゃうみたいだからさー」

「ヤブ医者じゃねぇ?」

 Geroードラム担当。彼女らの幼馴染ではなくバンドを組むにあたって合流した長身細身無精髭バンド唯一の男メンバー。元はげろしゃぶと名乗っていた。

 世界観に合わないとの事情によりGeroに改名。

「それにさーこれつけてないとスマホとか触れないんだよねー」

「あー静電気的な?」

「そんな感じ」

「ゴム手袋すりゃいんじゃねぇ?」

「スマホ操作できないじゃん?」

「確かに」

「大体さーその症状?の対処?合ってんの?」

「さぁ」

「その医者の言ってたこともさーおかしくない?電気が溜まって丸焦げになるとかありえないって」

「感覚的にはわかるからなー・・・」

「うさんくさそー・・・どんな医者なの?」

「んー・・・なんていうか、ゴス衣装みたいな?」

「医者の格好じゃねぇ」

「ちょうどあんな感じ」

 AMANEが指を刺した先には大量の買い物袋を持った斑鳩いかるが歩いていた。

「あんな感じっていうか、アレ」

 

 いかるは渋谷で服やコスメなどを買っていた。

「ちょっとー!お姉さーん!」

 どこからか自分を呼ぶ声が聞こえた。「?・・・あぁ」

 声の方向を見ると少し前に診察したバンドマンの女だった。

 助手が勝手に連れてきたのでその場の応急処置で終わらせてしまっていたのを思い出した。

「あぁ、どうも。どうですか?調子は」

「どうですかじゃないっすよーこれつけてから頭重くて首やられそうっすよ」

「あー・・・そうかぁー・・・それはすまない」

「え?この人がお医者さん?」

「そー」

「まじ?それ私服?」

「誰だキミは」

「AMANEのバンドでギターやってます、Rayっす」

「Geroです」

「(ゲロ・・・?)いいか?私は彼女とは面識はあるがキミらとは初対面だ。初対面であるはずの私の私服が気になるのか?」

「えぇ・・・?なんて・・・?いや、AMANEから医者って聞いてたからお医者さんぽくないなーって」

「・・・私の話をしてたのか?」

「話っていうか苦情?」

「苦情?」

「今言ったじゃないっすかー首イカれそうっすよー!」

 いかるはAMANEの首にしっかりと入ったタトゥーを見つつ、医者の態勢になるよう背筋を伸ばし姿勢を改めた。

「・・・後日、時間ありますか?」

「明日もスタジオだっけ?」「うん」「明後日は?」「ないよ」「じゃあ明後日とかなら」

「では明後日シンリョウジョにお越しください。お代は結構ですので」

「マジすか」

「それでは失礼します」

 いかるは大量のブランドのショッパーを抱えながらさっさかと帰っていった。

「・・・変な人」「美人だなー」

 RayとGeroのいかるについての感想がコンクリートへ溶けていく。

「MVも作らないとなー」

 異国と化した地に微かに初夏の残り香が吹き抜けた。

 

 二日後ーーー

 AMANEが黄昏時のシンリョウジョを訪ねると、いかるが待ち構えていたように出迎えてきた。

「本日はご足労いただきありがとうございます。」

「わ!AMANEさん!お久しぶりです!」

「お、そろそろライブやるよ」

「行きます行きます!」

「大和くん、はしゃぐのは後にして例のものを持ってきてくれるかな」

「わかりました!」

「例のものってなんすか?」

「あれから帯電の症状を緩和する装具をツテを使っていくつか作ってみました。あくまで試作品なのでテストも兼ねて一通り使ってみてほしいのですが」

「あぁーだからタダだったんすね」

「タダより高いものはなんとやらと言いますか、そもそも正規の手順出なかったり応急処置だったりしてますからね。これでひとまずの手打ちと言いますか」

「持ってきました!」

 ファンの助手が持ってきたのは大型のケース、中を見るとアンクルサポーターやシップパットのようなもの、さらには靴が1足入っていた。

「こ・・・れ・・・は・・・?」

 いかるはそれぞれの試作品の説明を始めたが全部聞き取れたのにちょっと何を言ってるかわからなかった。

 辛うじて「ガソリンスタンドの静電気除去シートみたいなものです」という説明はなんとか頭に入った。

「まぁ、要約すると金属の繊維が編み込まれたりしているので電気を逃がせるかな、と。この靴と合わせることで99%除去できるかもしれません」

「はぁ・・・あの、洗濯とかって」

「洗濯機では洗わない方法で洗ってください」

「わっかりましたぁ・・・ん?これなんですか?」AMANEはケース内にあった小さい袋からケーブルを取り出していた。

「このパッドに繋げると充電ケーブルになります。多分」

「多分ってなんすか」

「調節しないといけないので・・・」

 AMANEは絶妙に使えるんだか使えないんだかわからないグッズを半ば仕方なくありがたく頂く事にした。

「あ、キミ、名前なんだっけ」

 AMANEはファンの助手を見てふとあることを思いついた。

「篝大和です!」

「かがりやまとくん、今度MV作るんだけど出てみない?」

「マジっすか!?出ます出ます!」

 

 本日の斑鳩シンリョウジョの営業時間、終了。

 

 


  警視庁内・取調室

   

「蒲田慎司巡査部長、所属は新宿東署、強行犯係で間違いないな?」

「は、はい」

 蒲田慎司ーーーー体に異常水分の症状が出るようになり斑鳩シンリョウジョを受診。問診票の職業欄に公務員と書いていたが処置によって彼が警察官である事がわかったいかるにより後日呼び出され、時を止める能力を持つ立里アズマの情報を掴んでいた。

 そんな彼は今警視庁内で取り調べを受けているような状態にあり、目の前には小柄ながらも威厳を保った若い女性が座っていた。その横にとても威圧感のある大男が立っている。

 蒲田は自分が何かしてしまったのかと冷や汗をかいていた。

「私は準公部特対室室長・迫水凛桜(りお)。横のでかい男は井出悠季ーーー

 さて、今回君を呼び出したのはこの男についてだ。どこまで知っている」

 迫水凛桜が取り出したのはとある男が写った一枚の写真。

 蒲田は思い出すのに時間がかかったが

「・・・・・・あっ」 

 シンリョウジョから呼び出された時に見た写真の男だとわかった。

「斑鳩シンリョウジョ・・・君が受診した場所だな。そこでこの男についての情報を掴んだ」

「え、えぇそうですそうです!えっと・・・確か立里アズマといって・・・時を止められるとかなんとか」

「その他には?」

「薬の売人みたいな・・・感じだったような」

「・・・Tateri Azumaだな?井出、データベースの照合を」

 彼女の背後の大男が部屋を出て行った。

「さて・・・この件とは別、といっても大きく関係しているが・・・君の能力は水、だったな?」

「えっ?能力?」

「あぁすまない、医療機関では症状と言うんだったかな。こちらでは便宜上能力と呼んでいる」

「はぁ・・・」

 急に話が見えなくなり顔に?の文字が浮かんでいた。

「通常の職務遂行の傍らで構わないので準公安部特殊能力特別対策室への協力をお願いしたい」

「協力・・・?」

「承諾してくれれば今からでも案内して詳細を伝えよう。君の部署には話は通してある」

「あの・・・準公安なんとかってなんですか?」

「監視や潜入の秘匿任務がメインの公安と違って我々は公安からの命令現場へ赴くいわば公安直属の実働部隊だ。公安ほどの秘匿任務は行わないこともあって便宜上、というか仮称として準公安としている」

「現場仕事がメインってわけですか」

「君の能力は実戦向きだろう。だからお呼びがかかったというわけさ」

「わ、わかりました。で、何をすれば」

「職務自体は君の今までの働きと概ね変わらない。が、特殊能力の事案があればそちらを優先してもらう。君の能力次第では最優先の現場もあるかもしれない」

 蒲田は目に見えて状況が今ひとつ飲み込めていないと言った感じだった。この情報量では無理もないのでとりあえず特対室へ連れて行きたい凛桜だった。

「準公において階級はない。私とさっきいたあの男、井出を除くがそれも私から井出に指示を出す形式上でしかない。

 こちらから命令を出した後は各自の判断で動く場合もある」

「わかり・・・ました」

「じゃ、行こうか」

 蒲田は迫水凛桜室長に連れられ準公部特対室へと向かった。




 都内某所

 

「ねー、あんた時止められるのになんで何もしないの?」

 尾張真希奈、変身の能力を持ち今は火の能力を持つ橘結羅に擬態している。

「時止めただけじゃ出来ることは少ないんだよ」

「あんたが雑魚なだけなんじゃないの」

「筋肉ないからね。それより何でそんな格好してるのかな」

「なんかさー結羅ちゃんってどんな気持ちで火つけようとしてたのかなーってさー」

「あぁ仲良かったんだっけ」

「今も仲良いよ」

「変身したって気持ちがわかる訳じゃないでしょ」

「うーんわかんないんだけどさー最近変身した時気分がすごい変わるんだよねー」

「・・・・・・人格変わってるね」

 アズマは考えた。

『擬態をするということは人物の細胞を再現するということーーー

 変身時だけとはいえ能力の使用まで可能ということは外見だけの擬態ではないのかもしれないーーー

 そしてそれが斑鳩のスキャン能力で精度を上げた場合精神に影響を及ぼすのは確実ーーーとなれば・・・』

「真希奈、僕に変身してみてくれないか?」

「えっなにきも」

「君の能力は斑鳩いかるのスキャン能力をコピーした事により以前より精度を上げる事が出来るようになっている。もしかしたら本来の能力を上回る・・・それも僕以上に・・・とにかく、君が時を止めたら何をするのか見たい」

「ふーん、いいかもね」

「ただ一つ懸念があるんだ」

「なに」

「擬態の精度が上がった事で精神まで擬態するようになっている可能性がある」

「で?」

「つまり僕に擬態すれば人格も僕になるという事だ」

「今のあんたになったら終わりじゃん」

 沈黙ーーーー

「あんたの目的ってなんなの?」

「・・・・・・普通に生きること」

「無理でしょ」

 そう言って真希奈は笑った。

 

 


 準公安部特殊能力特別対策室

 

 迫水室長の緊急招集により特対室に以下のメンバーよる対策会議が開かれていた。

 

 迫水凛桜室長・症状:?

 

 井出悠季隊長・症状:?

 

 玉那覇アレックス・症状:剛力

 

 堂馬銃瑠・症状:眼圧増加による超視力

 

 阿部日向・症状:幻覚

 

 風道院 翔・症状:ワープ

 

 海野橙里・症状:共感覚

 

 響 勇雷・症状:念動

 

「我々がマークしているこの男の身元が判明した。

 立里アズマ、今から3年前収監中に突如姿を消した人物だ。

 この男が新宿区内における”アメダマ”の売人であり能力は時間停止。厄介な能力の割には表立った被害は出ていない。しかし上層部の調査によると」

 彼女が映し出した資料には数枚の遺体の画像、それぞれの遺体の手にはあの箱が握られていた。

「自殺と見られている遺体が握っているのはあのアメダマの箱だ。この事から立里アズマはそれぞれの遺体に関係していると見ていいだろう」

「この男が自殺に見せかけて殺したってのか?」

 堂馬銃瑠、超眼圧の症状が出てから瞳に蛍光灯の光が反射したような斜めの筋が現れている。とはいえ常に眼圧がかかっているわけではないので日常生活を送る分には問題はない。それどころか超視力により射撃の精度が大幅に上がっているようだ。

「状況から見ても可能性はゼロではない。しかし確証がないのも事実」

「確証がないというのは?」

「事情は様々であれそれぞれに自殺する理由があったこと、そして立里アズマとは何も関係がないこと」

「時間止められるんでしょ?だったら時間を止めて握らせたんじゃないの?」

「もちろんその線も考えている。しかし理由がわからない」

「人助けってわけでもないか・・・」

 迫水室長により思考の仕切り直しが行われた。

「とにかく、我々の任務は市民の平和と安全を守ること。そのために市民が混乱状態に陥ることは避けなければならない。

 昨今能力の発現者は僅かに増加傾向にある。またこの先、能力次第では大災害が起こる危険も大いに孕んでいる。

 目には目を、歯には歯を、能力には能力を

 市民の安全は奴らと同じ能力発現者の我々にかかっている。各自、適切な対応を望む」

 そういうと彼女は新たに一枚の画像を映し出す。画像に写っていたのは洋館のような建物、斑鳩シンリョウジョだった。

「さて今日はもう一つ、この写真の場所についてだ。

 上層部からの報告によれば能力発現者に対する診療所であり医療機関とも連携しているらしい」

「ここに潜入するのか?」

「いや、我々はあくまで現場だ。ここの主治医から調査として情報の提供を依頼したい。そのために今回彼に来ていただいた」

 視線が一斉に蒲田慎司へと注がれた。

「彼に同行して斑鳩シンリョウジョへ向かってほしい。堂馬どうだ?」

「オレ?」

「しばらく彼と共に行動してほしい。部署異動等の手続きはこちらでやっておく」

「了解!よろしくな!蒲田!」

「は・・・はい!」

「善は急げ、今からシンリョウジョへ向かってくれ」

「「了解!」」

 即席バディは早速斑鳩シンリョウジョへと赴いていった。

「さて、我々がマークすべきはもう一人」

 室長はまた別の資料を映し出し、そこには一枚の名刺と証明写真が表示されていた。

「写真の男は白友和巳、フリージャーナリストとあるが週刊誌の記者のようだ。この男を情報を聞き出す名目で調査してほしい。彼の調査は風道院と海野に頼む」

「尾行等の必要は?」風道院の声は見た目の割には無機質な印象があった。

「尾行は必要ない。我々の調査は彼がどこまで知っているかを聞き出し、かつ協力関係を結ぶ。以上だ」

「手綱を握っておくわけですか」

「下手に動かれて騒ぎを起こされては面倒だからな」

「承知しました。行こう、海野」

「はいはーい!」

 成人男性とは思えない活発な声が対策室に響き、ドアの閉まる音がした。

 

特殊能力の症状が出たら斑鳩シンリョウジョまで!

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