幸せ忘れないように
もう 何度目だろう
手垢のついたラブソング 歌うのは
何処へ行っても 誰もが待っている
ゲレンデで生まれた恋の歌
歌う僕は 勿論知っている
この歌で 幸せになった人と同じくらい
不幸をこの歌に 押し付けた人がいることを
もう二度と 歌いたくないと思ったことを
でも僕は 歌い続けることを選ぶ
僕が僕であり
僕が生き続けないといけないから
これからも 歌い続けることを選ぶ
不幸はいつまでも忘れないのに
幸せは 呼び起こしてあげないと忘れてしまうから
不幸に塗り潰されてしまうから