8話 戦争
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8話 戦争
サルーク帝国の帝都ザバナ
アンヌ・ワムタ男爵が持ち帰った情報によるとザンジバル大陸北東地域を支配する我国サルーク帝国最大の海軍軍港の港街シーハーから約120キロ先に島が数島を発見した。そこは日本国がある。アンヌ・ワムタ男爵は日本国にサルーク帝国の属国になるように命令した。
日本国は我サルーク帝国を侮辱するように拒否をして追い返された。
日本国の軍船は帆を張らずに軍船を動かすみたいだ。大砲は一門だけ船首に据付けられてる。
我サルーク帝国の80門戦列艦に掛かれば沈める事ができる。
その島々にはポピット族 エルフ族 ハイエルフ族も居るらしい。
この情報を元にサルーク帝国皇帝サルーク18世は軍務卿ザバナ公爵にその島々を制圧する事を命じた。
軍務卿ザバナ公爵も情報を精査し海軍と陸軍に島を制圧する訓練を兼ねてと新鋭艦10隻の威力を試す為に大規模軍船団を派遣する事にしたいとサルーク18世皇帝に願い出て許しをもらった。
軍務卿ザバナ公爵は今回の派遣に乗って行く。
過剰な戦力で妖精諸島を目指す。
サルーク帝国の船団が日本領海に入って来た。
司令官木村進少将は大音量スピーカーと集音マイク付きドローンを飛ばし警告をした。
『ここは日本国の領海である。直ちに出て行くのてみように!』
それを聞いたサルーク帝国船団旗艦新鋭戦列艦『サルーク1世号』に乗り込んでる軍務卿ザバナ公爵は直ちに撃ち落とすように命令した。
ドローンに目掛けて兵士がマスケット銃を撃つ。
これを確認した司令官木村進少将は攻撃を開始した。
日本国産対空対艦対地戦闘機『隼』である。いわゆる万能戦闘機。
日本国国防陸海空軍と各飛行機製造会社に各自動車会社に各大学研究所が構想から作り上げた次世代戦闘機である。
探査機『彩雲』からの情報の元に戦列艦10隻に攻撃をする。
『隼』は原子力空母『信濃』から10機飛び立ち各機には対艦ミサイル4発を搭載している。
各パイロットは偵察機『彩雲』からの情報で戦列艦に誘導ミサイルを発射した。
戦列艦10隻に誘導ミサイルが近付く その光景を旗艦戦列艦の操舵室で見ていた軍務卿ザバナ公爵は遠くに見える竜?何だ?その飛行物体から光の矢が飛んで来る!と思ったら横の戦列艦2番艦に当たり一瞬で爆発した。
軍務卿ザバナ公爵は『何が起きたのじやー!』と叫ぶ。
光の矢が旗艦目掛けて来るっと思った時には船首に当たり物凄い爆発が起きて軍務卿ザバナ公爵は爆風で飛ばされ海に落ちた。
戦闘機『隼』10機は目標艦の攻撃を終え空母『信濃』に進路をとった。
サルーク帝国の船団は皆、狼狽えてた。
新鋭艦戦列艦旗艦『サルーク1世号』が爆発して木っ端微塵になり魔法通話でガソリン船『ハルヌ号』が旗艦を引き継ぎ たかが10隻沈められただけだ。敵は攻撃手段を使いきった為に引き返した。怖れず進むのみである。と連絡がまわったきた。
日本国国防海軍旗艦『大和』
司令官木村進少将はこれで引き返してくれたらと思う。
船団は引き返す事なく進んでくるので各艦に対艦ミサイルを4発を発射させた。合計36発である。
サルーク帝国大船団は光の矢が飛んで来たの確認する間も無く36隻が爆発木っ端微塵になった。
司令官木村進少将は費用対効果が割に合わないと考え各艦船首の主砲54口径127㎜単装速射砲で対応する事を命じた。
9隻から54口径127㎜単装速射砲が火を吹く。
各艦が攻撃目標をイージスシステムで振り分け攻撃していく。
サルーク帝国船団はみるみる撃沈轟沈万能粉砕していく。
原子力潜水艦ア号10隻はふたてに訳て敵船団の両サイドから魚雷を発射した。
ある程度攻撃して司令官木村進少将は一旦攻撃を止めた。
サルーク帝国の大船団は700隻以上粉砕か撃沈した。
サルーク帝国の生き残りの船は逃走にうつる。
各船は右や左に舵をきり逃げ出す。
その光景を司令官木村進は『やっと逃げ出してくれたか。』と安心した。
沈んだ船から命からがら助かって海に浮いてる仲間を見捨て逃げ出す。
司令官木村進少将は救難活動を各艦に指示をした。
死傷者28万人以上で救助出来たのは3826人である。
その中の軍務卿ザバナ公爵が含まれている。
ザバナ公爵は爆風で海に落ちた時、たまたま戦列艦の破片板の上に落ちたので重症だけど助かった。
日本国内閣総理大臣中原光輝は今回の海戦の詳細の報告を聞き日本国国防軍……日本国はこの世界では異質過ぎる国。
国防軍の戦力は過剰過ぎる。
でも、国民と国の安心安全を守る為には降り掛かる火の粉は払わなければ成らない。
弱小国と思われたらひたすら国が亡ぶまで攻められる可能性がある。
大陸に此方から出向く事を決める。
まだまだ鉱物等は不足している。
大陸の国と繋がりを持ち輸入しなければ成らない。
食糧等もやはり不足気味だ。
行くしかないかと決意する。
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