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7話 戦争の予感

お読み下さい。

7話 戦争の予感


サルーク帝国の船団が妖精諸島から帰った後、日本国政府は松本人志外務大臣を東京に戻し閣僚会議を行う。


国務大臣『日朝テレビが会談放送したぞ!松本!あの対応はなんだ!』


松本人志外務大臣『言い過ぎた発言だとは思うがあんなアホな事言われたから言うてしまったわ。』


中原光輝総理『俺が隊にしてたらもっと凄い事を言うてたぞ。防衛大臣!妖精諸島の防衛計画を作成してくれ。

後、大陸に秘かに調査しに行かなアカンかもな。』


防衛大臣『スパイや情報を主とする部隊は……危険を伴うので派遣は反対です。』


中原光輝総理『一先ず空母と護衛に数隻を大陸の沖合いから偵察機で調査してみようか?』


国務大臣『それしかないですね。』


その頃、日本国民は日朝テレビの放送で会談模様を知りサルーク帝国に対して防衛の為に軍を派遣するのに賛成する人が多くなった。


政権批判を繰り返してた日朝新聞社も記者が生で見聞きしてるだけに話し合いは無理なので力を示せと書いてる。


転移前の東北大震災の時、某半島の半日国家が震災派遣に軍隊を新潟市に上陸さし 新潟市と佐渡島を占拠して市民を虐殺や強盗 強姦をしたのを覚えてる日本国民は攻められるなら攻められる前に対処しろ!って考えになっている。


中原光輝総理は緊急に臨時国会を開き妖精諸島先にある大陸の情報収集調査の為に特別作戦群を新たに国防陸海空軍を始め警察や消防や海上保安庁から選抜して創設する事を国家で審議し政府与党の大多数で可決した。


国家安全特別作戦庁の創設である。


日本国と国民の安心安全の為の組織である。


総理大臣が長官になる。


中原光輝総理は各省庁や各国防軍に制服組と実働部隊の人員を召集する事を命じた。


その頃、妖精中央島基地から旗艦空母『信濃』と護衛巡洋艦『金剛』護衛駆逐艦『秋月』『妙月』『明月』が大陸まで50キロの距離まで来ていた。


護衛空母『信濃』から偵察機『大空』が4機飛び立ち哨戒機『彩雲』5機も飛び立ち上空から大陸のわかる限り詳細な地図を作成する。


ある程度、衛星写真と妖精諸島に来た船団で中世時代 16世紀から18世紀頃の世界かも?と認識してたけど実際偵察機で調べた結果、中世ヨーロッパの世界が広がってた。


哨戒機『大空』には4人が乗り機長と副機長とデジタルマップ作成1人と画像動画撮影が1人である。


港や街、街道に河川に山や森林をくまなく調査している。


森林の開けた場所をデジタル望遠カメラで映し出す画面を観てたら巨人?が映った。


少し低空に飛んでもらいもう一度開けた場所を確認したら身長3メーター程の豚が二足歩行しているのを発見した。数十体いてる。


この森林を低空で調査してたけどみたら他に同じく身長3メーター程の頭に角が生えてる鬼も数体確認できた。


緑色した身長1メーターぐらいの小さい角がある鬼顔は数百体を確認。


港を偵察してた偵察機は1000隻程のガソリン船に慌ただしく荷物や人々が乗船してるのを確認した。


その情報は直ぐに中原光輝総理にも上がってきた。


防衛大臣を始め各閣僚が集まり情報を精査している。


この1000隻の船団が妖精諸島に向かうのなら戦争に発展する。


幌船は風を上手くとらえても10ノットの速さ。


出港しても妖精諸島まで早くて6日、遅くても10日ぐらいで着く。


中原光輝総理は妖精中央島基地の戦力と弾薬等の備蓄が足りるか防衛大臣に聞いた。


戦力的には問題無し。


弾薬等物資は日本から補給をした方が実際に戦う国防軍は安心すると判断された。


食糧等の都合上、一回妖精中央島基地に帰還する。



妖精中央島基地に帰還した日に衛星情報からサルーク帝国と思われる国の軍港から1000隻近くの船が出港したと報告が上がった。


第1護衛艦隊から大和型原子力護衛艦一番艦「大和」を旗艦にして信濃型原子力護衛空母一番艦「信濃」金剛型原子力巡洋護衛艦一番艦から三番艦「金剛」「不動」 「愛染」 秋月型護衛駆逐艦一番から六番「秋月」「妙月」『明月』「睦月」「皐月」「卯月」 ア型潜水護衛艦一番から十番「アー1」から「アー10」が日本国領海境の10キロ地点に出港した。


第1護衛艦隊創設にして初めての海戦になるかもしれない。


先の世界で海軍は某国を佐渡島から追い出した時は空軍がメインで陸軍を輸送しただけである。


三日間が過ぎた頃、サルーク帝国と思われる軍船団は妖精諸島に向いてると報告があり後、7日後に領海境に現れると新たに報告が上がって来た。


日本国政府内閣総理大臣中原光輝は国民に向けて政府の大まかな戦略を発表した。


・サルーク帝国の軍船団約1000隻が日本国領海内に一隻でも入って来たら大音量スピーカーと集音マイク搭載ドローンで警告をする。


・警告を無視して更に領海内に入って来たりドローンに攻撃して来た時に日本国に宣戦布告ととらえ日本国の持てる力を使い対処すると発表した。


迫り来る海戦……日本国民は不安の中にあった。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 楽しみですね。 [一言] さあ!諸君!一心不乱の大戦争を!
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