5話 発見
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5話 発見
日本国は異世界に転移し島を発見し大規模な調査をして現地の人ハイエルフ族 エルフ族 ポピット族と親交を深めている。
日本国はこの島々に名前が無い事を聞き5つの島を『妖精諸島』と決めた。
名前は単純にハイエルフやエルフ ポピット族が日本の世界の小説等では『妖精族の種族』に分類されるのが多いためである。
最初に上陸した島を『妖精南東島』として中央の島を『妖精中央島』妖精島の左側の島を『妖精南西島』妖精中央島から北東の島を『妖精北東島』 妖精中央島から北西の島を『妖精北西島』した。
調査隊から医務官が派遣され診断した結果、栄養の偏りで体調不良になってる事が分かった。
特に体調が悪い患者を艦隊の医務室で治療が必要があると判断した為に患者を移送する事を村長のティファニーに許可を求めた。
ティファニーはお願いする事しか出来ないのが現実なので許可をした。
その時にティファニーは若い者達に経験を積ませたいと思いハイエルフ エルフ ポピットから各3人を勉強と経験の為に連れて行ってほしいとお願いした。
長沢少尉は司令部に許可をもらい連れて行く事を了解した。
ティファニーの娘も行くみたいだ。
妖精南東島の調査の結果、資源らし資源は数種類のゴムの木とコーヒーの木が確認された。
日本国と妖精南東島の村との協議をする為に外務省から外務官が派遣されて協議を重ねティファニーを始め村民は日本国の一部になったら種族の安全が叶うのを確信した。
妖精諸島は日本国の領土と成り妖精諸島特別地域に指定され妖精南東島は特別自治区になった。
妖精南東島はハイエルフ族 エルフ族 ポピット族が日本国の援助の元に運営する。
村の名前は『妖精の村』と名付けられた。
ティファニーは妖精南東島特別自治区行政長に成り日本国の庇護の元に妖精南東島の島民と自然を守りながら島の発展を目指す。
ゴムの木とコーヒーの木と島特産の果物(桃 葡萄 蜜柑等)で現金収入を得る。
妖精北西島に油田が見つかり詳しい調査の結果 日本国の年間1000年分の油田である。
日本は急ぎ建設を始めた。
妖精北東島には鉱石等が発見され、鉄 銅 鉛を始めレアメタルやレアレース等の資源が確信された。
資源の量は少なく10年位で取れなくなると報告が来た。
妖精中央島と妖精南西島は資源らしい物は見つからなかった。
妖精南東島に中型船が着けれる港の建設と簡易滑走路が建設しそこから妖精の村まで片道一車線の道路が通る事が決まった。
妖精中央島を日本国国防陸海空軍の基地を建設して妖精諸島と日本国本土の防衛拠点とした。
妖精南西島は草原が広がる島で畜産業特化の島を目指し日本本土から食肉用の牛や豚や鶏と牛乳等の牛や羊や山羊を筆頭に始める事にした。
妖精諸島のインフラ設備の工事が進み日本本土からの建設業を始め油田関係や鉱山鉱石関係の企業も現地で急ピッチで仕事をしている。
インフラや油田設備と鉱石等採掘設備の初期工事が終わり重油や軽油や各資源が日本本土の少しずつ入ってくる用になった。
日本国国民にガソリンの規制が少し緩和したり各企業にも資源が行き渡り低迷していた産業が動き出した。
各メディアや野党は最初の頃は政府が日本国領海を越えて調査するのに軍隊を動かす事に反対していた。
内閣総理大臣中原光輝は記者会見で国民に未知なる場所を探すのに危険を伴う可能性があるのに非武装の民間を行かせる訳には行かないと言い危険排除の為に国防軍を使うと発表してからこの10ヶ月順調に進んでる。
現地のハイエルフ族 エルフ族 ポピット族と信頼関係を構築して不足する資源を発見し起動にのせた。
内閣支持率は異例の90%前後を叩き出した。
中原光輝総理大臣の元に各大使館や領事館や朝鮮総連や在日アメリカ軍の資料や報告書が上がってきた。
中原光輝総理や各閣僚や各官僚は日本はスパイ天国だと改めて実感した。
政府は検察 警察 公安にスパイ補助や犯罪補助をしていた国会議員を調べさせて悪質な議員を逮捕する事にした。
与野党問わず逮捕した。
主民党の有名な『総理!総理!総理!』と詰め寄る女性議員や『一番になる必要があるのですか?』とアホな事を言うた女性議員を始め現役議員や元議員の罪状を世間に知らしめ逮捕した。
これにより政府は更に支持率を上げた。
日本国のマスコミに妖精諸島の一部取材を解禁する。
博多港から高速フェリーで妖精北西島に約4時間で着いた。
大手新聞社や全国放送のテレビ局が来た。
妖精北西島と妖精北東島の日本の建設業や油田関係の企業や発掘関係の企業が自然環境に気を使いながら開発を進めているのを洗いざらい公開した。
妖精中央島の軍事基地は一部だけ公開した。
ハイエルフ族 エルフ族 ポピット族が住む妖精南東島は港だけ公開して特区長のティファニーが挨拶に現れた時が一番マスコミが騒いだ。
妖精北西島の畜産業を初めとする農業を取材してもらった。
二週間の取材の最終日に軍事衛星や軍事レーダーが妖精諸島に近付く船団をとらえた。
この船団が妖精諸島に何をしに来るのか妖精中央島基地の司令長官や妖精諸島行政区長は嫌な予感を感じた。
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