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1話 悩む

新しく書いてみました。

お読み下さい。

1話 日本国


時は2018年年末 日本国 東京 総理大臣中原光輝(なかはらこうき)46才 新進気鋭の総理大臣である。


2011年3月の東日本大震災が起こり日本が大変な時に災害派遣と称して某半島の某国が新潟県に3万人の陸海空軍を上陸して新潟空港と新潟湾 佐渡島を占領した。


当時の日本国政府は長年野党だった主民党を筆頭とし野党連合が2年前の選挙で与党に成ってた。


野党時代に政府や与党が出す案件や政策を良し悪し関係無く否定して代案を示す事無く批判ばかりだった為に政権与党に成ってからは国民に示したマニフェストは実行する為の予算が莫大な為にシレっと縮小したり無かったことにしていた。

その為に東日本大震災の初動も遅れる始末で自衛隊の災害派遣も躊躇する。


某国が一方的に災害派遣の為に軍隊を派遣して来た時、最初は『隣国の友人が助けに来てくれた。』と喜んでた。


被災地に行くと思ってたら新潟市に上陸して新潟湾や新潟空港を先ず占拠して佐渡島にも上陸して占拠した。


新潟県庁 新潟市役所 新潟県警

新潟消防本部を押さえた。


その時に新潟県警の警察官数名が某国軍の行動に意見しに行った時に射殺せれたのである。

その一部始終を地元テレビが生中継してた。


慌てた政府は某国に文句を言うたが日本の新潟県警が先に発砲したので自衛の為に射殺したと表明した。


当時の総理大臣亀直人は遺憾の意を表明しただけで自衛隊に出動させず新潟市は某国軍の略奪や強姦 殺害がまかり通ってた。


当時、主民党衆議院議員一年生の中原光輝は党派問わず若手の議員達と『日本改革の勉強会』を立ち上げて若手のリーダー格に成ってた。


震災と某国軍新潟占拠でいつ国民が政府与党に不満を爆発してもおかしくなかった。


中原光輝は勉強会の議員メンバーを総動員して閣僚が集まる会議室に入って行った。


『亀直人総理!総辞職してもらいます。あんたらの頭の中にはお花畑みたいやから辞めてもらうぞ!この国難にお花畑の考えはいらんねん!

大災害に自衛隊の派遣も未だにやらず!

某国軍が新潟を占拠して非人道的な行動をしてるのにも何もやらず!

許されるのなら俺がこの手でお前等をぶち殺して政権を握りたいねんぞ!』


亀直人総理『中原君!君は何を言うてるのかわかっているのか!

総辞職は総理大臣の権限だぞ!』


中原光輝『国民が政府に愛想を尽かしてる!辞めてくれ!死んでくれ!ってなっ!

大震災と某国軍の新潟占拠に対する政府の行動方針を述べてみよ!』


亀直人総理『今、閣僚と話し合ってる最中にお前等が乱入して来たんだ!』


中原光輝『遅すぎる!東北各県民はくるしんでる!新潟では無慈悲の殺戮が行われてるのやぞ!

お前等は総辞職して国会議員も辞めてまえ!

国家議員と各省庁と各都道府県の役人と国民総出で解決しなあかんねんぞ!わからんのかー!!』


この一連のやりとりは全国に生中継されてた。


この後、日本国民は各地で反政府デモが起こり政府は総辞職して衆議院も解散した。


国際社会は某国に対して勧告を行い経済制裁をするぞと脅した。


福島第一原発が被災して原子炉建屋が爆発した。


某国は被爆を恐れて軍を佐渡島まで撤退した。


政府与党連合は票集めの為に自衛隊に災害派遣を命じそして新潟市に治安維持に自衛隊と特別機動隊を派遣した。

既に時期遅しである。


中原光輝は『日本改革党』を立ち上げて勉強会の議員メンバー全員参加した。参加人数は46人である。

時期衆議院総選挙の立候補メンバーは各省庁の20代後半から40代前半の43人と各都道府県各市町村の若手役人163人が集まった。

総勢252名の男女衆議院立候補者が『日本改革党』の考えたと将来の展望に共感した。


マニフェストは震災等が起こった時の国の補償再建。


自衛隊法の憲法改正で9条は廃止して陸海空の軍隊を創設する。

武器 弾薬 装備等は日本国内で研究開発 製造する。


他国に侵略を禁止する。


日本国に攻撃等を行う予兆が有る場合はそれらを事前に排除する。


陸海空軍は日本国の領土と日本と国民の生命財産を守る義務がある。


少子高齢化問題 税制改革 年金改革 景気回復 就職率向上 労働条件 定年退職を68才 等に多岐に渡る。


衆議院総選挙の結果『日本改革党』は圧勝!全員当選した。


中原光輝は内閣総理大臣に指名せれ当選した。

閣僚を組閣した。若手の30代から40代前半の閣僚が揃った。


莫大な補正予算を組んで震災復興等に取り組み成果を出た。


野党代一党の民自党は主民党を筆頭する連合野党に負けるまで長年政権与党だった。民自党は憲法改正を最大の目標にしてきた。


民自党の協力の元に憲法改正を行い国民投票で80%以上の支持を得て新しい日本国憲法が発表された。


自衛隊を日本国国防軍と名称を変えて軍隊とし陸上自衛隊を陸軍、海上自衛隊を海軍、航空自衛隊を空軍とした。


国防軍の最初の大きな仕事は佐渡島奪還である。


国防省は防衛省時代に佐渡島が某国に占拠された時から計画実施の研究をしていて何時でも計画を実施できる。


中原光輝総理は奪還作戦を国防省に命令した。


国防三軍は速やかに行動を開始して三日間の戦闘で佐渡島を奪還した。


これを機会に日本国は軍備を充実していく。


5年計画で国防軍の軍備を刷新する。


陸海空軍の軍備を日本製にする。


税制改革と予算実行の無駄な浪費と各省庁の縦割りも徹底的に見直した。


少子高齢化にも妊娠出産に掛かる費用を無料にして12才までは医療費を無料にした。


小中学校に掛かる費用も全て無料にした。


出産した女性に1人産む度に100万円を祝い金として国から贈った。

賛否はあったが少子高齢化政策に抜群な成果があり出産率が急上昇した。

数十年後には少子高齢化が解消する見通しとなった。

そのおかげで年金も潤沢に集まる見通しがたち数十年後には健全な年金資金が貯まる予定がたった。


労働環境も仕事量に見合った給料が貰えるようにした。


農業酪農を拡大できるように支援と援助をおこなった為に新規に若者が増え始めた。


経済活動には規制する所にはきっちりと規制を掛けて緩和する所には緩和した。

競争力が必要だとしても無策に営業ナンバーを与えて運送業やタクシー業を増やして運賃を下げすぎてもダメ。

ネットショッピングで配達料金無料とかもダメにした。


下請け業者に適正価格で仕事を回すようにした。


違反した業者は徹底的に取り締まった。


行政も一般企業も健全な体制に成り高品質適正価格で日本の商品は国内外に売れた。



中原光輝総理大臣は2011年からの激動を振り返り 良くやったなと自分自身に感心した。


2018年も後数分で年があける。


外は台風並の大嵐である。


爆弾低気圧が日本列島をすっぽりと覆い被さってる。


中原光輝総理大臣は災害が起きないようにと願う。

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