天使に.....なる?
天告とは天からの御告げの省略形です。
この小説にでてくる登場人物は実際にある天使の名前も使っていますが想像したものも含まれています。
「私の名はルナ。大天使ガブリエル様に仕える宣告の天使の一柱である。あなたに天告をあたえます。」
最初、この少女がいったい何者で何を言っているのかが全くわからなかった。けれど俺はこの天告をうけいれざるおえない状況に陥ってしまうのだがそれはまた後程の話だ。
自己紹介が遅れたが、俺の名前は天使大地。宇宙人や幽霊などその類いのものは全く信じない、喧嘩の強さを除けばどこにでもいる普通の高校生だった。これは俺が天使ルナにより与えられた天告により起こる壮絶なバトルファンタジーなのだ!と思っていたが...
「いやだーーー!!!!なんでこんなことしなくちゃいけないんだ!!」今にも死にそうな顔で少年が叫んだ。
「ダイチしっかりしてください!!このままだと天告を達成することはできませんよ!!」少年の前にたっている少女が呆れたように少年にそう告げる。この少女の名前はルナ。数日前にダイチの前に現れた天使である。ダイチが勘弁してという目で見つめると少し怒ったように頬を膨らませるがそんな顔にもかわいらしさを感じるとてもかわいらしい少女だ。髪は金色で瞳は光輝く、まさにエメラルドのように透き通っていてとても美しい。背中からは4つの翼が生えている。
「ダイチはこれから天使になるための試験を受けなくなてはならないのに天使について知らなさすぎます。しっかり勉強してもらいますからね。」耳を疑うような発言だった。ダイチは今、天使になるために勉学に励んでいた。
天使になることを告げられ悪魔との戦いなどにあけくれる日々を勝手に想像していたダイチだったがこれからいったいどうなっていくのだろうか。
「.....天使やめたい」
ダイチは心の中でそう呟いた。
この作品が人生初の小説になります!!
興味をもっていただいた方やこの作品を気に入ってくださった方の為にもこれから一生懸命書かせていただきます!!応援してくれるととてもうれしいです。更にやる気がでるので応援よろしくお願いします!!