4話 しわす 新天地での出会い
新キャラ
来てから何があったか等二人は話し合い夜は更け、朝になった。
「コケコッコー!」
遠くで謎の声が聞こえた。
「なんだ!?」
「何よ!?」
「敵意のある声には聞こえなかったが、とりあえず向かってみるか。」
「そうね」
するとそこには謎の怪鳥がいた。
「何かしらこの鳥」
「みたことがないな モンスターなのか?」
すると遠くから声が聞こえた。
「おーい、ウチげのとりになにしてんだべやー!」
「まずいぞ!!」
「大丈夫。話せばわかるよ、 ごめんなさい、おじさん。初めてみる鳥で驚いてたんです。」
「これを初めてみるのけ?あんたら変わってんな〜」
「この子たちはって言うんですか?」
「こいつらは奥久慈しゃもってんだ。ウチげの貴重な収入源だべや。」
「収入源?クエストはやらないの?」
「クエスト?ってのはなんだべ?」
「掲示板に貼られた依頼書のことだよ。」
「へ〜、むずっこいな〜 てかあんたらこの辺じゃ見ない顔だべな〜」
「うん!違う世界から来たの!」
「ばかっ!」
「違う世界?」
「そう私の名前はドルフィン美咲!この人はエトゥー・フミダニヤ!」
「エトゥーでいい」
「エルフ村から来たの!」
「エルフ?それは知らんが、この辺じゃ聞かない名前だなぁ 俺げは徳野光 秋吾郎ってんだ。」
「エルフを知らないの?ヒト属しかいないの?」
「人間のことをヒト属とは言わないげ、まぁ他にも動物はいるんべ。」
「......」
「まぁいいべ、それよりあんたらあてはあんのけ?」
「いえ、昨日は野宿してました。」
「外で寝んのは危ねぇべや〜 そうだウチくっけ?」
「いいんですか?」
「かまわねぇ〜べや、賑やかな方がいいべ」
「ありがとうございます!エトゥーもいいよね?」
「構わん、助かる。秋吾郎」
3人は秋吾郎の家へと向かった。