1話 エルフ村の人気者
「あ〜お腹すいた〜 今日の夜ご飯何にしようかな〜」
今日の晩飯を悩んでいるのはエルフのドルフィン美咲。
千年に一度の逸材と言われるほど美しく、エルフ村の老若男女から愛されている。
「今は魔窟産のアンコウが旬だし魔窟に行こう!」
魔窟産のアンコウは旬だと一尾3万ゴールドで取り引きされるほどの超高級食材である。
「ちょっと怖いけどきっと大丈夫!」
ドルフィン美咲は準備を整え門へ向かった。
「じゃあ、みんな行ってくるね!」
「気をつけるのよ!」
「お姉ちゃん いってらっしゃーい!!」
村の皆に見送られ、ドルフィン美咲は魔窟へ向かった。
道のりは順調で2時間程度で魔窟へ着いた。
「順調についてよかった〜 でもなんか変な感じがする......」
魔窟は魔素の流れが特殊で、慣れていない人が長時間いると酔ってしまう。ドルフィン美咲は、初めて魔窟に訪れたため、少し不思議な感覚に陥った。
「まぁ体内の魔力流はずれてないし大丈夫でしょ!」
魔窟の魔素の流れにも慣れ、どんどん魔窟の奥地まで向かっていく。途中何体か魔物に出くわしたが、問題なく倒した。
「なにこれ......」
魔窟の最深部に着き、黒光りしている扉を見つけた。
好奇心旺盛なドルフィン美咲はなんのためらいもなく扉へ入った。
暇だったので書きました。
設定もクソもなくてすいません。
また読んでください。