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運命の人2

作者: 慶太

だんだん何書いてるのか自分でもストーリーが見えなくなってきています。

それは告白をした3日後の事だった。

その朝、彼女の髪には俺がプレゼントした髪結いがあった!

俺はそれを見てとても嬉しくなった。そして、その日から

幸福な朝がやって来た。俺たちの関係は水が地面に流れるようにゆっくりと始まった

『先生ーそのシュシュ何処で買ったんですかー?』ある日の昼休み髪結いを一緒に探させた

女友達がその言葉を口にした一瞬、俺の中で緊張が走った

先生はミステリアスな笑顔で『さー何処でしょう?』と微笑んだ

その日の放課後、俺が帰宅しようとして下駄箱に居たらそいつがやってきて

意味ありげな笑みを浮かべて『ま、精々がんばって♪』と言って去っていった

時に女は鋭いそして、末恐ろしい・・・。そしてそんな中、悲劇は訪れた

あんなに求めたのに彼女は俺を裏切った・・・

そう、冬休みのことだった少し早いクリスマスにしようと思って内緒でケーキを買って

先生のアパートへ自転車で行った

先生の居る部屋の下に着くと階段から降りてくる男がいた

茶髪でロン()背は180位ある長身の男だそんな彼を見ていると先生の部屋のドアが開く音がした

そして、そいつに大きく手を振ろうとした先生がいた

そう、俺がいたので先生は振りかけた手を止めた

その時の事はもうそれ以上覚えていない・・・

ただその後、ドア越しに先生のために買ったケーキだけ置いてその場から去った

冬休みも終わり等々高校が始まる朝からいやな気分だ

あれ以来先生とは何も連絡を取っていないきっとこんな俺の事を腹の底で

『馬鹿な男』と笑っているだろう・・・。

『お・はよ♪』下駄箱で女友達が挨拶をしてきた

そんな彼女は俺の顔を見て何かを察知した『どうしたの?元気ないね』

俺は挨拶だけして去ろうとしたそんな背中越しに『先生でしょ』

俺は気にせず足を動かした『何で私が精々頑張ってって言ったか分かった?』

『先生が何人もの人と遊んでるからだよ』俺の足が止まる

 「初めから遊ばれてたんだ」諦めと当時に沸々とやるせない気持ちが溢れてくる

俺はじゅっと歯を噛み締め教室へ向かった。後から付いてくるように女友達も教室に現れた

今日一日が嫌なことなく早く終わってくれ心の中で何度も思った

そんな俺の顔をその女友達は遠くから見ていた彼女にどう思われていても

俺の心は喪失感と怒りが溢れていた

4時限目の移動教室の時、保健室の廊下を通らなくてはいけない

俺は下を向いて見ないように通ろうと思って歩いていたら

彼女に呼び止められた。昼休みに体育館裏に来いという事だった

そしてその昼休み俺は行くのを躊躇った

何を言われるのか分らない?これ以上俺の事を本当は傷つけないでほしい

これが最後だと思って重たい脚を体育館裏へ運ばせた


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