女子ズのいきなり☆配役トーク
※元Web拍手お礼文
※会話文のみ
※3章まで読了推奨
※女子メンバーが何やら妄想しているようです。
杏季「劇がやりたい」
春「唐突にどうしたのあっきー」
杏季「受験でそろそろ演劇への禁断症状がでてきたよー……」
春「あはは、気持ちは分かるけどね。私も楽器吹きたいしさー。大学生になればまた自由にいろいろ」
杏季「演劇部ってのじゃなく、うちらと雨森くんとか男の子も交えたあのメンバーで劇がやりたい」
春「高校の枠を超えたびっくりキャスト!」
杏季「まぁそういうの苦手そうな人もいるし実際は難しいけどさ、いろいろ考えて想像するのは自由でしょ。そうするとどんなのがいいかなー?」
春「うーん、いきなりいわれても白雪姫とかシンデレラとか、そういういかにもってのしか私は浮かばないんだけどさ」
杏季「ミュージカルやりたい」
春「妄想するならリアリティ度外視してとことんか!」
杏季「ミュージカルだとレ・ミゼラブルとかが好き」
春「有名だよね」
杏季「というわけで書き出してみた。つっきーに見せよう」
春「仕事が速い!」
潤「思いっきり敵がキャストに含まれている件について」
杏季「だってそれっぽいし、人数足りなかったんだもん」
潤「あとなんであっきーがガブなんだよ」
杏季「私がやりたいから!」
潤「順当にいけばお前がコゼットだろ」
杏季「えー」
奈由「……いやここは雰囲気よりも面白さを追求すべきだよ」
春「面白さ?」
奈由「はったんは気にしないでv」
潤「なるほど……じゃあここをこうしてと」
ジャン・バルジャン:潤
コゼット:奈由
マリウス:葵
エポニーヌ:春
ファンティーヌ:杏季
ジャベール:ビー
アンジョルラス:潤
ガブローシュ:裕希
テナルディエ:京也
テナルディエ夫人:琴美
春「性別含めいろいろなものがおかしいんですけど!!!」
奈由「気のせいだよ」
春「ていうか何でお前2回も出てるんですか」
潤「だって男子、へたれしかいない……」
奈由「その点は否めないね」
潤「マリウスマリウス! へたれへたれ!!」
春「ひどいいいよう!」
奈由「私たちはアオリンが困惑する姿を想像して楽しみたいだけなんだ……」
春「……何に?」
奈由「さあぁ?」
潤「娘は! 渡さない!!」
杏季「ハッピーエンドにならなさそう」
潤「そしてジャベールをぶっ潰す!!」
春「そういう結末でしたっけ」
奈由「図らずもガブローシュはとても合ってると思う」
杏季「テナルも雨森くんなら上手くやってくれそう……」
春「てかなっちゃんの母親があっきーとか」
杏季「ああいう役とか好きなので私は満足です。是非やりたいよ!」
潤「よし、これで劇やろうぜ!」
春「妄想じゃなかったの!?」
奈由「音声は全部あっきーで、かつ子供時代コゼットをあっきーがやるなら乗った」
春「なっちゃんまで!!」
※ぐだぐだのまま時間は過ぎていく。
潤「もっといろんなものを考えてみようのコーナー!」
3人「イエー!」(※受験勉強放棄)
潤「というわけで次はどのネタがいいかな」
奈由「じゃあここはオーソドックスに」
春「うん」
奈由「源氏物語」
春「オーソドックス!?」
杏季「それ光源氏がつっきーで終わっちゃうよ」
潤「おうこら十歳児どういうことだ」
春「あと、頭の中将が雨森くんだね」
杏季「もしくは宇治十帖で、浮舟がなっちゃんで薫と匂宮がつっきーと雨森くん」
奈由「終わっちゃったか……」
潤「なっちゃんまで!」
春「じゃあ魔法使いハ●ルでいうと」
潤「それ出していいのかな、いいかなもう」
杏季「ハウルがつっきーだね」
奈由「そこはガチだね」
潤「即決!?」
杏季「えーっと映画版の方が分かりやすくていいよね」
潤「そーだなー。じゃあ書き出してみるとー」
ハウル:潤
ソフィー:奈由
カルシファー:春
マルクル:杏季
荒地の魔女:琴美
潤「困った。ヤローの付け込む隙がない」
春「面白いくらいいつものメンバーだね」
奈由「というか、寮での生活を考えると」
杏季「キャラはともかく、家族っぽいってのはそのまんまだね」
潤「結論・うちらの友情は不滅!」
春「なんだか綺麗にまとめやがって」
杏季「かんぺき!」
潤「てかさー。全員進む方向もバラッバラだからさ、うちらで会社だかなんだかつくったりしたら絶対面白いと思うんだ。
ぶっちゃけさ、うちらで寄り集まってずっと毎日騒がしく暮らしていけたらすごいいいと思うんだよね」
春「あははいいね、けど絶対大家さんに追い出されるようるさすぎて!」
潤「そこはアレだ! 頑張ってなんとかする!」
奈由「まあ、こんなメンバーで面白おかしく暮らし続けるのもアリだよね」
杏季「いいなー、そういう生活したいなー」
春「もう半分してるじゃん」
杏季「そうだけどさー……」
杏季「……みんなをモデルに小説書きたいな」
春「またあっきーが唐突に!」
潤「なんだとコラ十歳児素敵じゃないですかむしろ書け!」
奈由「劇と違って、小説は実現できるからね……(ニヤリ)」
※こうして相変わらずぐだぐだとまったり時間を過ごす4人組でした。