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潤さんのレッツ・インタビュー

※元Web拍手お礼文

※会話文のみ

※本名ネタバレがあるため、3章中盤まで読了推奨

潤「いつまでも仮のお礼文を掲載しておくのが忍びないというかいたたまれない、アーンド本編の片がつくまで拍手用に考えていた短文を準備する心の余裕が無い、

  というわけでとりあえず私たちの会話で埋めておけ的な意図よりWeb拍手をまたまた会話のみの適当☆文章で濁してみようって魂胆がみえみえな、そんな潤さんのインタビューコーナー!」


春「一息で長々しい説明をどうもありがとう」


潤「そんなわけでインタビューするぞ!」


春「企画の趣旨は分かったけど一体なんのインタビューをする気ですか」


潤「ズバリ『あなたの好みのタイプは?』だ!!!」


春「聞いて誰が得すんの!?」


潤「なんとなく私が面白い!」


春「それはよかったな! 確かに面白いけどねこのネタは!!

  けど乱舞を読んでない人には意味不明だし、読んでる人も別にそんなこたぁ知りたいとは思ってないよ!!」


潤「うるさい私が楽しければなんでもいい!!」


春「この外道め!!」


潤「ようはつなぎだそれまで我慢しろぉぉぉ!」


春「つなぎとか言うな! 私が悲しくなる!」



潤「ともあれそういうわけでこれから乱舞メンバーの好みのタイプをねちねちと執拗なまでに粘着質に掘り下げていこうと思います」


春「言い方が嫌過ぎる」


潤「因みに私の好みのタイプは『なっちゃん』だ! 以上!!」


春「一瞬で終わった!! そしていいのソレで!? ホントにいいの!?」


潤「いいんですー事実だからいいんですぅー」


春「貴様それが言いたかっただけだろう実は!!」


潤「ばれた!?」


春「図星かよ!? なにこの人!!」


潤「そんなことないですーちゃんと他の人にもインタビューしますぅー!

ハイじゃー次はお前だ変態! きりきり答えやがれ!」


春「何言ってるんだい、私の好みのタイプなんて

 お前以外にいるわけないじゃないか。(ドスの効いた声)」


潤「ちょえ、なんでですかちょっと春さん! 顔がマジですけど!?」


春「この流れにしたのは貴様だタラシ覚悟しやがれ!」


潤「え、ちょ、ま、なっちゃぁぁぁん!!」




◇女性陣へのインタビュー


潤「そんなわけでみんなのアイドル潤さんがインタビューでーす☆」


杏季「わーい! 拍手ー!」


奈由(無言で拍手)


杏季「ところで焦げてるけどつっきー大丈夫?」


奈由「そこは追求しちゃダメだあっきー」


春(笑顔)


潤「気を取り直して!(無理矢理)

 で、まずはお前からだオラァ十歳児! 好みのタイプはどんな人ですか、そうかそうかウルトラマンかー、十歳児だもんなそりゃあ仕方ない!」


杏季「違うー!! 勝手に解釈しないでよ!」


潤「じゃあなんだ、セブンの方か?」


杏季「ちーがーうー! ていうか見てないもん! 詳しくないもん!! 人間がいいよ!」


潤「そういう奴に限って理想のタイプは『タキシード仮面様☆』とかいうんだろ止めとけあれはただの変態だお前には荷が重過ぎる!!」


杏季「ちーがーうー!!!」


春「つっきー、あんまりあっきーをいじめるとまた焦がすよ?」


潤「……春っちょその台詞は雷を飛ばす前に言うべきだと思うんだ」(雷直撃した)


春「まったくもう私の可愛いあっきーをいじめないでよこの変態が! ていうかタキシード仮面の正体実はお前だろまったくキザな奴め!」


潤「ちょっ春さんその暴言」


杏季「そうだったの!?」


潤「ちげぇよまともにとらえるんじゃねぇよ十歳児!」


杏季「十歳じゃないもん!!」


奈由「で、結局あっきーの好みのタイプって?」


杏季「えっとねー、私よりしっかりしてる人!」


潤「お前よりしっかりしていない人を探すには地球をひっくり返す必要がある」


杏季「ひどいー! あ、あとねあとね、私を過度に苛めて迫害しない人!!」


春「多分ソレは好き云々以前の問題なんじゃないかなあっきー」


杏季「うーん、じゃあ……顔とかだと、あんまり強面じゃなくて優しそうな方がよくてー、あまりに背が高すぎるのはちょっといやで、んで髪とか染めてないでちゃんと校則とか守ってる人のほうがいいかな」


潤「要するにまとめると『怖くない人』なんだなお前は」


杏季「……あはv」


潤「『あはv』じゃねぇ! 好きってか除外条件だろソレは!!」



潤「はぁいじゃあ次はなっちゃん! なっちゃんの好みは」


奈由「キイロタマホコリカビ」


潤「……はい?」


奈由「キイロタマホコリカビはじめとする粘菌類全般。微生物だと酵母菌が一番かな。でもなんといってもキロタマホコリカビの美しさ、あのすっと伸びた躯体がたまらない」


潤「ちょっ奈由さん」


奈由「キイロタマホコリカビの何がいいって、粘菌なのにうにょうにょ移動しちゃうんだよすごくない? アメーバ状になったりして捕食しちゃうんだよ? 可愛いくね? マジできゅんきゅんする。あぁ本当に素敵v」


潤「ちょっ奈由さん」


杏季「無理だよつっきー、こうなったなっちゃんはもうどうにも止まらない」


潤「なっちゃぁぁぁん!!!」(語り続けてる奈由)


春「因みに人間だとどんなタイプが好き?」


奈由「人間だと手が綺麗な人とか? あとキイロタマホコリカビみたいにどこか上品そうなオーラを出している人なんかが」


杏季「キイロタマホコリカビみたいに上品なオーラ……?」


春「ここは気にしたら負けだあっきー……!」





琴美「私にそんな事を聞いて何か得することでも?」


潤「損得じゃなくそういう趣旨なんだよ観念しろブラック!」


琴美「そうですねぇインタビュアーが土下座して私を崇めるのであれば答えてあげないこともないですよv」


潤「いやだこの子真っ黒だわ! 知ってたけど! そこまでしてインタビューしたかねぇよ!!」


杏季「私気になるー。こっちゃんの好みってどんななのー?」


琴美「そうですね。思慮深く頭が良い、内実共に大人な方がいいですね」


潤「あっきー相手だとあっさり言いやがった!! なんで皆潤さんの質問には真面目に答えてくれないの!?」


春「それはインタビュアーがつっきーだからだよ」


潤「解せない!!」




◇三章まで少しネタバレかもしれない男子ズへのインタビュー(本名使用)


潤「そういうわけでわざわざ来てやったんだから丁重に答えやがれ長髪」


春「なんという上から目線!」


京也「貴様に答えてやる義理なんざねぇんだがな乾燥ワカメ」


潤「いい加減その貧困なボキャブラリーをどうにか」


奈由「それで本題に入ると雨森氏の好みのタイプは」


潤「レッツ☆スルー!」



京也「そうだね、僕の好みを一言で言えば『大和撫子』かな」


潤「全力で殴り倒したい」


京也「僕は聞かれたことに答えただけだ文句を言われる筋合いはないね。

 女の子はみんな好きだけどしいて言うなら特に惹かれるのは、人里離れた草原にひっそりと咲きそう花のような清楚で可憐な子で、儚さをまといながらも凛として自分をもつしたたかさを併せ持った子、まぁ貴様とは真逆だな乾燥ワカメ。

 因みに女性陣で具体的に例示するなら奈由ちゃんだけど?」


潤「はったんはったん」


春「なんだいつっきー」


潤「こいつ今すぐぶん殴って地獄を垣間見せてやった上で、主要メンバーから引き摺り下ろしていい?」


春「止めなさい」


(いがみ合いを始める潤&京也)


春「どうせこうなるんだから来なきゃいいのに……まぁいいや、あと少しだし。

 それじゃ、期待のルーキーたる君はどうですかね?」


葵「(動揺)えっはっインタビューってその、こ……好みですか」


春「好みです」


葵「えーっとそれはつまり食べ物とかそういうんじゃなくてつまりその」


春「一応恋愛的な意味らしいよ? なっちゃんとかキイロタマホコリカビ言ってたけど」


葵「……なんていうかその、人間的に答えなければいけないわけですよね」


春「人間的……まあなんでもいいと思うけど」


葵「えー……なんていうかその……あー……」


春「どんなの?」


葵「……アイスが好きです」


春「はい!?」


葵「うあああなんていうかすみませんあとそれからラジオとか好きです!」


春「どどどういうこと趣味の話違う、ってちょ、逃げないで貴重なツッコミ要員! 私一人にこいつらを任せていかないで!!」



奈由「男は皆ヘタレだよ……(ニヤリ)」




◇逃げた葵くんを尋問するのは


ワイト「なんで逃げたんだよ」


葵「目の前で女の子に追求されて平然と答えられるほど俺は人間が出来ていない……」


ワイト「そこまで深く考え込む必要ねーのに。てか恋愛面だって確認しといてアイスとラジオってお前」


葵「ほっとけ俺は今絶賛自己嫌悪で胃が痛い」


ワイト「まぁそう気にすんなって。他の連中だってまともに答えてねーし。……で、お前の好みのタイプって何なんだよ?」


葵「えー……性格だと、しっかりしてて姉御肌なタイプかな。大人しいよりは元気な人の方がいい」


ワイト「へーそうなんだ? じゃ外見は?」


葵「それも聞くのかよ……別にそんなこだわりはないけど、小さいのや華奢なのよりはすらっと背が高い方が。あとどっちかっていうと髪は長い方が好きだけど」


ワイト「メガネの娘は好きですか」


葵「てめぇ何が言いてぇんだ」


ワイト「いやぁ今の話だとお前の理想全てに該当する人がいるなぁと思って。

 っていうかお前の好みというより今挙げたのはその人物の特ちょ」


葵「黙れ今すぐ黙れそしてすべてを忘れろ」



葵「そういうお前はどうなんだよ」


ワイト「俺? 俺は公式でも言ってたじゃん」


葵「公式?」


ワイト「オードリー・ヘップバーン」


葵「ソレ本気なのかよ」


ワイト「いや深い意味は無いよ。確かにオードリーは美人だから好きだけど。お笑いじゃないほうの」


葵「誰も誤解しねぇよ。西洋っぽい顔立ちのほうが好きなのか?」


ワイト「俺は別に特定の好みはないよ。その時その時でいいなと思った相手を好きになるだけだからさ。けどどうせだし、そういう相手はやっぱ日本人がいいかなー」


葵「すがすがしいなお前……」




(フェードアウト……)

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