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エステルドバロニア  作者: 百黒
4章 港の国
55/93

5 往訪

.




 ついに奴らがやってきた。

 王国騎士たちは口にしないまでも恐怖に震え上がっていた。

 人々は屋内に逃げて締め切った窓の隙間から怯えたように窺うだけで、余計な人影はどこにもない。

 御伽噺の魔物さえ従えた悪しき公国を打ち破った化け物の群れが。

 世界を席巻した魔王の再来を思わせる死の軍団を尽く殺し尽くした小さき者の群れが。

 黒い大河となってやってきた。


 全身を魔術装飾の施された黒い鋼で覆い尽くしたコボルトが、列を乱さず揃った足並みで通りを進んでいく。

 馬に騎乗したゴブリンまでもが、目を見張るほど高価な鎧を纏ってまっすぐ前を見据え、ランスを掲げて堂々と国の土を踏んでいく。

 スプリガンの鼓笛隊がおどろおどろしい音を響かせて、六芒星に剣と蛇が描かれた大きな軍旗をはためかせている。

 新興勢力ではあっても賓客を招くからと綺麗に磨いた白い鎧なのに、鏡のような黒に映し出されるとみすぼらしく見えた。

 武力だけではなく、財力でさえ及ばないのだと一兵卒の差で見せつけられたが、国力の違いを誇示したのは三体の魔物に守られた馬車だった。

 軍服を纏った大きな人狼が先導し、左右に狐猫の獣人と片腕をマントで隠した少年を従えた馬車は、二頭の穆王駿馬に引かれて門を潜ってきた。

 黒い車輪、金の台座、白金の屋根。飴細工のような装飾を七色の宝石が惜しみなく彩っている豪奢なキャレッジ。馬車の豪華さが乗る人物の格を表すのであれば、この動く金山に乗る人物の格は王国貴族が束になったって足元にも及ばないだろう。

 全てにおいて圧倒するレベルの違いが一市民の目からでも理解できる。理解できるからこそ、この魔軍が到来した理由など一つしか浮かばない。


 ――ついに魔王がやってきた。


「なんて、馬鹿な奴らは考えているだろうな」


 真っ直ぐ城へ向かってくる群れを城門の前で待ち構えるミラは、不気味な音楽だけが響く街の様子を遠目で見て鼻で笑っていた。

 どう思っているのか手に取るように分かる。そう考えられるよう誘導されていることすら気付いていないことさえお見通しだ。

 今頃城内は驕りを悔いて慌ただしくプランを組み直していることだろう。再三忠告してやったのに適当にあしらったのが悪い。いい気味だと思うとつい口元に悪い笑みが滲んできてしまう。


「ミラ団長、悪い顔してます」


 それを咎めたのは、脇の方から姿を見せたリーヴァル・()()()・シュトライフだった。ミラはちらりと目だけで姿を確認し、隣に並んだのを見て視線を外してまた悪い顔を作った。


「……エステルドバロニアに影響されたりしてませんか?」

「失礼だな。私は“天雷”を授かった勇者で、新しい騎士団長だぞ? まぁ、立場階級で強者に立つ者の剣ではないがな」

「しかし、あまり肩入れなさるのは……」

「なら、勝てるか?」


 カロンに、というよりもエステルドバロニアを贔屓している節を感じてしまう彼女の言動は、就任して早々に国の中枢から煙たがられることとなった。

 国王アルドウィン・リフェリまでもが、徹底抗戦の構えを取ろうとせず対等な交渉を唱える彼女に失望したようだ。

 敵を作ることに一切躊躇しない姿はとても危うく映るが、しかし意地の悪いミラの問いかけにリーヴァルは言葉を噤むしかない。

 あの白亜の塔聳える城郭都市を見てしまっては、この国が優る点など一つとして存在しないのだと痛感していた。富も、軍も、民も、個でさえ勝てない相手がテーブルにつく自体奇跡に近い。

 それもこれも、エステルドバロニア王が寛容なおかげであり、だからこそこれ以上刺激するわけにはいかないとリーヴァルも理解はしている。


「ですが、これではミラ団長が孤立してしまいます。どれだけ周辺貴族があの国に同調していたとしても、騎士たちが恐れていたとしても、王と幕僚が決定したことに反旗を翻す気概のある者は一人もいません」

「だろうな。お前たちが最後まで私に付いてくれれば御の字くらいにしか思っていない」

「ではどうして……これからのリフェリス王国を担う貴女が、進んで泥を被る真似をしなくてもいいじゃないですか」

「これからを担う貴族様のありがたい進言か?」

「……茶化さないでください」


 遊撃部隊の功績を評価されて貴族位に返り咲いたリーヴァルは、苦々しい顔をしてミラから目を背けた。シュトライフ家が背負っていた他家の負債を国が肩代わりする形で子爵となったが、それは国がミラの懐に自分たちの飼い犬を潜り込ませておきたいからだ。

 リーヴァルの心情はミラの側にいたいが、それは彼女を害することに繋がる可能性もあり、どっちつかずの立場しか取れないことを不甲斐ないとさえ思っている。

 だが、ミラも知った上で側に置いていた。騎士団の中でも使えると判断した遊撃部隊の面々は、多少の事情を考慮しても自分の下に据えておきたかった。


「城の様子はどうだ」


 あまりいじめても可哀想かと、ミラが話題を変える。リーヴァルも意図を察してくっと息を吸ってからいつもの調子で答えた。


「ご想像のとおりですよ。マリアンヌ嬢まで大慌てで支度し直していましたから」

「何してるんだあいつは」

「さすがに騎士として会談の場に参加するのは礼を失すると思ったんじゃないでしょうか」

「……いや、恐らく親から何か言われたんだろう。フランルージュ家は財務大臣を輩出したこともある銭ゲバ一家だからな。国王寄りではあるが金が来たとなれば目の色を変えるのも頷ける。騎士の任を放るくらい強く言われたか」


 ミラは左右に割れた黒い列の中央を進む贅沢な馬車を見ながら「おかげで娘は堅物だ」と付け足して、城門から離れて一人歩きだした。


「ミラ団長!」

「そこで待っていろ」


 服装は違うが、先頭切って歩いてくる巨狼は黒い色眼鏡をかけて周囲を威圧しながら歩いている。カロンであれば「狼のチンピラ」と表現するのだろう。

 目的の場所まで辿り着いた馬車は手を上げた狼の合図にピタリと止まり、同時にスプリガンの奏でる鼓笛の音も止んだ。


「よぉ人間。いや、“天雷”ミラ・サイファー騎士団長」

「……確かグラドラだったか。犬の頭でよく私の名前を覚えられたな。褒美に骨でもくれてやろうか?」

「あの時の言葉は訂正してやる。次ならもっと楽しめそうだ。だから、そういきり立つなよ。なぁ?」


 後ろ腰に提げた剣の柄に手を添えて堂々と真正面から喧嘩を売る銀髪の女に、グラドラは応えない。

 騎士の目を向けて対等だと誇示する目的があったとしても。その結果がミラ・サイファーの勇者として格を上げると分かっていても。

 王の前では全てが無価値なのだ。


「あまり可愛い部下をいじめないでくれないか」


 馬車の中から聞こえた声。

 すぐに金色の毛を揺らして駆け寄った獣人の女が少し不慣れな手付きで扉を開け、足台を用意して素早く跪いた。

 眩しい白金の影から踏み出して姿を現した男は、ミラの記憶にある姿より着飾られていた。

 赤い裏地の黒いビロードで出来た最高級のマントを羽織り、手や首は繊細な金細工の宝飾で飾られ、手には紫の大きな宝玉が先端に埋め込まれた竜を連想させる白い杖が握られている。

 王の登場に黒い川が一斉にひれ伏してその姿を拝すれば、ただの人間でも悪逆非道の魔の主だと子供でも理解した。

 あれが、エステルドバロニアを統べる王なのだと。

 窓の陰から、兜の陰から、贅沢に着飾る人間を一目見ようと無数の眼球が向いている感覚。それを唾と共に飲み込んで、王は尊大に杖を突き立てた。


「出迎えご苦労。久しぶりだなミラ・サイファー」

「……はは、随分とらしくなったじゃないか」


 馬車の台座に脚をかけたまま、自慢する子供のような笑みを浮かべるエステルドバロニア王カロン。国宝級のアイテムにはまだ少々不釣り合いな平凡さがまだ残っているが、漂う威風は王と呼ぶには相応しいものにまで昇華されているように感じられており、一瞬言葉を失った。

 それは恐らく所作からくるものだろう。立ち居振る舞い一つで気品と優雅さを備えている。馬車から降りる動作だけで、黒を基点とした派手な衣裳も相俟って視線を独り占めにしてしまい。先のミラとグラドラのやり取りなど霞んでしまった。


「似合っているよ」

「そうか。笑われるかと思ったんだがな」

「及第点だがな」


 一国の王に対して相応しくない振る舞いをしているのはむしろミラの方だが、カロンは咎めたりしない。

 既に戦いは始まっているのだ。

 ミラは騎士団長となった勇者として、この脅威に立ち向かえることを。対してカロンは魔物の王として、勇者風情に恐れはしないことを。そう振る舞うことを周囲に求められ、そうあらんと示している。


「そうだ。今日は大事な話をするから友を連れてきたのだ」

「友……?」


 先に仕掛けたのはカロンだった。

 新興の国の王が友と呼ぶ相手なんて自国の中にしかいないだろうし、もし外にいるとすれば自分だけではないだろうか。そんな自信たっぷりな疑問の答えは、カロンの声に促されて馬車の中。扉の縁を掴んだ小さな手を見て理解した。


「本気で国を割るつもりか、カロン……」

「私の意思は変わらない。手と手を取り合えれば最善だ。が、その為に手段を選ぶつもりはないぞ」


 奥歯を強く噛んで苦々しげに呟いたミラに、カロンは冷たく言い捨てた。

 心の奥底に臆病さを隠す男だからゆっくり慎重に事を運ぶと思っていたが、彼女の想像を上回る大胆な策は王国にさらなる衝撃を与えることになるだろう。


 その考えは正しい。

 玉座の間に案内された二人の人間を見て、王国貴族たちは驚愕を隠せなかった。

 それは魔物の王たる男が身につける国宝級の衣服装飾も理由だが、この男が連れてきた人物の方がむしろ国家にとって大きな問題だ。

 森の木々が風で揺れてざわめくように、左右に並ぶ国の重鎮である貴族たちの口々からは玉座の間を吹く困惑に囁く声が止まない。

 それだけこの少女が――アーゼライ教最高位、エイラ・クラン・アーゼル教皇がエステルドバロニアの王と共に現れたことが衝撃だった。

 

「ご無沙汰しております、アルドウィン国王陛下」


 にこやかに話しかけられて、アルドウィンは動揺から宰相を任される義兄を見つめた。

 アルドウィンの側に控えた小太りな男、ラグロット・フォン・ボルノアも何から聞けばいいのか分からずに視線を彷徨わせている。

 ひとまず顔合わせをこの場で済ませて、別室に移ってから本格的に会談をと目論んでいたが、彼女がいるとなれば話は大きく変わってしまう。

 「神都を奪ったか」と叫びたくなる気持ちを抑えて、耳障りな咳払いを何度かしてからようやく口を開いた。


「……教皇猊下が参加されるとは伺っておりませんでしたが」

「二国間で会談をなさると耳にしたので、カロン陛下にお願いして同席させていただいたのです。レスティア大陸の今後を左右する大切な場となれば、私も参加するのが筋ではありませんか?」


 神都には事後報告だけ行う、もとい魔物の国を滅ぼす協力を裏で取り付けようと画策していた者たちの目には絶望が溢れていた。

 頼みの綱だった神都は敵の手に落ちており、魔物殺しの神聖騎士と協力する道はなくなってしまったのだ。外部から協力を得ようにも、魔物の国が突如現れたなんて世迷い言を信じるとは思えず、彼らの中には損得勘定が渦巻き始める。

 教皇が受け入れるのであれば、そちらに味方する道まで見えてしまう。裏でどのような関係があるか分からなくとも、それだけ宗教の根は深いのである。


「左様でしたか。しかし、此度の会談は戦後処理を目的とした国家間の会談です。神都にも甚大な被害が出たことは把握しておりますが、あくまでも王国領土の一都市であるディルアーゼルが参加するのは些か問題があるかと」

「そう……ですか。それは申し訳ありません。なにぶん大陸に危機が迫り、それをエステルドバロニアの方々が尽力してくれたことで解決したと聞き及んでいたものでしたから。リフェリスの立場も考えず不躾な振る舞い、平にご容赦ください」


 エイラはなおも惚けた様子で食い下がろうとしたが、この辺りで引くのが良いと判断して申し訳なさそうに頭を下げた。ラグロッドは努めて笑顔を維持しているが、内心は腸が煮えくり返っているに違いない。

 王国ではなくエステルドバロニアを頼って現れた時点で、神都がどちらに付いているのかは明白なのだ。王国の中で割れていた意見をさらに割ってしまう切り札の登場は、さらなる混迷を深める一因でしかない。そんなものを持ち込んだカロンにラグロッドの鋭い眼光が向けられたが、カロンは何も言わずじっと前を見据えたまま微動だにせずにいた。

 主賓でありながら蚊帳の外に置かれては、普通であれば文句のひとつあってもおかしくないのに、魔物の王は不気味な沈黙を保っていた。

 まるで、宰相風情に興味は無いと言わんばかりに。


「っ! エステルドバロニア王、このような勝手な行いは慎んでいただきたい。神都ディルアーゼルは我が国に連なる都であり、断じて貴国の領土ではないのですぞ」


 不快感が言葉の節々に込められており、仮面の下に隠していた魔物への憎しみがちらりと顔を覗かせる。場を制するのはラグロッドなはずなのに、無言、無反応、無責任な態度を貫くカロンの方が目立っていた。

 

「宰相、控えたまえ」


 更に追及しようと身を乗り出したラグロッドの様子を隠すようにアルドウィンがようやく口を開いて、不穏な空気の漂いだした場を収めた。

 不安定な立場とはいえ、アルドウィンは紛れもなくリフェリス王国の王だ。穏やかながら人を律する力が篭っており、貴族たちのざわめきも水が引くように静まった。


「まずは、宰相の無礼を許してほしい。我々は魔物の脅威に怯えて暮らしてきたゆえ、善良といえど隔意はどうしても拭いきれぬことは覚えておいてくれまいか」


 アルドウィンに語りかけられ、ようやくカロンも口を開いた。


「勿論考慮している。だから私もこの場に部下を同行させていないこと、そちらにも理解いただければと思う」

「うむ。では改めて、私がリフェリス王国二十三代国王アルドウィン・リフェリである。その者は私の義兄であり宰相を務めているラグロッド・フォン・ボルノア侯爵だ」

「……大変失礼致しました」


 不承不承といった様子で頭を下げる男に、やはりカロンは目すら向けない。対等でなければ語る口もない態度を取られ続けてしまえば、アルドウィンが進める他なくなっていた。

 やはりカロンはラグロッドに視線すら投げることをしない。始めから存在しないものとして扱っているようにも見えるほど頑なに。

 アルドウィンは何度かラグロッドの顔を窺うが、話が進められないと苦い顔で首を左右に振ったのを見て、ゴホンと粘着質な咳を一つ。打ち合わせた内容を思い起こしながらゆっくりと話し始めた。


「して、カロン殿。早速本題に入りたいところなのだが、この場で全てを採択するのは不可能である。お恥ずかしながら、ひと月の猶予を与えられながら我々は貴国への対応を決めあぐねていたのだ」

「重々承知しているとも。こちらとしては早急に決断を下してもらいたいが、それで我々の要望が通らない方が困ることになる。時間が必要であればもう暫くは待っても構わない。こうして互いに顔を合わせ、言葉を重ね、その先により良い関係があるというなら喜んで時間を割こうではないか」


 不気味なほど友好的だ。もっと高圧的に話を進めると思っていたが、あれだけ返答を催促していた国の長が随分と悠長なことを言う。

 だが、それなら好都合だとアルドウィンは大きく頷いてから提案を持ちかけた。


「しかし、これ以上は双方にとって良いものではないだろう。こうして教皇様も心配なさっているのだから。そこで、一度二人だけで話しをしないかね」

「……なぜか聞かせてもらっても?」

「先も申したが、我々は互いを知らなすぎる。双方を正しく理解し合うためにも、余人を挟まず話をしてみたいのだ。これは私の個人的な願いなのだがどうだろうか。三日滞在すると聞き及んでおるし、時間はあろうかと思うのだが」

「ふむ。いいだろう」


 人垣がざわついた。

 エステルドバロニアの要求は正当な権利を主張しているだけで、無理難題をふっかけているわけではない。

 アルドウィンの行動が時間だけを浪費させるものだと少し考えれば分かるはずなのに、カロンはそれを二つ返事で了承してしまったのだ。

 これにはアルドウィンの方が困惑を示した。もっと渋るのならともかく、こうも易々と事が運んでしまうと「何かあるのでは?」と疑ってしまう。

 用意してきたプランが全て崩れ落ちていく音がした。


「では、楽しい対談をしようじゃないか。アルドウィン・リフェリ殿」


 笑いかけてくる男の、青みがかった黒い瞳の奥にある思惑が見えずアルドウィンは無意識に下がってしまう。

 人間の王だと聞いていた。しかし、目の前にいる王こそ底知れぬ恐怖を孕んだ化け物ではないだろうか。

 しかし、


「……ぉぇ」


 小さく吐きそうになった音を聞き取れた者はおらず、


(謁見のマナーも調べておくべきだったな)


 そんな馬鹿馬鹿しい考えを知る由もないのであった


 

 

書籍化の情報が新たに公開となりました。

簡略な報告となっておりますが、活動報告をご確認いただけると幸いです。

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