第五十五話:胸で、治療前の緊張ほぐします♡
『天女の優香さま』
第五十五話:胸で、治療前の緊張ほぐします♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、白のスクラブと水色のインナーに、ぴたっとしたパンツスタイル。
ライトに照らされた額に浮かぶ汗までが、なぜか“女の子の仕事”を感じさせた。
胸元の名札に添えられたピンクのラインが、視線にすっと入り込んできた。
──♡──
岸 悠一、21歳。歯科大の附属病院で研修中。
衛生士志望の女子学生に囲まれながら、ユニット移動と準備の毎日。
けれど最近、あるひとりの実習生の“手つき”が気になって仕方ない。
優しく触れて、でも芯がある──なぜかその動きに、妙な安心感を覚えてしまう。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「えっ……え? ちょ、な、なんでいきなり……」
「うふふ♡ じゃあ、どうして診療中、ずっと私の胸に触れないように緊張してたのかしら?」
「そ、それは……無意識で、でも当たりそうで……」
「質問♡ “やさしく沈むCカップ”と、“固く避けるバストガード”──どっちが好き?」
「……沈むほう、です……自然に寄ってくると、安心するから……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
前かがみになるたび、胸の内側がふわりと沈むような感覚。
でも、重すぎない──“ぴたっと密着してくれる”包容力だけがそこにあった。
「っ……わ、やば……これ、柔らかくて……でもちゃんと抑えてくれる……」
「Cカップよ♡ 不安を“そっと受けとめる”仕上がりになってるの」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
スカイグレーのライトブラ。通気性と密着感を両立した“診療対応モデル”。
ストラップレスだけど、形はしっかり保たれていて、動きについてくる安心感。
手袋越しに触れても、温度が伝わるような、密やかな質感。
「“タッチ安心設計”タイプよ♡ 近づいても緊張しない、“距離ゼロ対応”なの♡」
「……なんか……診察される側なのに、癒されすぎて……やばいっす……」
「ふふ♡ あなたが“される側”になる日が、もう来たってことね♡」
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“沈みの美学”♡ 主張しすぎず、でも確実に感じさせる──まさに“安心の触れ心地”なのよ♡」
──♡──
(数日後。)
うつ伏せで模型を調整していたとき、胸がほんのり机に触れた。
いつもなら気にしない姿勢だったのに、つい肩をすくめてしまう。
「近くに来ると落ち着く」って言われたとき、どうしてか嬉しくなってしまった。
優しいってだけじゃない──“包み込むやわらかさ”が、自分の中に宿ってる気がする。
今日もまた、胸元を少しだけ整えてから──診療台に向かった。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
──♡──
「ふふ……気持ちよく、診察されちゃった?♡」
「評価とブックマーク、してくれたら……もっと優しく近づいてあげる♡」
「ね? 逃げなくていいのよ……ほら、胸のまんなかで、落ち着いて




