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『天女の優香さま♡今日もオッパイ、つけてあげる♡』  作者: 一条陽菜子


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第四十六話:接客スマイルに、やわらかな谷間♡

『天女の優香さま』

第四十六話:接客スマイルに、やわらかな谷間♡

挿絵(By みてみん)

──♡──


僕は今日、天女に会った。


その日の優香さんは、ショコラブラウンのシャツワンピに、ゆるいウェーブの髪をふんわりまとめていた。

小さな紙袋を両手で持つ仕草が、どこか“店員さん”みたいな穏やかさを纏っていた。

その笑顔が、なぜかすぐに目を逸らしたくなるほど──やさしかった。


──♡──


野本 瑛士のもと・えいじ、23歳。デパート勤務、婦人靴売り場の新人スタッフ。

入社して半年、まだまだ先輩についていくのが精一杯。

けれど最近、“ふと見られる瞬間”が増えてきたように感じている。

うまく言葉にできないけれど、どこか自分の「接客」が、少し変わってきていた。


──♡──


「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」


「……えっ、あの、接客中なんですけど……!」


「ふふ♡ だからこそよ。接客って、“目線の高さ”で変わるのよ」


「目線……ですか?」


「質問♡ パンプスの似合う接客と、スニーカーの似合う接客、どっちが理想?」


「……パンプス、ですかね……背筋が伸びるから……」


──♡──


「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」


──バシュウウッ!!


エプロンの下、シャツの胸元がふわりと盛り上がっていく。

重心がわずかに変わり、言葉づかいまで自然に柔らかくなっていく気がした。


「……え、なんか……敬語まで女の子っぽくなってませんか、俺……」


「Cカップね♡ お客様に“目が合う位置”にぴったりなのよ」


──♡──


「今日のブラジャーはこれね!♡」


ピーチベージュのフルカップブラ。

肌に自然に馴染む色合いと、内蔵パッドでふっくら見せる立体設計。

「“接客業の正装”って、胸元の清潔感なの♡」


「……これ、着けるだけで姿勢が変わる気が……」


「ふふ♡ “ちゃんと見られる準備”、できてる証拠よ」


──♡──


(優香のオッパイ豆知識♡)

「Cカップは“接客力アップサイズ”♡ 自然と笑顔が、胸からこぼれるの♡」


──♡──


(数日後。)


サイズ確認のとき、前かがみになる自分の所作に、ふと意識が向くようになった。

「このデザイン、すごくお似合いです」──その声が、以前より柔らかく届く気がした。

男性のお客様が、靴より先に自分の胸元に目を落としていた気もする。

それを指摘されたとき、なぜか恥ずかしさより先に“嬉しさ”がこみ上げた。

鏡越しに胸元を整えながら、「もっと接客、好きになれるかも」と思った。


──♡──


完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”




♡ブックマーク・評価・感想、大歓迎です♡

「ねえ……女の子の接客って、“胸元のやさしさ”で決まるのよ♡」

次回もどうぞお楽しみに♡


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