第四十三話:ハンドルの先に、ふくらみの街♡
『天女の優香さま』
第四十三話:ハンドルの先に、ふくらみの街♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、光沢のあるボウタイブラウスに、グレーの細身パンツ。
髪は緩やかに肩で跳ねて、ピアスがフロントミラーの光を拾っていた。
助手席で脚を組み替える仕草が、なぜか走行音より静かに響いていた。
──♡──
矢吹 修司、37歳。都内でタクシーを走らせて15年。
乗客の顔色、信号のタイミング、車間距離──すべて読めるベテラン。
けれど最近、ルートには迷わないのに、“自分の進む道”がぼやけて見えはじめていた。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「……は? ちょっと……この車内、ドラレコついてますけど……?」
「ふふ♡ じゃあ“事故”ってことにしておきましょ?」
「な、なんなんだこの人……」
「質問♡ 直進と、カーブ。どっちの揺れが好き?」
「……カーブ……かもしれない」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
運転席のシートベルトの下から、ふくらみがそっと立ち上がってくる。
ハンドルを握る腕の内側が、やわらかな質量でじんわり温かくなっていた。
「……うわ……ブレーキの感覚まで……変わって……」
「Cカップね♡ ハンドルの先に、新しい街が見えてくるわ」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
ブラックの吸湿速乾素材で仕立てた、ドライビング対応のコンフォートブラ。
サイドはメッシュ、フロントはやや厚手で揺れを適度にホールド。
「これは“走るバスト”♡ 止まっても、記憶に残るのよ」
「……ハンドルの戻し方まで、優しくなった気がする……」
「ふふ♡ それが、女の運転ってことなの」
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“ブレーキサイズ”♡ 止まるたび、揺れるたび、好きになるの♡」
──♡──
(数日後。)
信号待ちでミラーに映る自分の顔が、ほんの少し丸く見えた。
乗客が降りるとき、ドア越しに「やさしい運転ですね」と声をかけられた。
制服のシャツが胸のラインでゆるやかに沿いはじめていた。
胸の膨らみが、ハンドルを回すときに自然なリズムをつくってくれる。
──今日も街のどこかで、胸の揺れが、誰かの心を撫でていた。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
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♡ブックマーク・評価のお願い(今回用)
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