第三十一話:波とバストのあいだに♡
『天女の優香さま』
第三十一話:波とバストのあいだに♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、白いデッキシャツに、ネイビーのショートパンツ。
潮風に揺れる生地が、肌のラインにやさしく沿っていた。
ロープを巻くような手つきで、髪を一つにまとめる仕草が印象的だった。
──♡──
羽島 澄人、28歳。貨物船の航海士。
年の半分を海の上で過ごし、陸にいると逆に落ち着かない性格。
いつも冷静で、海図や気象に強いと信頼されている。
けれど──最近、波のリズムに、胸の奥が揺れるような感覚がある。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「……え? い、いや……俺、乗船前で……」
「ふふっ♡ そんなに潮風を感じてたくせに」
「そ、それは……船酔い対策の、深呼吸だ……!」
「質問♡ 舵を取るのと、波に身を委ねるの、どっちがゾクゾクする?」
「……ゆだねる……かな……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
シャツの下で、静かに波紋のようなふくらみが生まれていく。
丸みが揺れ、胸の中心にやさしい潮流が満ちてきた。
「な……なんだよ、これ……!?」
「Cカップね♡ これは“波間サイズ”。揺れるたびに、女の心も寄せて返すの」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
マリンブルーのストライプブラ。吸汗速乾の軽量素材で、海風にも快適。
内側は薄いパッド入りで、揺れを吸収しながらふんわりと支えてくれる。
「これは“揺れにくくて、揺れやすい”ブラ♡ どっちも欲しくなっちゃうのが、女の子なのよ」
「……そんなの、知らなかった……」
「ふふっ、知っちゃったら最後♡ もう引き返せないわよ?」
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“潮風カップ”♡ 見せなくても、揺れたら全員振り返るのよ」
──♡──
(数日後。)
制服のシャツを着るとき、自然に胸元を手で整えるようになっていた。
船が揺れるたび、ブラの中の自分も静かに応えてくれる。
航路を引くたび、波より胸のカーブを意識してしまう瞬間がある。
そんな自分に気づくたび、こっそり笑ってしまった。
「……この胸が、俺の羅針盤……かもな」──そんな言葉が、ふと浮かんだ。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
♡胸の奥が、ちょっと揺れた気がしませんか?
潮風にまぎれて届いたなら──それは、変わりはじめた証かもしれません。
“この胸が羅針盤”だと思ったら、
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