第三十話:湯上がり美人は、胸から湧くの♡
『天女の優香さま』
第三十話:湯上がり美人は、胸から湧くの♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、湯上がりのような薄桃色の浴衣をさらりと羽織っていた。
木の床をすべるように歩くたび、ふわりと湯けむりの香りが残る。
ロビーの帳場越しに見えたその姿は、まるで旅館そのものの“女神”のようだった。
──♡──
葉山 洸、29歳。老舗温泉宿の若旦那。
父の代から続く旅館を継ぎ、日々接客と管理に追われている。
観光地の変化に揉まれながらも、「癒しとは何か」を考える毎日。
最近、少しずつ“自分のやりたい旅館像”が見え始めた気がしていた。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「えっ……!? ゆ、優香さん、なに突然──!」
「ふふっ♡ さっきから、こっちばかり見てたじゃない?」
「そ、それは……その……反射的に……っ」
「質問♡ 湯けむりでふくらむのと、冷気で縮むの。どっちが好き?」
「……ふくらむ、ほう、かな……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
襟元の奥から、ぽわんと熱を帯びた丸みが生まれる。
それは湯のように身体を包みこみ、じんわりと心までほどけていく感覚だった。
「っ……これ……本当に……?」
「Cカップね♡ お湯に咲いた、女の花びらよ♡」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
ラベンダー色の和装ブラ。ノンワイヤーの柔らかさと、胸元を整える品のあるシルエット。
吸湿性のあるコットン地で、湯上がりの肌にもやさしく沿ってくる。
「これは“湯けむり専用ブラ”♡ 火照った胸を、そっと包んでくれるのよ」
「……そういうの、本当にあるんですね……」
「ふふっ、あるのよ。女の子って、そういうところ、ちゃんと考えられてるの♡」
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“湯上がりでいちばん映えるサイズ”♡ タオル一枚でも、もう隠しきれないの♡」
──♡──
(数日後。)
帳場の鏡で、襟を整えるたびに、つい胸元に目が行くようになった。
接客中、浴衣の布がふわりと揺れて、お客様が視線をそらすのを感じることがある。
だけどそれが、少しだけ嬉しい。
まるでこの胸が、旅館の看板になってくれたようで。
──今日もまた、誰かを癒せますように、と笑顔で深くお辞儀した。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい♡”
──♡──
♡ブックマーク&評価のお願い
湯上がりの温泉みたいに、ふんわり心がほどけたら──
ぜひブックマーク&評価で、あなたの“ぬくもり”を残していってくださいね♡
次回も、やさしいバストと一緒に、お待ちしています。




