第二十二話:迷彩の下に、ふくらみを♡
『天女の優香さま』
第二十二話:迷彩の下に、ふくらみを♡
──♡──
僕は今日、天女に会った。
その日の優香さんは、ネイビーのジャンプスーツ姿。胸元のジップがほんの少しだけ開いていて、そこから覗く肌が、なぜか戦場よりも危険に見えた。
──♡──
速水 颯人・24歳・陸上自衛隊勤務。
迷彩服にブーツ。早朝の点呼に、厳しい訓練。
隊列の動きには遅れず、上官の命令にもきびきびと応じる。
“男らしさ”とは何かを、日々たたき込まれているような生活。
──そんな毎日でも、ときどきふと、空の色がやけにやさしく見える瞬間がある。
──♡──
「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」
「っ!? お、お前……民間人はここ立ち入り──」
「ふふ、ちゃんと許可もらってるわ♡」
「……なんで、そんなに堂々として……俺の胸を見て……」
「質問♡ スコップで掘るのと、地図で探すの、どっちが好き?」
「……は? なんだよ、それ……意味わかんねえし……」
──♡──
「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」
──バシュウウッ!!
迷彩服の内側で、何かが静かに膨らみはじめた。
重みが増すたび、ジャケットの内側が、ほんの少しだけ引っ張られていく。
「っ……これ……マジかよ……!」
「Cカップね♡ 訓練中でも、ちゃんと“揺れる”わよ?」
──♡──
「今日のブラジャーはこれね!♡」
カーキベージュのコンバットブラ。無縫製で吸湿速乾、でも優しくラインを整えてくれる。
動きやすさと密着感を両立した、ミリタリー仕様の“機能系ランジェリー”。
「これは“軍用インナーに紛れる、極秘のブラ”♡ でも、つけてる本人にはちゃんと伝わるのよ」
「……なんか……つけるだけで背筋が伸びるような……」
「そう、“オッパイには説得力”が宿るのよ♡」
──♡──
(優香のオッパイ豆知識♡)
「Cカップは“防護の下でも気づくサイズ”♡ 身体が覚えてるの、自分の中にあるものを」
──♡──
(数日後。)
朝の点呼前、ふと胸を張る姿勢が自然になっていた。
敬礼の動作で、二の腕がわずかにバストに触れ、背筋がぞくりと反応する。
走る訓練中、シャツの内側で小さく跳ねた“それ”に、自分がいちばん驚いた。
周囲は何も気づいていないのに、自分の汗だけが妙に意識される。
それでも──「……ここにあるんだ」そう思った瞬間、なぜか誇らしかった。
──♡──
完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい!”
「ふふ……♡ 気に入ってもらえたかしら?
もし少しでも、胸の奥がときめいたなら──
ブックマークと評価を、そっと押してあげて。
あなたの“指先”から、優しさが伝わってくるの……♡」




