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第十六話:ユニフォームの下、胸が揺れるとき♡

『天女の優香さま』


第十六話:ユニフォームの下、胸が揺れるとき♡


──♡──


僕は今日、天女に会った。


その日の優香さんは、真っ白なユニフォームシャツをゆるく羽織っていた。

下は短めのスポーツスカート。

キャップを指先でくるくる回しながら、「9回裏、ツーアウト満塁ってとこかしら♡」と微笑んだ。


──♡──


岩瀬浩司・22歳・社会人野球チームのエースピッチャー。

剛腕150キロ、スタミナにも自信がある。

最近は調整登板が続いていて、フォームの再確認に時間をかけている。

気温の上がる午後は、キャッチボールのあと、つい空を見上げたくなる。


──♡──


「ねえ……女の子のオッパイ、欲しくない?」


「はっ!? ちょ、おい……誰だよお前……」


グラウンドの外野スタンドに、なぜか優香さんがいた。

その姿は、ちょうど逆光に透けて、天女みたいに輝いていた。


「質問♡ キャッチャーとピッチャー、どっちが好き?」


「……ピッチャー。ずっと、投げてきたから……」


──♡──


「正解♡ 女の子のオッパイが欲しくなったのね!♡」


──バシュウウッ!!


インナーのアンダーシャツが、ぐっと胸元で張った。

ユニフォームの前立てが、内側から押し広げられていく。

その膨らみが──柔らかく、温かく、確かに存在していた。


「っ……な、なんだ……これ……?」


「Cカップね♡ ユニフォーム越しに、一番揺れが伝わるサイズよ」


──♡──


「今日のブラジャーはこれね!♡」


汗をすばやく逃がす、スポーツタイプのライトグレー。

胸のふくらみをぴたっと包み、揺れを最小限に抑えるメッシュ仕様。

「これは“走ってもズレないブラ”♡ でも、ちゃんと女のラインは守ってくれるの」


「……守る……オレの……胸を……?」


「ふふ♡ 投げるとき、感じてみて。もう、前とフォームが違うから♡」


──♡──


(優香のオッパイ豆知識♡)

「Cカップは“走ると揺れるサイズ”♡

でも、守ってあげればずっと一緒にいられるの♡」


──♡──


数日後。


ユニフォームを着るたび、肌にすっと沿うインナーが落ち着くようになった。

キャッチボールでは、自然と胸元に手が添えられている。

ブルペンでの球筋も、なぜか軽やかさが戻っていた。

監督がぽつりと呟く。「……お前、ちょっと雰囲気変わったな」

僕は、キャップのつばを下げて──少しだけ、微笑んだ。


──♡──


完──“今日もまた、女の子のオッパイにしておしまい!”


──♡──


【“投げるたびに、胸が揺れる”あなたへ】

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次回は“制服のボタンがきつくなる日”かもしれません。

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