暑さ
掲載日:2019/08/16
ジリジリと音が鳴った。
聞き慣れた音を止めるべく、枕元にある携帯を手に取る。
しばらくして意識がはっきりとする頃、騒がしい鳴き声が聞こえてくる。
暑い。いつの時代もこんな暑さだったのだろうか。
徐にベットから立ち上がり、洗面所へと向かう。
顔を洗い、歯を磨き、すっきりしたので朝食を食べようとリビングへ向かう。
その時、アナウンスが流れた。
そのアナウンスで私は気が付いた。
あの日の今はきっと、想像も出来ないほどの暑さに見舞われたのだろう。
二度とその暑さを経験する人が出ない世界になることを祈って、黙祷する。
8月6日 8時15分




