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ー第15話ー

この話は別サーバーでネコ大陸を遊んでいる一般的なプレイヤーの目線での話です。名前は左京くんです。プレイヤーネームは建設機械コマツンです。


ある種の掲示板回的な表現を含みます。

というか動画に対してコメントが流れるつもりで書いてます。ユーチュ○ブではなく、ニコニ○動画のようなイメージです。

現実にはコメントが流れる文化は下火になりつつ(?)あるような気もします。未来では、いわゆる「実況」とかって、どういう形態になっているんでしょうね。

 


「そういや何か更新きた?」

「来たけど、来ねぇ」

「どっちだよ」

 語尾にwとか付いてそうな口調で新一(しんいち)が聞いてくる。


「更新予定だけきた。あと公式生放送があるらしい。あれだ、詳しくはwebで!やつ。あれタルいよな」

「おま、スマホ使えよ。スマホで見なよ。なに、いまだに通信制限あんだっけ?ダサ!イマドキ、広告電力一体プランなら制限ありませ〜ん」

「うるせ。親父がインフラ系とかは分散しとけって遺言なんだよ。いざって時に困るんだとよ」

「お父さん、昨日も会ったじゃん。生きてんじゃん」

 新一は良いやつだ。キャラがぶれるし、気が短い(ショートショート)だが、一緒にオンゲをやれるくらいには仲がいい。今やってるのは『黒猫エドガーとアランポゥ大陸の冒険』だ。


「はぁ、しょうがないね。このネコ大陸のスターである俺が一緒に動画みてあげましょう」

「っていうか、お前、キャラネーム変えたほうが良いぞマジで」

「そこは譲れませ〜ん」

 新一はいいながら携帯端末で公式チャンネルを表示する。ちょうど時間だ、ついでに一緒に見させてもらおう。




 再生動画をみるとゲーム内のキャラクター件GM(ゲームマスター)をやっているアバターの人たちが喋っている。

 たしかライジーア王女って人だったと思うが、ゲーム内のキャラを演じている(ロールプレイ)わけではなく、今はGMとして喋っている感じだ。



「チャレンジモード実装?」

「おぉっと、考察モードに入りました?検証大好き、コマッチャン」

「うるせ。なるべく安全で早く強くなるために色々試すのが好きなだけだ。つか、頭使ってこそゲームだろ」

「まー、ランキングぽい? ネコ大陸も現状だと、攻略組の廃人のみなさんでも行き詰まってるから、廃人を繋ぎ止める感じですかね」

「どうだろうな?マップの選択肢はどこでもいいなら俺らレベルでもランキング入り狙えるだろ」

「あ、てか視聴者コメント流していい?あきてきた」

「げ!見づらくなるじゃん、新一のだからいいけどさ」

 新一と俺はゲームは上手いほうだ。新一はバカっぽい言動で勘違いされがちだが、頭はいい。けっこー本能的に1番効率的なやり方を見つける。動画にコメントが流れると見づらくなるが、新一なりに何かの理由があるときもある。


 そうこうしてるうちに新モードの解説が始まった。

「タイムアタックモードや討伐数チャレンジモードかぁ。レコード更新、賞品次第だな。ゲーム内通貨(ゴルド)とかだけだとマジきつい、マジでやめてほしい」

 とおれ(うきょう)が呟いてると動画内のコメントでもコメントが流れる。


 曰く

 >>mjd?討伐しまくるおwwww

 >>更新やっとかよwこういうの待ってたw

 >>ゲ、マップの使いまわしじゃねぇか。開発仕事しろ

 >>最速はダレだ!?wwwおまえら、ソーローすぎwww

「俺ランキング用にスピードアップ装備さがすわ」

 >>スピードアップ装備はどこですか?


「新一、お前と同じ考えのやつがいるぞ」

「い、今のセリフ、ぎり先に俺の方が早かったし」


 ダベっていたらGMライジーアが変な事を言い始めた、すでに一般のプレイヤーでテストプレイをしたのだと言う。


「えっ、ズルくね? いつテストプレイの応募なんてあったんだ?」

「ん? たぶん、むこうが勝手に選んだだべ、テストの応募とかで実装おそくなっても嫌じゃん」


 >>テストプレイ視聴まで正座待機

 >>俺の華麗なプレイが世界に見せる時がきたか!

 >>↑ぜってーオマエのじゃないしw


 色々とチャレンジモードについて解説していく。録画されること、音声などが消された上で公式が動画を使用する場合があることなどだ。

「って言うか、チャレンジモードだと基本は録画されんのか」

「でござるな。録画モードとも言えるでござるな」

「いや、なんなん? トートツなござる語尾」


 >>この動画は運営に監視されています的な?

 >>Big Brother is watching you

 >>もとからシステムペットにいつもみれてんじゃん 興奮してきた

 >>「みられている」な?


 でGMライジーア王女がテストプレイヤーは2パーティ、5人づつ、ざっくり職業紹介していく。プレイヤーネームとかは明示されていない。ちょっと、そこは運営のヤラセぽい。片方のパーティ、ウィンターパーティと言われている方は割りとテンプレな構成で戦士、騎士、僧侶、神官、魔法使いの5人だ。スキル構成(ビルド)を見るまでもなく、手堅いプレイだなと予想できる。とくに僧侶以外はたぶん攻撃手段があるので、殲滅速度も高い。マップにもよるが移動速度も遅くないだろう。

 たいするサマーチームはよく分からない構成だ。アサシン、方士、ハイランダー、サモナー、ルーンマスターはレア職業から選んだにしても、前衛職が1人しかいない上にスキル構成(ビルド)次第では攻撃能力がハイランダーにしかない。ってかルーンマスターって、どんな能力(スキル)があったけ?あとサモナーも召喚獣で攻撃出来るか?メッタに見かけない職だから分からん。


「これ、テンプレだな」

「テンプレチームが勝つってことね、コマッチャンはいつも省略しすぎ。あと長考しすぎ。空行がなくなるじゃん」

「うるせ」


 >>バカか?これ。

 >>サマーチームはウィキよめよ

 >>ウィンターはテンプレすぎ、おもろくね。つかゲームだから好きにやればよくね

 >>出たよ、地雷。好きにやったら役に立たない地雷になるから

 >>好きにやればって、サマーチームの中の人でつか?負け確チームの負け惜しみですか?


 GMが使用マップについて説明する。選定理由は移動ルートが複数あるのが分かりやすいからだそうだ。

「でマップは、シルヴァスタインの樹の先の樹上回廊かー」

「あそこなら豹迂回して、鳥を倒しまくっていくからウィンターの勝ちですな」

「だなー。鳥が大量にでる周辺いかないと豹に見つかるから殲滅速度対決になるし」


 >>勝てるわ、つか、魔法アタッカーいないサマーむりぽ

 >>サマーチームはウィキよまないから

 >>ライジーアたん、どっちが勝つか予想してねって、ムリゲーすぎ


 GMが最後に勝利チームを予想したり、応援のコメントよろしくと言い残してフェイドアウトする。

「お!ゲームはじまった」

「まあ、勝負はみえてるけどな」


 >>ウィンター、本気出しすぎ!

 >>全力疾走wwっw

 >>ええええええええ!なに!あの召喚獣

 >>音声切れた?声が聞こえないんだけど?


「さっきGMがキャラクターの声は消してるって言ってんだから聞けよ」

「コマッチャン、ここでそれ言っても届かんですぞ」

「ってか、ウィンター走りすぎって言ってるやつ、だめだな。マップ突入直後が一番モンスいないんだから、走るんだよな」

「って!ナニコレぇぇェェェ!?」

「なんだよ、新一、でけぇ声出して?」


 >>召喚獣?召喚獣だよな?なんでウルフタイプじゃないの?

 >>サモナーはテンプレがウルフなだけで他にもいるはず、見たのは初めてだけど

 >>炉ば?なんでロバ?


「召喚獣の新タイプがいつの間にか実装されてるでござるですのじゃ」

「おい、せめて語尾は統一しろ」

 どうやらサマーチームのサモナーが召喚獣を早速呼んだらしい。ウィンターチームの動向を見ていて、召喚の瞬間を確認していなかった。


 新一の携帯で動画見ながら、俺のスマホでネコ大陸のウィキページを開き、サモナーを検索する。


「たぶん、これだな。補助タイプ、画面小さいからわからんケド、馬とかの召喚獣じゃね」

「画面小さいとか拙者のスマホ、ディスるな」


 >>スピードアップバフったぞ、こいつら!はえええ

 >>はやすぎww

 >>ウィンター先行してるんですけど、お前らこのマップははじめてか?勝ち目ねぇから


「いや、ディスってねぇよ。2チーム同時撮影しってから、見えねぇんだよ」

「それな。ウィンターは5人かたまってけど、サマー側は見切れてて4人しか映ってねぇしな」

 新一の語尾が安定しない。やりこんでる筈のゲームで知らない現象を見て動揺してるようだ。


「「あ?」」


 タイムアタックモード実装のニュースで移動速度アップバフは必要になってくる、というか皆が欲しいと思ったはずだ。だからサマーチームに注目したんだが、マップの知識なく初見なのか、大きな枝の道を直進していく。


 >>サマーチーム、まっすぐ突撃死亡確定

 >>だからウィキ嫁って言ってんじゃん

 >>真っ直ぐ行くと、どうなるのですか?


 ウィンターチームはテンプレ通りのメンバー構成だったが、攻略方法もテンプレ通りだ。マップ中央にいる強敵と戦わないで行ける道を進んでいく。

 たいしてサマーは樹豹にどうやっても見つかるルートだ。いくら速度アップバフがあっても振り切れないだろう。


「おわったな。樹豹アクティブになったらスリーアウトだ」

「ま、まだわからんでござる。と言いたいけど樹豹相手に誰も死なずにはムリ」

「だよな。ってことは召喚獣おとりにするつもりかもしれんけど」

「タイムアタックモードも通常モードと同じでメンバー3人死んだら終わりってルールかな?」

「知らねぇ。王女、解説してなかったな」


 >>ウィンターチーム、戦闘へたくそだなぁ

 >>後衛が鳥に突っ込まれてるし

 >>どこにナニを突っ込んでるんだ?

 >>後衛がっていってんだあろ。下ネタ厨、N氏ね

 >>N氏って、だれですか?


「ウィンターチームの動画けせないのか?」

「ムリ?ってか出来るの?すぐに全滅するだろうになんで?」

「いや、デンジャーエネミーの戦闘シーンみたいじゃん」


 俺らは攻略ウィキで戦闘さけられるってあったから戦ったことがない。実物を見たこともないから、貴重なデータだ。

 コメントも興味が移ったのか、平常運転だ(けんかしてる)


 >>あれが樹豹か、でけぇ。はじんて観た

 >>豹っていうけどネコだな、うごきかた

 >>あ、動き出したわw全滅のカウントダウンスタートだな

 >>うおおおおお!カメラよせすぎ!でかいでかい

 >>ウィキよんでないから南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん

 >>ちょ


「防いだ!」

「ふせんげんのかい!」

 槍を持ったキャラが豹の初撃をガードした。


 >>なにあれ?ジャストガードできんの?

 >>パリィしてやがある


「まじか。できんのか、あれ」

「いや、ムリでしょ。コマッチャン今まで、ザコ敵でもパリィ成功率4割って言ってたじゃん」


 >>なんだよ、ウィキに樹豹強いってあったのに、弱いじゃん。普通に防げるじゃん。

 >>あ、ひとりしんだ


「いや、死んでないだろ、まだ。HPバフしてたんだから」

「まあまあ、コマッチャン、あの勢いで削られたら死んだと思うよ、普通」


 >>耐えたな

 >>あれは地雷方士じゃないな。かいふくはやい


「コマッチャンみたいなコメントが有るよ」

「うるせ、でも方士はうまいな回復タイミング」


 >>樹豹って、攻撃力ひくいじゃん。一撃死させられないじゃん

 >>範囲攻撃ないの?こいつ?

 >>知らん。ウィキのってねぇし

 >>移動範囲ひろいってあったぞ。枝から枝に飛ぶから逃げられねぇって

 >>ウィキ嫁厨、かいせつおつ


「ウィンターチームが全体の3分の1くらいか?」

「だね。って言うか、やってること普通すぎてコメントにも全然注目されてない」

「だから、消せればいいのにな。だれか再編集してくんねぇかな」


 >>うぉ、空中移動しやがた

 >>斥候職ならわりとできるぞ


「あの移動方法、このマップでも使えんだ」

「この動画で広まるかもね、斥候職のジャンプ移動」

「ま、斥候職はな、嫌われやすいけど、色々と便利なんだよな。馬賊の柵越えとかなー」

「ルートかえても樹豹は追いかけるはずだけどね」


 >>悲報、樹豹がハイランダーに殴られる

 >>動物愛護団体がくるぞーーー

 >>さきに殴られているから。ってかハイランダーカウンタータイプか

 >>味方まきこまないとかハイランダーの風上にもおけ無いやつめ


「ここまで樹豹と戦えるなら、俺らも行ってみたくなるな」

「ですな。野良パテ募集はキツイけど、動き覚えればいけそう」

「てか、それが狙いかもな。いま、どの方面もマップの難易度あがってきて先に進むのがキツくなってるからさ」

「なる。攻略組を序盤の強敵狩りに回して、全体の活性化させるわけですねー」


 >>あの召喚獣の魔法エフェいいなー、きれい

 >>ってか、あれなに?ウィキにのってなくない?チート?

 >>悲報、樹豹の攻撃、槍で防がれまくる

 >>樹氷よわすぎwww


「いや、あの槍パリィ技こそチートか? 召喚獣は詳細はわかんねーけど記事あるだろ」

「だから、コマッチャン、リアルで呟いても通じないし。コメントすれば」

「恥ずいからヤダ」

 そういった会話していたら、画面内でアサシンと思われる奴が樹豹をスタンさせた。


 >>スタン!

 >>スタン!

 >>酢短

 >>スタン!

 >>やべえええ

 >>まじで?


「うおおおおお! あついな!」

「やべ!」

 画面ではスタンを決められた樹豹の横を走り抜けてゆく動画がながれているが、その上をスタンなどの文字が大量に流れていてよく見えない。

 どうやら樹豹がスタンから回復したのか、大声で吠えているのが流れる。


 >>スタンしやがった

 >>音量注意

 >>おきたw

 >>豹たん、げきおこ

 >>うるせせせせえせえええええええええ!!!!!


「あー、いいとこまで行ったけど、負けたか?」

「いや、まだ誰も死んでないし。ただ状態異常からの復帰が早かったね」

「だろ、通常モンスと同じ感覚で行ってたら負けるだろ」

 画面内では槍持ちのプレイヤーが後ろから弾き飛ばされている。再生中の画から見えなくなったので生死不明だ。


 >>たまにはウィンターチームも思い出してあげてください

 >>あいつら、マップ半分ってところか。サマーが豹においつかれなきゃ勝ち確だな

 >>サマーはほとんど初見情報がおおくて楽しいんだけど、勝てなくても

 >>ウィンターみてて、おもろくない

 >>テンプレチーム、テンプレ通りに手のひらを返される

 >>アサシンよけるなーと思ったらカスッてるしw


「やばいな、おしかったなー。作戦は良い感じだから、俺らもマネしてみるか?」

「チャレンジモードの賞品次第かな? 良い物くれるなら練習しときたい」

「う〜ん、鍵は斥候職か? 育てるべき?」

「足速い上にヘイト稼げる職って、あったけ?」

 とうとうアサシンがバックステップでの回避で追い詰められて、木の枝から空中にジャンプする。


 >>とんだか


「ま、飛んで逃げて囮になるしかないよな」


 でも追いつかれる、と言おうとした所で画面が大きくワイドに引く。見るとあまり目立っていなかった杖持ちの魔法職から攻撃魔法のエフェクトが飛ぶ。


 >>え

 >>なにがおきたw

 >>えええええええええええええええええええ!

 >>空中でノックバックさせた?

 >>親方!空からデッカイぬこが

 >>せつこ!ドロップちゃう墜落や


「ちょっと待てええええぇぇぇぇぇええええ!」

「コマッチャン! それ、俺の!俺のスマホ!」


 思わず新一のスマホであることを忘れて、机からスマホを(つか)み上げて叫んでしまった。

 相手をノックバックさせる種類のスキルや魔法は存在するし、それが空中にいる相手に使ったほうが効果的というのは攻略サイトにも載っている。

 が、しかし今の技は知らない。

 あんなに効果範囲が広いノックバック技は載っていないはずだ。


 ネコ大陸のキャラクターは大きいと当たり判定が大きくなる代わりにノックバック等しにくくなる仕組みだ。細かい数値はマスクデータになっているが、ようするにデカイモンスターを吹き飛ばすのは難しい。


 それが吹き飛ぶなんて、ありえない。


 コメント欄は祭り状態で画面がほとんど見えない。


 >>サマー、ゴールした

 >>まじか、余裕でウィンター負けてんじゃん。どうなってんお?

 >>レア職業は地雷じゃなかったのかよ

 >>うそんw勝ったの?ゴールの瞬間こめだらけで見えなかつた


 画面がよく分からないことになっている内に決着が付いたようだ。

 コメントが大混乱になっているせいか、一瞬、画面が飛ぶ。

 GMライジーア王女があらわれていう。

『このようにプレイヤー間で競争もできるし、タイムアタックでサーバー内のランキングを競うことも出来ます!』


 場面が切り替わったことで画面内のコメントも落ち着く。

「新一、ちょっと職業作り直すかも」

「え! またリマセラすんの? しんどくない?」

 今の職業構成だと厳しいかもと思い、新一に相談していたらGMがさらなる爆弾を落としていく。


『タイムアタックモードをマップの一定基準以内でクリアしたり、ランキング上位に入れば豪華賞品があります。そのマップに出現するモンスターのドロップアイテムも含まれます。今の動画にいた深森の樹豹のようなデンジャーエネミーのドロップもありますよ!ぜひ、今後の更新情報をチェックしてくださいね!』


 途中まで

 >>豪華w賞品w


 みたいな反応だったのに、後半部分でまたしてもコメント欄が荒れていく。


「おいおい。まだデンジャーエネミーの討伐報告なんてないのに。いいのかよ」

「しかも今のセリフからしてランキングだけじゃなくて、規定時間より早ければオーケーな奴って事だよね」

「「やるしかなくね」」


 その日は速攻でネコ大陸にログインすることにする。とりあえずキャラの作り直しより今、育成してるキャラでやってみようという話になった。


 MMOと違ってMOではマップで他のプレイヤーの戦闘方法を見る機会がないために、研究不足だったかもしれない。いつの間にかウィキとかに書いてあることだけでゲームをしていた。

 もっと自分の頭で考えなきゃな。


「へへ、楽しくなってきた。俺達の冒険はこれからだ」

「コマッチャン、それは死亡フラグ」

ここまで読んでくださりありがとうございます。

この話は約7000字ほど、コンパクトにまとめたいけど出来ず。

>>ってなってる後の誤字は仕様になります。

読みづらすぎると感じたら申し訳ないです。


また読者様の中で前書き・後書きに『ブックマークよろしくお願いします!』って言ってる作者いるけど、意味分かんない?って方がいましたら、恐れ入りますがページ上部に『辻屋』って書いてあるリンクが有るかと思います。

そこでプロフィール欄をご一読くだされば幸いです。

まあ、要約すると「閲覧履歴」とかよりユーザー登録してブックマーク機能を使うほうが作者だけでなく読者にもメリットあるよ!という話です。

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