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ー第12話ー



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜6日目〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 今日から遠征である。現実世界では今日は木曜日、明日は祝日なので三連休になる。

 集合場所はシルヴァスタインの樹という発展型セーフティエリアの開拓地だ。かなり人が多いが、昨日見たウェストワンの休憩地より人が少ない。


 夏辺野トビラ(かべのとびら)は、そんな中、エリア名にもなっている大木の根元に向かって歩いている。

 このマップから移動する先はいくつかある。大木の根本近くを流れる河、この河を水夫の船を利用して、上流か下流に移動する。河を利用せず、川沿いの地に東西に移動する。最後に川を渡って北の地に向かう。

川を渡るためには、この大木を登って上の方にある枝がある、それをつたって渡る。対岸にある塔のセーフティエリアにつけばゴールだ。


 昨日、装備を更新したトビラは真新しい装備で落ち葉と地面を踏みしめている。ゲームの中の装備なので前の装備も汚れたりはしていないが。

 さて、トビラの新しい装備はこれである。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

name:夏辺野トビラ

武器1:倒木虫牙の短槍

頭部 :豪握狒の戦兜

胴体 :豪握狒の戦鎧(上)

腕部 :豪握狒の戦小手

脚部 :豪握狒の戦鎧(下)

靴等 :豪握狒の戦靴

アクセ:

バッグ:麻布のポーチ

所持金:500ゴルド

召喚獣:ペトロニウス

装備1:貂魔の荷鞍

装備2:(補助騎獣召喚レベル4で開放)

装備3:(補助騎獣召喚レベル8で開放)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 今日は、これから遠征の人たちと顔合わせである。ログインした後のメッセージでトビラ含めて5人であることを蒸気パン・クウから伝えられた。

 どんなメンバーが集まるのか、楽しみだ。トビラにとって久しぶりのゲームだし、しばらく固定のメンバーで遠征できるなら嬉しい。なるべくなら思い出に残る冒険にしたい。

 防具も一新した。気持ちも前向きに張り切って行きたい。頼られるキャラになるために。ちょっとタンクよりの装備構成からはズレてはいるが、強くなれている。


「打倒!駝鶏!今回の遠征で強くなるぞ!」

 ちょっと思いが強くて言葉がもれたが、集合地点である場所に、朝比ラッキー。さんと蒸気パン・クウ(じょうきぱんくう)の姿が見えてきた。


「こんにちわ!蒸気パンと朝比さん、早いな。2人は知り合いだったか?」

「おぉ!来たな。いや今、名乗ったところだ」

「トビラ!ペトロニウスちゃんは?」

「今日はまだ召喚してないよ」


「きちとした自己紹介は5人そろってからだな」

 蒸気パン・クウがそういうと


「結局、5人なのね!私も昨日、一緒に遠征に行かないかって何人かに誘ってみたんだけど、ことわられてばっかり!!」

 朝比が愚痴る。


「正直、MOのゲームだとソロでも戦闘できるような職業に人気が集まりやすいと思っていたが、人集めには苦労するよな」

 蒸気パン・クウも返す。


「そうなのよ!方士とか、サモナーがいるパーティっていうだけで、まったりやれとか言われるのよ!」


 かくいう朝比ラッキー。の職業は方士、バッファーである。回復・バフ・デバフ専門職という難しい立ち回りを要求されるので、プレイングスキルによっては当たりハズレが大きい。言い換えると現実でも冷静に観察したり、気遣いができる人が向いている。


 朝比は一見、そういうのはムリに見えるからなとトビラは思う。



「こんばんわ!遅くなりました、すみません。師匠、よろしくお願いします」


「まだ時間前だよ、トゥビリオくん。」

 トビラたちに現実時間の夜の挨拶したのはトゥビリオ・ハリー、ちょっと気の弱いところもあるが丁寧な言葉づかいをする少年のアバターである。




「みなさん、はじめまして。自分が最後ですか?」


 トビラも初めて会う相手である人が最後に現れた。一見すると魔法職のようである。身長を超す180センチくらいの捻くれた長い杖をもち、ローブ姿というのか、裾も袖もゆったりとながい服を着ている。身体の凹凸はわかりづらいが多分、女性アバターだ。


「ま、時間通りだ。気にするな。今日は顔合わせだが、遅刻者がいなくて良かったぜ」


蒸気パン・クウは、そのまま続けて


「さて、まずは自己紹介としゃれこむか。んで、遠征の大雑把な目的地決めだな。最後に今日は軽く、戦闘の練習する感じで良いか?」


「いいと思う」「そうね!そうしましょ」

 声に出して返事したのは、トビラと朝比である。

 トゥビリオと新顔は頷いている。


「じゃあ、自己紹介は俺からだ。名前と職業と一応、取得スキルも言ってくれ。他職のスキル名だけでは効果は分からんかもしれんが、ま、実戦でおいおいつめるとしよう。

 んで、改めて俺の名は蒸気パン・クウ(じょうきぱんくう)だ。職業はロマンあふれる近接火力職ハイランダーだ。俺のスキル構成は、『復讐の一撃』と『逆境の死兵』が職業スキル、『大剣マスタリ』と『最大HP増加』で、完全にカウンター型の一撃必殺タイプだ」

 新顔のやせているというか、モデル体型の女性がつづける。


「それではワタクシが2番手を失礼します。鴉人クラバアト、と名乗っています。北方に進むとカラス装備が手に入ると聞いて参加しました。職業はルーンマスター、『天のルーン』と『(ことわり)のルーン』、あと『杖マスタリ』と『詠唱速度アップ』のスキルもあります。楽しく遠征できればと思います」

 周りの酒場の樹と、彼女の木の両手杖(スタッフ)は妙に釣り合いがとれているなとトビラは思う。


「うーん。予想外に特殊職ばっかり集まったわね」

 朝比が自分の番ではあるが、思わずと言った調子で漏らす。


「そうですね。珍しいですよね。これなら失礼ですが、自分の火力でも活躍できそうです。ルーンマスターとハイランダーは戦闘時間が延びるって話ですし」


「まぁ、昨今のゲームはなるべく短時間戦闘したり、手数を減らす風潮とは真逆だな。ともかく話がそれたな」

 といってトビラが朝比に目線で自己紹介の続きをうながす。




 朝比の自己紹介の前にすこしだけルーンマスターの話をする。


 魔法を分類した時に、〈攻撃〉〈回復〉〈補助〉〈その他〉の4つの項目があったとしよう。ルーンマスターは〈その他〉に特化している。たとえば魔法攻撃を反射する魔法、たとえば30秒間10センチくらい宙に浮く魔法、たとえば天候を変える魔法。そういった補助だけど攻撃もしくは防御の機能もあったり、それだけでは意味をなさない魔法だったり、単純・明快な効果がない魔法を使う。


 不人気だが、ある種の愛好家がいる。ドラ○エやってなくてもパルプ○テは知っている、聞いたことがあるというように知名度はあり、不思議と嫌われないタイプだ。なお実際にはネタにされてるだけで、本当に好かれてるわけではなかったりする。


「話の腰を折っちゃってゴメンね。私の名前は朝比ラッキー。よ。職業は方士、デバフスキルは取らずに、回復と支援に特化させているわ。『符術師』『巫術師』と体力の可視化スキルとMP増加ねー。方士は取れないけど、詠唱短縮はうらやましぃわー」


「次は僕ですよね。僕はアサシンのトゥビリオ・ハリーと申します。えっと、職業は、、あ、さっき言いましたね。アサシンです。えっと、トビラさんに付いて、教わってます。あとスキルはえっと、『光なき者たち』と『死者は語らぬ』というので、えーと隠れたり、スタンさせたりするスキルを持ってます。あとは、えっと、アクロバットと器用度を上げるスキルを持っています。今は弱いですけど、頑張ります!」

ちなみにトビラは何かを教えた記憶は一切ない。


「最後に私はサモナーの夏辺野トビラ、今はいないけどペトロニウスという仔馬型の召喚獣がいる。私自身が槍を持って戦うから、槍マスタリと器用度を上げている。ペトロニウスは荷物持ち(ポーター)、回復ができる。あと説明しづらいが、気配に敏感で敵を探すというか、感知できる」

 全員がしっかりスキルを説明しているのに、なにげなく騎乗スキルが意味のないスキル(死にスキル)になっていることを黙って無かった事にするトビラであった。



「うっし!じゃあ、なんか聞きたいことはあるか?ってか、俺があるんだが」

 と蒸気パン・クウが話を続けようとしたところで、突然、大声が飛んでくる。


「おいおいおい!地雷やろーの寄生プレイくんが、なにパーティ組んでんだ?また今日も寄生でもするんですかぁ?」

 突然、部外者が割り込んできた。トビラは見覚えがない人だ。そいつ、まぁ、礼儀がなっていない人だから、そいつ呼ばわりでもよいと思うが、そいつの指差す方にいるのはトゥビリオ・ハリーである。


 ちなみに罵倒の言葉センスがないのはそいつの責任ではなく、作者の語彙が乏しいのである。


「あと、そこのやせた女も下手くそだぞ。というか職業選択間違ってるから、辞めさせたほうが良いぞ、だいたいだな、」


 いきなり話に割り込んできた男も細マッチョではあるが、べつにクラバアトは痩せてはいるがアバターとして見た場合で、リアルで見れば美形だ。が、アバターは自分で気に入った外見のものを使う人が多いので、けっこうな侮辱ではある。

 そうして言われた本人ではない朝比さんがすでに喧嘩モードになっていることである。


「うっさいわね!」

 と、机をたたき、椅子をはねとばし、立ち上がる。

 が、そこでトビラはある事に思いあたり、あわてて間に入る。


「待て待て、どうどう。落ち着いて」

 立ち上がって、朝比さんを背中に、因縁ふっかけ男の前に立った時、思わず漏れた。




「ちっさ」

 相手を見下す事ができて、言ってしまった。座っていた時は普段(リアル)の視点とか変わらぬ高さであったが、見下ろして言ってしまった。

 現実では男性が声を荒げていたら、怖いだろうが、自分のほうが身長が大きいと怖くないんだなぁとトビラは素直に思い、声に出てしまった。

「・・・なんだとぉ!け、喧嘩売ってんのかぁ!?俺のどこがチビだぁ?」

 トビラは先日も朝比がGMから喧嘩両成敗として注意を受けていたので、間に入った。しかしリアルで仲裁とかやったことがないので、あまり上手くいっていない。


 まぁまぁとやるつもりなのか、掌を下に向けて振っているいるが、子どもを相手にしているように見える。

 とシステム猫のピートが突然にトビラの足元から声をかける。


「プレイヤー間の暴言・悪態を検知したよ。GMに通報するかい?また繰り返し検知される場合は自動で通報されるよ」

 言われてピートの方をみる。相手にも警告がいっているのか相手も下を見ている。


「チッ、面倒くさい機能ばっか、追加しやがって!」

「いきなり難癖つけてくるやつの方が面倒よ!」

「こらこら朝比さん、また警告がとぶから、落ち着け」

 そうトビラがなだめるが、あまり効果がないようだ。また蒸気パン・クウが


「俺はお前のためにゲームをやっているんじゃないんだ。好きにやるし、MOの世界で文句を言われる筋合いはないぞ」

 と、正論だが相手の苛立ちをつのらせるようなことを強い口調で言う。

 相手も引くに引けないのか、さらに文句を言ってくる。


「ふん!バカどもが、ヘタクソはヘタなりに下手(したて)にでてればいいんだよ」

 ここまで黙っていた新顔のクラバアトも口を挟む。ちなみにトゥビリオはうつむいている。


「ワタクシどもがヘタだと言うなら、それも計算に入れてパーティ運用できない人のほうが下手なんですよ。あなたの理屈なら、あなたのほうが下手(したて)にでるべきじゃないかしら」


「いい度胸してやがんなぁ。この俺様をヘタクソだと!このガリのヘタクソん女が!」

 トビラはいつの間にか、自分もヘタなプレイヤー扱いになっていることに困惑していると


「はいはい!口ではいくらでも言えるだけでしょ!どうせ、あんたみたいのは上手くいったら自分の手柄、失敗したら他人のせいにしてるだけのクズでしょ」

 朝比さんがいっそう煽りだした。


「そこまで言うなら勝負しようじゃねぇか!俺はクズベタ共にひけをとるような腕はしてないんだよ!」

「勝負って?このゲームじゃむりだろ?」


 トビラは困惑している。MOではフィールドは共有されない。なのでプレイヤー同士の戦闘も出来ない。PKも出来ない仕様なので不満があると皆、すぐに暴言をはくし、口喧嘩をするような状況になっている。


「そういう考えなしに天才の俺が教えてやるわ!タイムアタックだ!クリア時間で勝負だ」

 とケンカウリ男が言う。


「お前、バカのくせに良いアイデアだな!」

「そうね!バカなのに」

 蒸気パン・クウと朝比がいう。 「バカは余計だ!」


「いや、正確にスタートやゴールを測る手段がないだろ?どうするんだ?」

 トビラが言うと


「ふぅ!間に合いました!暴言感知自動通報で参りましたGMパーンです」

 そう言ってトビラも会ったことのあるGMが現われた。


「さて、ちょうどよく次のアップデートで追加する機能により、私たちGMならフィールド滞在時間を計測できます。それでタイムアタック競争に立ち会わせてもらうのはいかがでしょうか?」


「へっ!今までより話のわかるGMじゃねーか」

 とケンカウリ男が言う。


「GMなら公平・正確にできるってことね!」

 と、朝比さんが言う。


「うむ!ゲームらしくなってきた!ロマンだな」

 と蒸気パン・クウがよく分からないロマンを感じている。


「ちょっといいか?!そんな事、我々へのパーティにだけして大丈夫なのか?」


 トビラがGMならシステムとしては可能でも他のプレイヤーに対して公平性にかけるのではないかと、疑問を呈す。


「あぁ、もちろん今から言う交換条件を了承して頂く必要があります」

 GMパーンは落ち着いて返す。何だか既にこちらが了承する前提のようでトビラは気分がよくない。


「つまらん条件だったら、受けねーぞ」


 ケンカウリ男が怒鳴る。まず話を聞けよとトビラは思う。


「簡単なことです。まずフィールドに入った以降、こちらで撮影させて頂きます。また、それに伴いプレイヤー全員のスクリーンショット及び動画撮影機能を凍結させてください。

 また撮影した動画はこちらで編集した上でゲームの宣材、宣伝動画として使わせてもらう許可を下さい

 以上の2点になります」


 簡単なことでしょうと言いたげなGMである。トビラはそれでも問題ありだと感じる、だがケンカウリ男と蒸気パン・クウ、朝比はあっさりと了承してしまう。


「別に問題ないぞ」「いいんじゃない」

「ハッ!オマエラの無様な負けっぷりを公認でさらしてくれると言うことかよ!当然、オーケーだせ」


「待て待て!宣伝って?なんの宣伝だ?というか、なぜGMがプレイヤー同士の対立を煽る真似をするんだ?」


「そうですね。当ゲームのGMコールの大半がパーティの仲間への苦情とパーティに暴言を吐かれたという現状もあるんです。他にシステム的に同じマップを何度も繰り返し行ったり来たりするのは苦痛という意見も多いんです。そこで次回のアップデートでチャレンジシステムの実装を予定しております。簡単に言うとフィールドのクリア時間やモンスターの討伐数を計測する、そんなチャレンジに挑戦してもらう、というシステムですね。使い方によっては疑似PvPとしてのシステムにもなります」

 そこまで言われて、何の宣伝なのか察しがついたのかクラバアトが口を挟む。


「つまり、ワタクシ達をその新モードの試験運用、モニターにするということですね」

「・・・まあ、そうとも言えますがシステム的な試験は終わっています。テストプレイというより試供品を使ってもらうという事ですね」


「あの芸能人が会社からお金をもらって美顔器つかってみたとかのブログ書くやつか?」

 トビラが微妙なたとえを出す。


「ふん!どのみち勝ちゃ良い話だ!当然、受けるよな!」

「おぉ!当たり前だ!勝ってロマンあふれる仕事ぶりを宣伝させるぜ!」

「うーん!よく聞いてみると運営が得する気もしてきたけど、勝てる勝負に引く理由はないわ!全力でいくわよ!」


 ケンカウリ男と蒸気パン・クウと朝比ラッキー。が同意してしまう。


 その自信はどこから来るのかと思うトビラであるが、結局は断る理由が思いつかない。そのうちに、


「頼りにしてるぜ!」「そうよ!あなたのペトロニウスちゃんの力があれば楽勝よ!」

 と言われて、つい

「まかせておけ!」

 と言ってしまうトビラであった。周りに流されないで頑張るという目標は無理だったらしい。



 その後、ケンカウリ男のフレンド4人が全員そろって出発するため15分後にフィールドに行くことになった。

 また行く場所は現在地から北の方角、大樹に登って大きな枝が道のようになっているマップという話になった。


「じゃあ、準備はよいですか?」

 GMパーンが聞いてくる。総勢10名の2パーティが大樹の枝の上に立っている。


「いつでも大丈夫だ!」「さっさと行こうぜ!」

「では、フィールドへ、移動をお願いします」

 全員がなだれ込む。


 次のマップは大樹の枝、それに枝の上に造られた木製の道の上を進んでいく。下は河になっており、落ちたら死亡扱いになる。またデンジャーエネミーと言われる強敵もいる。

 はたしてトビラたちは無事にケンカウリ男よりも早く攻略できるんだろうか。また戦闘敗北シーンありの注意書きの存在は次話でも活かされてしまうのか?

7000字にぎりぎり足りないくらいです。


一ページあたりの読みやすさだと、もう少し字数減らしたほうが良い気がしてきました。

誤字脱字は減らしたいので、指摘お願いします。

目指せ万が一の誤字!



この後に、キャラ紹介などをはさみます。なので次の話は読み飛ばしていただいて大丈夫です。

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VRMMOで弓削師というのもかいてます。よろしくお願いします
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