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私は可愛い“あの子”に何でも欲しいモノを買ってあげるの!

作者: 七瀬
掲載日:2021/11/10









私は55歳、独身、個人経営者で女社長をしている【諒子】と言います。

今まで、“仕事仕事ばかりで”恋愛をまともにしてこなかった私。

だから、55歳というのに独身のまま。

ボーイフレンドは居ても、結婚相手には程遠い。

私の好きになる男性ひとは30個以上も下の男の子が多いからだ。

私と付き合う男の子は? 大抵は私のお金目当て!

私も、年下男子を可愛がり何でも彼に買ってあげる。

唯一私が持っているモノが、【お金】だからだろう。

55歳のおばさんが、若い男の子と付き合おうと思ったら?

お金しかないと思う。

そうじゃなかったら? こんなオバサン誰が相手にしてくれるのか?





・・・そして今日も、可愛い私のボーイフレンドの彼と食事に行く

約束をしている。



『ねえ? 今日の晩は、一希何が食べたい?』

『高級レストランで肉厚のあるステーキが食べたいな。』

『じゃあー私が予約しておくわ! 7時頃車で迎えに行くわね!』

『あぁ、待ってるよ。』

『えぇ、』







私のボーイフレンドの彼は美食で、生意気な男の子。

私はそこが、彼を可愛いと想っているところでもある。

彼は何に対しても、“強欲”で自分が欲しいと思ったモノは?

手に入れないと気が済まないみたい。

そんなあの子に、私は何でも与えてあげるの。

彼が望むモノすべてを、彼に私からあげたいわ!

私は彼を心からスキだから!




『さあー今日は、何処に行きたい?』

『それより諒子! 俺が今、欲しいモノあるんだ!』

『何? 何だって買ってあげるわよ!』

『運転手付きの高級車が欲しい!』

『あら? そんなモノが欲しいの? じゃあ、この車と運転手付きで

あげるわよ!』

『本当? 嬉しいよ諒子!』

『一希のお願いだもの、何でも叶えてあげるわ。』

『ありがとう、そんな諒子が俺は好きだよ。』

『嬉しい!』









・・・彼は私と会っていない時間は?

私の知らない女と浮気している。 勿論! それもお見通しの事よ!

だって、私は専属の探偵を彼につけているんだもの。

彼が私と一緒に居ない時間を何処で誰と過ごしているかも全て私は

分かっているわ。

でも、その事を彼に一言も私からは言わないわ。

だって! 若い男の子なんだもん! 遊びたい時期だってあるじゃない。

別に浮気しても、私は許してあげるわ!

最後の最後は、この子は私のところに戻って来る。

いくら? 高級車を乗り回しても、高級レストランで食事をしても

ブランドの服を纏っても、“全て私が彼に与えたモノ。”

いつか? お金が尽きれば補充しに私の元へ戻ってくるでしょ!

私はそれでいいのよ。

彼の最後に戻れる場所が私ならそれでいいの。

これからも、私は彼に何でも与えてあげるの。

一度! お金に溺れたら、もう元の生活なんかできやしないのよ!

私から彼は二度と離れられない!

私の奴隷として、これからもこの子を私が可愛がってあ・げ・る。

だから、好きなだけ遊んでいいのよ。

貴方は、“ずっと私のモノなんだから!”




最後までお読みいただきありがとうございます。

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