はじめに
こんにちは。エッセイに挑戦してみます。
今回はランキング攻略法について語っていこうと思います。
自分は「ライトノベルの書き方」や「ベストセラーの書き方」「小説の書き方」といった感じのいわゆる「ノウハウ本」が大好きです。
単純に読み物としても好きなんですよね。
あとは「自己啓発本」なんかも、読み物として好きです。
なので、自分でもそのような「ノウハウ」系のエッセイを書いてみたくなりました!
初心者である自分がおこがましいとは思いますが、ここはひとつ、お願いします。
独断と偏見による私見であることは先に明言しておきます。
これはあくまで私の場合の創作指標です。
まず初めにお断りしておきますが、私自身、さまざまな「ノウハウ」系の本や、動画、ネット記事などに深く影響されております。
それをさも自分が考えたことかのようにお話しするのはどうかと思ったので、今回はなるべく、自分の経験ベースでお話していこうかと思います。
では――。
●このエッセイの対象読者。
・ランキングに載りたい!
・ジャンル別1位をとりたい!
・初心者である。
・感覚より理論派。
・ブクマが欲しい!
まずは簡単な自己紹介。
私は執筆歴半年未満の初心者です。
そんな私でも、ハイファン1位(日間、週間)に輝くことができました。
月間ジャンル別5位も達成。500万pv達成。
ブクマ1万達成。
私の処女作はブクマ0でした。
ですが工夫をすれば、初心者でも、十分ランキングに食い込むことができます。
実力、数字ともに、短期間で伸ばす方法。
それは、とにかく書くこと、です。
は? それだけかよ。と思われたかもしれませんが、事実です。
書かなければ始まりません。
ですが、ただやみくもに書き続ければいいのか、というとそれは違います。
考えて書かなければ、いけません。
これは絵でも同じですね。
手癖で書いていては、いくら書いても、上達は微々たるものです。
ではどうすればいいのか。
これは単純に、『改善』を心がけることです。
前に書いたものと比較して、ダメだった部分が直っているかどうか。
それが重要です。
同じものを書いても、同じような結果しか得られませんからね。
PDCAサイクル、というのを聞いたことがあると思います。
これを高速で、回し続けることが大事です。
改善を無限に繰り返せば、いつかは高みに到達する。
それをできるだけ早く繰り返す、それだけです。
それができれば苦労しねーよ! それはもっともです。
ではどうやってそれを実際に行うのか……。
これには分析が不可欠です。
一口に改善と言っても、それはいろいろありますね。
・なぜ読まれなかったのか。
・なぜ数字がふるわなかったのか。
・なにがいけなかったのか。
・どこを改善するべきか。
これらを、具体的に、徹底的に洗い出す必要があります。
ダメだとわかっている部分をそのままにしていては、同じ結果しか得られません。
でも、具体的にどうすればいいのか。
私の場合を見ていき、具体的な例を紹介しましょう。
まず、私の処女作「戦うダンジョン屋さん」は最初、ブクマ0でした。
今でこそ、過去作を見てくださっている方のおかげで、3ほどはありますが……。
ではなぜ、この作品はブクマ0だったのでしょう。
私はその理由を以下のように洗い出しました。
・タイトルの吸引力がない。
・投稿頻度が遅い。
・文体が硬すぎる。
・流行りの展開になっていない。
・一話目から地の文で語りすぎ。
・序盤が面白くなくてブラバされている。
・独自設定、説明が多すぎて理解不能。
このくらいでしょうか……。
自分で書いていてダメージを受けます。
ですが、心を鬼にして、自分に厳しく、客観的に、自作品を徹底的に批判しましょう。
この際に重要なのは、自分が面白いかどうかではありません。
は? と思われたかもしれませんが、当然です。
自分で書いた小説なのですから、自分で読んである程度面白いのは当然です。
ましてそれを公開しているのですから、自分では「あれ? これ、結構いけてんじゃね?」と思っていてなんらおかしくはありません。
もしそう思っていないのであれば、なおさらその部分を改善するべきですよね。
なので、自作品を批評するときは、徹底的に客観的になりましょう。
作者はいわば、作者自身の一番のファンです。
自分のことなので当たり前にひいきしてしまいます。
ですが、多くの初見読者は、見ず知らずのいちげんさんです。
そんな人にいかに、クリックしてもらうか、それを考えましょう。
かくいう私も、この作品を投稿する前は「すごいのが書けた! 絶対に伸びるに違いない!」と思って投稿しました。ですがブクマはつきませんでした……。
当然、悔しい! と思いました。
この時はまだ自分の作品を客観的に見れていなかったんですね。
なるべく自分の作品を客観的に評価する方法としては、やはりブックマーク数が指標になってくると思います。
ですが、それだと実際に投稿してみるまで結果がわかりません。
できることなら、投稿する前に、万全の状態までブラッシュアップしたいものですよね。
なので次からは、実際の本文を引用して、どこがダメだったのか解説していきます。
もし内容に満足していただけましたら、ブックマーク評価で応援していただけると嬉しく思います。