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***様の隠れたメッセージ

俺は目標を決めた後、ぷよぷよと音のするところを見た。


この体は、見えづらいと思うけど実は左右の目は顔の一番端っこにいるから、

360度の広範囲で見ることができるから凄く便利だ。


そこにいるのは、水色の液体がぷよん、ぷよんと跳ねている。

日光の光を反射して、輝くぷにぷにたち、スーパーボールより一回り小さい。


RPGによく出ていくモンスター、そうスライムだ。


かわいい。


妹にあげたら、喜んでくれるだろう。


まあ、もう死んだから無理か


叡智、このスライムのステータスを出してくれ。


[解。]


ステータス

二つ名:なし

名前:なし

種族:スモールスライム

魂の位:レベル1

武力:200

魔力:300

能力;20

ランク:G


スキル;吸収 分裂


称号;なし


流石スライムとても、弱いな。

でも油断は禁物だ


スライムになめて、死んだらシャレにならない


俺は、両手を持ち上げて、構えた。


うおおおおおおおおおおおお


身体能力上昇のスキルを使って、スモールスライムの真上で右腕の鎌を振り下げた


スモールスライムは、真っ二つに切断された


『ピピン スモールマンティスのレベル2になりました。』


ん?なにこれまるで、インフォメーションの様なものが鳴り響いた。


[解。それは世界の祝福(ワールドゴスペル)です]


世界の祝福(ワールドゴスペル)


[解。魂の位やスキルのランクを上げることによって聞こえてくる声のことです。]


まるで、RPGに出てくるレベルアップの通知みたいな物だな。


俺は、真っ二つになったスライムを持ち上げ、食べる。

両手は、鎌だから持ち上げるの苦労した。


実際、食べてみると美味しい。

羊羹みたいで、甘みがある。



そういえば、スライムのことで思い出した。


俺と妹の明花は、ラベル小説どゲームが大好き。

なぜなら、3年前勉強させる日々で忙しい中の俺は、妹に

「ゲームしよう」と誘われた。


ゲームど言っても、ぬいぐるみ遊びだけどな。

あのろくでなしのやつがゲームソフトを買ってくれる訳がない。


よく、ぬいぐるみを見ると、目はマジックで書いて他の部分は何度も縫い直したところがある。

どうやら、妹の手作りのぬいぐるみだ。


「お兄ちゃん遊ぼう」

「いいよ」


でも、妹がこんなキラキラした目でこっち見ると、断ることが出来なかった。


その次の日、学校の中で俺はテストでいつも100点を取って学年一位の座の覇者と呼ばれるころ、

俺の目の前にいるのは。

いつも、俺に挑発してくる洋間だ。


「ぬいぐるみごっごがゲーム?笑わせるな(笑)幼稚園児かよはははは」

どうやら、洋間は何かしらの方法を使って知ったらしい。


「その、幼稚園児よりテストの点数が低いあなたは赤ちゃんですか?」

俺はそう言い返すと洋間は怒り狂った顔でこっちを見った。


「温和おまえおぼえてろ()()()()()()()()()?」


()()()()()()

俺は、この記憶を思い出したのか?

まあ、いいか


このときの、俺は思いもしなかった。

これは、***様によって送られたメッセージだったこと、あいつらに関わるなの忠告を

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