少年拾われる
駄文でグダグダですがよろ!
僕は捨てられたその夜家を出て行った。住んでいたのが王都だったから魔物に襲われずに済んだ。そして道端で夜を過ごした。
翌日少し騒がしかったから目が覚めた。
「ちょっとおじさん聞いてもいい?」
僕は通りに出てさわがしい理由を聞いて見た
「なんでこんなに騒がしいの?」
「それはなあ王家の屋敷に泥棒が入ったからだ。今騎士団が追っているが真っ黒の服装をしているらしいぞ」
「もしかしてあんな奴?」
そう言って僕は指を指した。
「そうそうあんな奴……ってあいつだぁぁあ」
そして真っ黒な男は僕の方に向かって来た。後ろには沢山の騎士団がいて追いかけられていた。すると真っ黒な男はぼくを捕まえて首筋にナイフを当ててこういった。
「おい、騎士団よーく聞け。こいつを人質にしたから傷つけたくなかったら追ってくんなよ。」
「ええぇーーー」
side真っ黒な男
さーてどうしよっかなあ。王家の宝を盗んだわいいがこのままだと捕まっちまうなあ。
なんかいい策はねえもんかなあ…。
うーん……そうだ!
人質をてにいれそれで逃げよう‼︎‼︎
あそこの奴でいいや笑
「おい、騎士団よーく聞け。こいつを人質にしたから傷つけたくなかったら追ってくんなよ。」
「ええぇーーー」
sideout
僕一体どうなっちゃうんだろう?
そう考えている時いきなりかつがれて王都の外まで連れて行かれた。
「よーし。ここまでくれば安心だろう。ほらもう家に帰ってもいいぞ。」
「でも僕は帰る家は無いんです」
「そうか。まあ深いわけは聞かんが大変だったな。まあ頑張れよ。」
「はい」
「まあここで会ったのも何かの縁だ。名前ぐらい聞いてやる。」
「はい。名前は洸夜です。苗字はなくなりましたが前は白雷でした。」
すると真っ黒な男は驚いていました。
「白雷家の者だったのか。そういうことじゃワケが違うな。お前俺についてこないか?」
僕はそう言われ、少し驚いたけど面白そうなのでついていくことにしました。
「でも大丈夫?僕は魔力がないよ。」
「知っている。だから捨てられたんだろ。まあ大丈夫だ俺がなんとかしてやる。だから俺についてこい。」
「分かった」
「それじゃあお前は俺の子だ洸夜。これからは天理洸夜と名乗れ」
「ありがとう。父さん」
そうするとふいに目から涙が出てきた。
「今までよくがんばったな。これからは俺が父さんだからしっかり甘えろ。」
こうして僕は真っ黒な泥棒の男改め父さんの子供となった。
後から聞いた話によると父さんも捨てられたらしい。しかも僕の前の父親の兄らしい。ということは白雷家にいたのっっ‼︎