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小話

文芸部の部室で携帯電話で話す




文芸部部長南野桜乃





「分ったわ、では撤収してきなさい




 そう、今のはセリフだから




 ゆっくり帰ってきていいわよ




 そう、お疲れさま理子ちゃん」





携帯電話の電源を切り、読書中のカガミに




返します




「どう?偉そうに見えたかな」




カガミは、本から視線を外します




「そうですね、月子会長よりも偉く見えましたよ」






「う~ん、まだまだなんだね




 ねえねえ、理子ちゃん驚かそうよ




 すぐには帰っては来ないからさあ」





南野桜乃は、読書中のカガミの肩を揺らします




カガミは、読書を諦め




本を机の上に置きます





「桜乃部長、どのように理子さんを驚かすんですか?」






南野桜乃は、ドアの死角の立ちます





「どうよ、カガミ君これで完璧ね」





「では、僕は此処で理子さんの注意を引けば




 良いのですね」




「うん、後ろから私が忍び寄るね」






南野桜乃は、足音を立てずに忍び寄る





動きを繰り返します




(桜乃部長、熱心ですね




 変な事には)

有難うございました

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