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日常

桜花大学付属高等部 新館図書館 文芸部部室




浦鏡は、メールをチェックします




携帯を覗きこむ、有沢理子




浦鏡は、携帯電話を有沢理子の方へ




向きを変えます





「理子さん、このメールはですね




 石田からのメールで、メールの件は上手く運んだと




 結果のメールですよ」






「浦君、携帯を隠さずに見るという点は誉めてあげますが




 部室で見るのは、ダメですよ隠れて見ないと」




(理子さん、それはそれで問題発言ですよ






文芸部部長南野桜乃は、本から目を二人の部員に移します





「二人とも、あんまり堂々とそんな事を




 文芸部部長である、私の前で言わないでよね




 ちなみに、私は告白はメールじゃダメだからね




 浦君」




南野桜乃は、視線を浦鏡に合わせます






「浦君、部長が折角モーションかけたんですから





 応えてあげなきゃダメですよ」






浦鏡は、読んでいた本を置き




立ち上がります







「僕も、告白はメールではダメですね




 相手の目を見ながらじゃないと




 第三者が、本人を偽っている可能性がありますから」






有沢理子も立ち上がります





「そうだね、きちんと自分の目で確かめないと




 騙されちゃうしね、お金を取られてからじゃダメなんだよ」






(二人とも、最初の趣旨から随分外れたわね)





有沢理子は、浦鏡の目をしっかり見ます





「浦君、先ほどのメールの件を詳しく教えてください」





「大した事は、無いですよ




 メールを送って、返事が来ただけですから」





「お相手は?」






「プライバシーが有りますので、石田の事なので」





「ちょうど、私と浦君は目が合っているので




 告白してみましょう」




有沢理子は、顔を浦鏡に近ずけます




浦鏡は、有沢理子の肩を掴み




顔を近ずける、有沢理子を押さえます






「残念ながら、部長も居ますから




 この辺で、終わりましょうか




 顔近いですから」





「浦鏡の意気地なし?」






文芸部部長南野桜乃も、立ち上がります






「理子ちゃん、最後がダメだったわ




 消化不良気味で、終わったわよ




 気分転換には、なったけどね




 じゃあ早速、本の整理に戻るわよ」




「桜乃部長、先ほどまで読書してませんでしたか私達




 真実を捻じ曲げないでくださいよ」




「理子ちゃん、話の流れでそこは流してよ




 なので、気が付いたら本の整理をしなきゃね




 とても大事な事よ、限られたスペースを有効活用しないと




 整理整頓しましょう」






桜花大学付属高等部 正門前





浦鏡は、散歩に出るために門を通ります





毎度の如く、道を聞かれる浦鏡




前から、ご婦人が歩いてきます





「あの、すいません」





浦鏡は、道路の端によります





「はい、なんでしょうか」





「建設途中の、スーパーがこの辺りに在ると聞いたのですが




 ご存知ありませんか?」





(さすがに建設途中の建物は、いや建設途中なら目立つよな




 知らないな、少し此処から離れているのかな




 知りませんでは、悪いしな




 地理に詳しい人は、交番は今は人がいない時間だな




 そうだ)





「もう少し先に、進むと不動産屋が在りますので




 其処なら、分ると思いますよ」





「有難うございます、行ってみますね」





ご婦人が会釈して、歩いていきます




浦鏡も、頭を下げ歩き始めます

お疲れ様です、次は投稿できるのでしょうか?

失礼いたします

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